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BigBossの両建てを分かりやすく解説

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BigBossは最大1,111倍ものレバレッジを使える海外のFX業者です。

そんなBigBossを使うにあたって、両建てができるのかどうかが気になるという人もいるのではないでしょうか。

あるいは、そもそも両建てがどのような手法がよく分からないという人も少なくないでしょう。

そこで今回はBigBossの両建てについて分かりやすく解説していきます。

BigBossの両建てを分かりやすく解説

BigBossは両建て可能

BigBossは両建て可能です。

両建てとは、同じ通貨ペアに対して売りと買いのポジションを同時に保有する手法です。

そのようにしておくと、マーケットがどう動いても互いのポジションで損失と利益が相殺されるためリスクヘッジとして機能します。

しかし、両建ては経済合理性に欠けるおそれのある手法として禁止されることもある手法。

その点、BigBossはとくに両建てを禁止していません。

活用できるかどうかはまた別の話しですが、少なくとも規約違反でペナルティを受ける心配はありません。

BigBossの両建てのNGケース

BigBossは両建てをとくに禁止していませんが、それは単一口座内の話しです。

また、両建て特有の性質上、別の規約違反に該当するケースもあります。

BigBossでNGと判断されやすい両建ては以下のとおりです。

・複数口座をまたいだ両建て

・他業者の口座を絡めた両建て

・指標発表時のみを狙った両建て

これらがNGとされるのはBigBossがゼロカットを採用しているからです。

ゼロカットとは、口座残高が万が一にもマイナスになったときに、そのマイナス分をBigBossが無しにしてくれるシステムです。

損失を口座残高ゼロにまでカットしてくれることからゼロカットです。

ここで両建ての仕組みを思い出してみましょう。

両建てをしている場合、2つのポジションではほぼ同額の損失と利益が出ます。

しかしゼロカットがあることで、損失側のポジションのマイナスは口座残高ゼロまでに限定される一方で、利益側のプラスはすべてトレーダーにものになります。

これは要するにマイナス損失分をBigBossが負担していることにほかなりません。

したがって、こうした「複数口座」の両建てについてはNGになっているわけです。

そして、同様の理由から他業者の口座を絡めた両建てや、指標発表時のみを狙った両建ても禁止です。

バレれば口座凍結などの厳しいペナルティを受ける羽目になります。

基本的にBigBossは両建てOKですが、上記のような手法にならないようにはくれぐれも注意しておきましょう。

BigBossの両建てのやり方

BigBossで両建てをするには、売りと買いの注文をそれぞれ発注する必要があります。

残念ながら、そのもの「両建て」というような注文方法は存在しません。

ただ、それぞれ発注するとなるとやはり微妙なタイムラグが生じてしまうもの。

なるべくラグを生じさせないように、BigBossで両建てするときは成行注文を使いましょう。

とくにプラットフォームでMT4/MT5を選んでいる場合は「ワンクリック注文」が利用可能です。

それでも多少のラグは避けられませんが、できるだけそちらを使うようにしましょう。

ちなみに、国内業者では反対注文が自動的に決済とみなされる「FIFO」も比較的一般的です。

しかし、BigBossにFIFO設定はありません。

同一銘柄を「売り→買い、買い→売り」と注文しても、新規注文であるかぎりは別々の注文とみなされます。

逆にいうとBigBossの両建てに慣れると、国内業者で誤って無意味な新規注文→決済を繰り返してしまう可能性も大です。

FIFOは海外FXではほとんど登場しませんが、国内業者の併用も検討している人は注意しておきましょう。

BigBossの両建てのメリット

BigBossが認めている/認めていない以前の問題で、利益を狙えない両建てをわざわざ使う意味が分からないという人もいるのではないでしょうか。

しかし、両建ての意義は利益を狙うことではなく、素早くマーケットのトレンドに乗れることです。

FXにおいて、一般的にマーケット急変時は新規注文が刺さりにくくなります。 これはBigBossでも同様です。

その点、あらかじめ両建てにしておけば一方のポジションを決済するだけでそのままトレンドに乗れます。

また、これまた一般論ですが、多くの業者で決済注文は新規注文に優先して処理されます。

残念ながら詳細は不明ですが、おそらくはBigBossも同じルールと思われます。

そのため、決済を実質的な新規エントリーとして代用できる両建てに価値が出るというわけです。

BigBossの両建てのデメリット

一般的に、両建ては「経済合理性に欠けるおそれのある手法」と言われており、大半の国内FXでは名指しで非推奨とされています。

BigBossはそのような警告をしていませんが、そう言われる理由が取り払われているわけではありません。

両建ての主なデメリットはシンプルにコストがかかるからです。 両建ては売りと買いのポジションを「同時に」持つ手法。

したがって、取引手数料やスプレッド、スワップポイントなどが2重に発生してしまいます。

決済タイミング次第では2重のコストが生じるどころか、売りと買いの双方で損失が生じることもありえます。

事実、「両建ての両損」という格言もあるほどです。

BigBossは非推奨の立場を取ってこそいませんが、そうしたデメリットはしっかりと存在することは重々承知しておきましょう。

BigBossの両建ては上級者向け

両建ては賛否両論ある手法です。

決して無意味ということはありませんが、確実に上級者向けの手法です。

BigBossではじめてFXに触れるという人が積極的に活用していくのはあまりおすすめしません。

BigBossのロスカットレベルは20%と低めなので、たしかに国内業者に比較すれば両建てもやりやすいかとは思います。

ただ、ロスカットレベルが低いということは確定損失が大きくなるリスクも高くなることと同義です。

そして、一般に両建てを駆使する場面はそもそもマーケットのリスクが高まっている局面です。

もとよりBigBossは高いレバレッジが使えるぶんハイリスクです。

基本的にはFXに慣れていない人は両建てでヘッジするのではなく、そもそもハイリスクな地合いではトレードを手控えるくらいの慎重なスタンスをおすすめします。

BigBossの両建てを分かりやすく解説 まとめ

BigBossは両建てをとくに禁止していません。

しかし、認めているのは単一口座内の両建てのみ。

複数口座をまたいだ両建てなどはゼロカットの悪用とみなされてペナルティを受けてしまいます。

また、そもそもBigBoss以外の業者では一般的に両建ては賛否両論ある手法です。

たしかに使いこなせれば戦略の幅も広がりますが、初心者の人が活用していくのは簡単ではありません。

BigBossではじめてFXをするという人が積極的に使っていくのはあまりおすすめしません。