海外ブローカーの中でも最大500倍以上のハイレバレッジトレードができるBigBoss。
そんなBigBossを利用して両建てトレードをしてみたいという人もいるでしょう。
しかし海外ブローカーの中には、両建てトレード自体を禁止しているブローカーもありますよね。
BigBossでは両建てトレードができるのでしょうか。
ここでは、BigBossでは両建てトレードができるのかや、両建てのやり方や注意点などについて詳しく解説していきます。
BigBossの両建てを分かりやすく解説
BigBossでは両建てトレードができる!
海外ブローカーのBigBossでは、1つの口座の中での両建てトレードを認めています。
よってBigBossでは両建てトレードを行うことが可能です。
具体的なBigBossの両建てトレードの方法についてですが、BigBossではトレーディングプラットフォームであるMT4を利用して両建てトレードを行なっていきます。
BigBossでの両建てトレードの注文方法にはクイック取引を利用する方法と、通常の新規注文を利用する方法があるので、どちらかの方法を利用していきましょう。
まずクイック取引を利用する方法ですが、チャートの左上に表示されているクイック取引の注文画面を利用していきます。
注文数量を真ん中の数量項目に入力し、「SELL」または「BUY」のボタンをクリックしましょう。
次に同じ内容で注文数量に先ほどと同じ数量を入力後、先ほどとは反対のポジション(先に「SELL」をクリックした人は「BUY」を、先に「BUY」をクリックした人は「SELL」を)クリックしていきましょう。
注文が約定すれば、両建てポジションが保有できます。
次に新規注文から両建てトレードを行う方法です。
MT4の上部メニューバーの中から、左上にある「新規注文」のアイコンをクリックしていきましょう。
注文画面が表示されるので、「通貨ペア」にて取引したい通貨ペアを選択します。
「数量」にて取引したい数量を入力していきましょう。
「注文種別」にて「成行注文」または「指値注文」を選択し、指値注文を選んだ場合には希望する指値価格も入力していきます。
最後に売りの場合には「Sell by Market」、買いの場合には「Buy by Market」をクリックして注文を確定させましょう。
1つめの注文が約定したのを確認したら、反対のポジションも注文していきます。
同じ手順で注文画面にて、「通貨ペア」で先ほどと同じ通貨ペアを選択します。
「数量」にて先ほどと同じ注文数量を入力していきましょう。
「注文種別」にて「成行注文」または「指値注文」を選択し、指値注文を選んだ場合には希望する指値価格も入力していきます。
最後に先ほどとは反対のポジション(先に「SELL by Market」をクリックした人は「BUYby Market」を、先に「BUYby Market」をクリックした人は「SELLby Market」を)クリックしていきましょう。
両方の注文が約定すれば両建てトレードのポジション保有が完了となります。
あとは、レートが動き始めた時に片方のポジションを決済し、片方を保有し続けることで両建てトレードで利益がだせる可能性が高くなるでしょう。
BigBossでは両建てトレードを行なっている両ポジション保有中の証拠金は相殺される
両建てでポジションを持った時、 売りと買いのそれぞれに証拠金がかかるFX会社と、 売りと買いで証拠金が相殺するFX会社がある。 国内FXはそれぞれ証拠金がかかる場合が多いが、 海外FXのXMやBigBossは証拠金が相殺する。
— Anshinkyo@FXは人生の救世主 (@siri1190) May 24, 2020
これまで日本国内のブローカーを利用していた人であれば、両建てトレードを行うとそれぞれのポジションに証拠金がかかっていたという人が多いでしょう。
しかしBigBossのような海外ブローカーの一部では、同通貨ペアで同量の売りと買いのポジションを保有している場合、両ポジションの証拠金が相殺されます。
両建てトレードで両ポジションを保有している間は証拠金がゼロということになりますので、両ポジションの保有中は証拠金に余裕ができるという意味にもなるでしょう。
よって長期的に両建てトレードで両ポジションを保有する予定がある人であれば、両建てポジションを保有している間に短期トレードで利益をあげるというテクニックがつかえることになります。
ただし証拠金が0になるのはあくまでも両建てトレードで両ポジションを保有している時であり、どちらか片方のポジションを決済してしまえば、保有しているポジションに証拠金が必要になってきます。
両建てトレードを行なって証拠金をゼロにするということで応用できるテクニックはありますが、その分リスクもあがることはしっかり認識しておきましょう。
BigBossの両建てトレードは2つの口座間の両建てトレードを禁止している
基本的には1つの口座で自由に両建てトレードが行えるBigBossですが、両建てトレードの手法によっては禁止されていることもあります。
たとえばBigBossでは1つのアカウントを作成すれば、そのアカウント内で複数口座を作れるルールです。
しかし両建てトレードを行う際には口座をまたいで両建てトレードを行うのは禁止となっています。
たとえばBigBossのスタンダード口座にてUSDJPYを1LOT買いポジションを保有したら、BigBossのプロスプレッド口座でUSDJPYを1LOT売りポジション保有するのは禁止ということです。
もしもプロスプレッド口座でUSDJPYを1LOT売りポジションを保有したければ、まずはスタンダード口座のUSDJPYを1LOT買いポジションを決済する必要があります。
もしも2つ以上の口座間での両建てトレードが発覚すれば、ポジションの強制決済や口座凍結、出金拒否などのペナルティが課せられる可能性が高くなるでしょう。
また2つの口座をまたいでの両建てトレード中に急な価格変動がおき、ロスカットが間に合わず証拠金がマイナスになってしまってもゼロカットは執行されません。
BigBoss側で禁止されている違反行為を行えば、トレードや資金面でのリスクが極端にあがっていきますので、ルールを守って両建てトレードをしていきましょう。
BigBossの両建てを分かりやすく解説まとめ
今回は、BigBossでは両建てトレードができるのかや、両建てのやり方や注意点などについて詳しく解説していきます。
BigBossでは両建てトレードが認められており、トレーディングプラットフォームであるMT4を利用して両建ての注文が可能です。
また両建てトレードで両ポジション保有中は証拠金が相殺されてゼロになるので、必要であれば他のトレードに証拠金をまわすなど、うまく活用できます。
ただし2口座間での両建てトレードは禁止されていますので、かならず1口座内でのみ両建てトレードを行なっていきましょう。