BigBossは最大1,111倍ものレバレッジを使える海外のFX業者です。
そして、そんなBigBossが採用するメインプラットフォームはMT4です。
しかし、MT4はプロも使うと言われるほど高機能な反面、それだけに使い方も難しいと言われています。
そこで今回はBigBossのMT4の使い方を分かりやすく解説していきます。
BigBossのMT4の使い方を分かりやすく解説
BigBossのMT4の使い方【入手方法】
BigBossのMT4はスマホ版とPC版で入手方法が異なります。
PC版のMT4はBigBossの公式サイトから、スマホ版は普通にApp StoreやGoogle Playから入手できます。
両者ともに高機能であることは同じですが、使い方は若干違います。 とはいっても、そこまで大きな違いはありません。
また、二者択一ということはないので、自宅ではPC版のMT4、出先ではスマホ版といったような使い方がおすすめです。
できれば両方準備しておきましょう。
なお、実はスマホ版MT4は2022年中頃からしばらくApp Storeからダウンロードできなくなっていました。
そのため、iPhoneユーザーは当面のあいだBigBoss公式スマホアプリを使うか、MT4のウェブトレーダーを使うほかありませんでした。
しかし、現在はめでたくApp Storeにも復活。 いまは問題なくApp StoreからMT4を入手可能です。
BigBossのMT4の使い方【設定方法】
MT4はBigBoss専用ではなく、多くの業者で採用されている汎用プラットフォームです。
そのため、入手後はMT4経由でBigBossの取引サーバーへログインしなければなりません。
これはBigBossで配布されるMT4用のログインIDとサーバー情報があれば問題ありません。
「新規口座」のメニューからログインしましょう。
ただ、この部分に関してはPC版のMT4とスマホ版とで使い方が異なります。
そこを経由してBigBossのサーバーにログインするという点こそ同じですが、他社と併用しているときの使い方に大きな違いがあります。
まず、スマホ版のMT4については、他社と完全に共有です。
併用している場合、同じMT4上で登録した複数業者の口座を切り替えて使っていくことになります。
対して、BigBossの公式サイトから入手したPC版のMT4はBigBoss用に最適化されており、他社の口座では使えません。
他社を併用している場合は、その業者から別途、専用のMT4を入手する必要があります。
BigBossのMT4の使い方【入出金】
BigBossのMT4では口座への入出金はできません。
MT4はあくまでも取引専用のプラットフォームだからです。
入出金についてはBigBossのマイページから別でおこなうようにしましょう。
なお、BigBoss公式のスマホアプリであってもこれは同様です。
公式アプリでもワンストップで口座管理までこなせるような使い方はできません。
BigBossのMT4の使い方【注文方法】
BigBossのMT4で利用できる注文方法は以下のとおりです。
・成行
・Limit
・Stop
国内業者に慣れていると聞き慣れない注文方法で戸惑うかもしれません。
しかし、実際の使い方はそれほど違いません。
要するに、Limitは指値、Stopは逆指値です。
基本的なFXプラットフォームの使い方に慣れていれば問題なくMT4も使えるかと思います。
ただし、国内業者とは違ってMT4は条件付き注文がやや不得手です。
IFDに代わる決済予約は可能ですが、OCOやIFOなどは不可能です。
これはBigBossのMT4だからというわけではなく、どの業者を使おうとも変わらないMT4の仕様です。
ここは数少ないMT4のデメリットといえるかもしれません。
BigBossのMT4の使い方【カスタムインジケーター】
BigBossのMT4は「PC版」にかぎりカスタムインジケーターを利用できます。
カスタムインジケーターは「MQLファイル」というかたちで入手できるので、それをメインメニューから辿れる「データフォルダ」に格納すればOKです。
あとは「ツールボックス」パネルにカスタムインジケーターが追加されるので、それを稼働させればよいだけです。
はじめは戸惑うかもしれませんが、一度使い方を覚えてしまえば案外かんたんかと思います。
一方で、スマホ版のMT4ではカスタムインジケーターを利用できません。
そして、スマホ版MT4はBigBossと他社で共有した使い方になるのは先に解説したとおり。
したがって、スマホ版である以上はどの業者でもカスタムインジケーターは使えません。
BigBossのMT4の使い方【自動売買】
BigBossのMT4はやはり「PC版」にかぎり自動売買も可能です。
自動売買というと使い方も難しそうに思われるかもしれませんが、ただ稼働させるだけであればカスタムインジケーターとさほど変わりません。
自動売買プログラムもMQLファイルで作成されているので、それをデータフォルダへ格納して稼働させるだけです。
ただ、実際には自動売買をする人の多くはそれをVPS上でおこないます。
VPSとは、外部に高機能なPC(サーバー)を借りるようなサービスです。
したがって、一般的な環境で自動売買をするためには単なる自動売買プログラムの使い方だけではなく、加えてリモートデスクトップのやり方も覚える必要があります。
もちろん、VPSをレンタルするための月々の費用もかかります。 たしかに、BigBossはPC版のMT4ならば自動売買も可能です。
しかし、基本的にはBigBossではじめて海外FXをする人がいきなり取り組むのはおすすめしません。
BigBossのMT4の使い方のMT5との違い
MT4には後継バージョンであるMT5も存在します。
とはいえ、MT4とMT5の使い方はほぼ同じ。 それで困ることはほとんどないでしょう。
一応、目立った使い方の違いを挙げておくとすれば、MT5には「Stop Limit」なる注文があることと、より細かな時間足を使えることがあるでしょうか。
ただ、歴史の違いからMT4のほうが基本的に対応するカスタムインジケーターや自動売買プログラムが多いというメリットがあります。
BigBossのMT4の使い方を分かりやすく解説 まとめ
BigBossのMT4の使い方を全体的に解説してきました。
MT4は海外製のプラットフォームゆえに注文方法の名称が分かりづらいところはありますが、基本の使い方は意外と難しくありません。
PC版にかぎってはカスタムインジケーターや自動売買プログラムを使えるところは明らかなメリットといえます。
また、MT4はBigBoss専用というわけではなく汎用プラットフォームのため、使い方を覚えてしまえば他社への乗り換えもスムーズになるはずです。
BigBossは公式アプリも存在しますが、基本的にはMT4の利用をおすすめします。