BigBossは最大1,111倍ものレバレッジを使える海外のFX業者です。
そんなBigBossに興味があるものの、どの口座タイプを選ぶべきか決めかねるという人もいるのではないでしょうか。
そのような人はいっそ複数口座(複数アカウント)の運用を前提にしてみてはいかがでしょうか。
しかし、複数口座(複数アカウント)の運用には若干注意しておくべきポイントもないではありません。
そこで今回はBigBossの複数口座(複数アカウント)について分かりやすく解説していきます。
BigBossの複数口座(複数アカウント)を分かりやすく解説
BigBossは複数口座(複数アカウント)の運用も可能
BigBossは複数口座(複数アカウント)の運用もできます。
といっても、異なるメールアドレスで複数口座(複数アカウント)を登録するのはNGです。
認めているのは、ひとつのメールアドレス登録に紐づいた複数口座(複数アカウント)の運用にかぎります。
いわゆる、追加口座といったほうが分かりやすいかもしれません。 これはBigBossに口座開設ボーナスが存在するからと思われます。
もし異なるメールアドレスによる複数口座(複数アカウント)が認められていたとしたら、事実上、何度でも口座開設ボーナスを貰えることになります。
くれぐれもメールアドレスを分けていくつもの口座を申し込むのはやめておきましょう。
なお、BigBossは複数口座(複数アカウント)の開設に際してコンプライアンス部門から調査をする場合があるとしています。
ただ、複数口座(複数アカウント)を認めている他社の例ではそうした調査が入ったとの声を聞いたことがありません。
BigBossのこれもあくまでも「場合がある」程度。 牽制程度で、実際にはとくに調査が入ることはないでしょう。
BigBossで複数口座(複数アカウント)を使うメリット
BigBossで複数口座(複数アカウント)を使う主なメリットは異なる口座タイプを試せることです。
BigBossで利用できる口座タイプは「スタンダード口座、プロスプレッド口座、クリプト口座」の3種類。
バリエーションこそ控えめですが、取引条件はかなり異なります。
こうした異なる条件でトレードを試せるのは複数口座(複数アカウント)運用のたしかなメリットといえるでしょう。
ちなみに、かつてのBigBossにはMT5口座もありましたが、それらは再編されて上記の3つになりました。
一応、複数口座(複数アカウント)の運用には5つまでという上限がありますが、おそらく不足を感じることはないでしょう。
BigBossで複数口座(複数アカウント)を使うデメリット
BigBossで複数口座(複数アカウント)を運用することにたいしたデメリットはありません。
しいていえば、追加・削除が面倒なことくらいでしょうか。
BigBossで追加した口座はマイページからは削除できず、カスタマーサポートへ連絡しなければ抹消できません。 これは地味に面倒な手続きと言わざるを得ないでしょう。
あとは、単純に資金管理が煩雑になることも一般的な複数口座(複数アカウント)運用ではデメリットになります。
ただ、BigBossの口座タイプはわずか3種類。 資金管理もそこまで複雑にはならないはずです。
したがって、これはそこまで大きなデメリットとまでは言えないように思います。
BigBossの複数口座(複数アカウント)は両建てに注意
BigBossで複数口座(複数アカウント)を運用するときは両建てに要注意です。
両建てとは同一銘柄に対して売りと買いのポジションを同時に持つ手法です。
このようにしておけば、マーケットの変動に関わらず双方の損益が相殺されるため、変化に柔軟に対応できるというメリットがあります。
BigBossはこの両建てをとくに禁止していませんが、それは単一口座内限定です。
複数口座(複数アカウント)をまたいだ両建てについては明確に禁止です。
これはBigBossが口座残高以上のマイナス損失を無しにしてくれる「ゼロカット」を採用しているからです。
基本的にゼロカットは口座単位で執行されるため、両建てをしているとマイナス分の口座損失だけが軽減される結果となります。
理屈としては、長期的に考えるとほぼ必勝です。
しかし、それはマイナス分をBigBossが負担しているからにほかなりません。
規約で禁止されるのも道理と言えるでしょう。
ちなみに、BigBossの公式サイト上ではあまり強調されていませんが、こうした複数口座(複数アカウント)の両建て禁止はゼロカットのある業者ではごく一般的です。
悪意があろうとなかろうと外形的に該当すればペナルティを受けてしまいます。
複数口座(複数アカウント)を運用するときはくれぐれも注意しておきましょう。
BigBossの複数口座(複数アカウント)の運用方法
BigBossで複数口座(複数アカウント)を開設したとしても、利用するプラットフォームは基本的に共有です。
したがって、実際の運用上は各口座を同じプラットフォーム内で随時、切り替えて使っていくことになります。
見た目上の変化はほとんどないので、複数口座(複数アカウント)を運用するときは自分がいま使っている口座を混同しないように注意しておきましょう。
とくにスマホ版のMT4は注意が必要です。 PC版のMT4についてはBigBoss専用になりますが、スマホ版に関してはBigBoss内の複数口座(複数アカウント)のみならず、他社の口座も共有だからです。
MT4には後継バージョンであるMT5も存在します。
他社も絡めて複数口座(複数アカウント)を運用するのであれば、他社はMT5にしてBigBossとはアプリ自体を分けてしまうのもひとつの手かもしれません。
BigBossの複数口座(複数アカウント)の資金移動
BigBossで運用している複数口座(複数アカウント)間は基本的に自由に資金移動が可能です。 内部処理なので時間も手間もかかりません。
ただし、ボーナスが付与されている口座から資金を移動させると、それにともないボーナスが消失してしまいます。
つまり、口座に付与されているボーナスは移動不可ということです。 手厚いボーナスはBigBossの魅力のひとつですから、無駄に消失させてしまうのは損でしかありません。
複数口座(複数アカウント)を運用するときは口座ごとのボーナス残高にも注意しておきましょう。
BigBossの複数口座(複数アカウント)を分かりやすく解説 まとめ
BigBossは比較的簡単に複数口座(複数アカウント)の運用も可能です。
一応、公式にはコンプライアンス部門からの調査が入る場合もあるとしていますが、おそらくそのようなケースは極めてまれです。
ただし、BigBossは複数口座(複数アカウント)間の両建ては明確に禁止しています。
これは悪意の有る無しとは無関係に外形的に判断されます。
BigBossで複数口座(複数アカウント)を運用するときはうっかり両建てにならぬよう注意しておきましょう。