BigBossは最大1,111倍ものレバレッジを使える海外のFX業者です。
そんなBigBossに興味があるものの、海外の業者ゆえに取引時間(営業時間)が特殊なのではと思われる人もいるのではないでしょうか。
ただ、実際には海外だからこそ特殊ということはありません。
しかし、株式投資などとは取引時間(営業時間)の考え方もまったく違います。
そこで今回はBigBossの取引時間(営業時間)について分かりやすく解説していきます。
BigBossの取引時間(営業時間)を分かりやすく解説
BigBossの取引時間(営業時間)
BigBossの取引時間(営業時間)は銘柄のカテゴリーによって若干異なります。
外国為替は月曜日07時05分~土曜日06時55分まで。
CFDは月曜日08時00分~土曜日06時55分まで。
といっても、基本的には月曜日早朝から土曜日早朝までが取引時間(営業時間)と考えておけば問題ありません。
BigBossのようなFXの取引時間(営業時間)は平日24時間と言われがちですが、実際には土曜日の早朝も含みます。
これはその「平日」が日本時間ではなく主にニューヨークを基準にしているからです。
事実、BigBossの取引時間(営業時間)のクローズ時間もニューヨーク証券取引所の閉場と同じ時間帯です。
BigBoss以外でもFX全般、取引時間(営業時間)の中心は日本時間ではありません。 株式投資に慣れた人ほどそこは注意しておきましょう。
なお、BigBossは仮想通貨CFDも取引可能ですが、そちらの取引時間(営業時間)だけは例外的に曜日を問わずほぼ24時間です。
これは仮想通貨のマーケット自体が土日を問わずオープンしているからです。
BigBossの取引時間(営業時間)はサマータイムに注意
BigBossの取引時間(営業時間)はサマータイムになると1時間前倒しになります。
サマータイムは例年3中旬から11月初旬までです。
取引時間(営業時間)の変更が近くなるとBigBossから通知が来るはずなので注意しておきましょう。
ただし、米国では2023年以降サマータイムの廃止が決定しています。
廃止とは言いますが、実質的にはサマータイムの恒久化です。
そのため、BigBossのようなFX業者の取引時間(営業時間)変更も2023年11月以降はなくなるかもしれません。
ただ、このあたりはまだ表立って業界全体で話しが出てきていないようです。 これは今後の続報を待ちましょう。
BigBossの取引時間(営業時間)は祝日にも注意
BigBossの取引時間(営業時間)は祝日にも要注意です。
といっても、日本の祝日ではなく海外の祝日です。
先ほどFXの取引時間(営業時間)は主にニューヨークを基準にしていると解説しましたが、それと同じ理由です。
たとえば、クリスマスは日本では平日ですが、広く欧米では祝日。
そのため、BigBossのようなFX業者の取引時間(営業時間)も一般的に変更されます。
同様に、レイバーデイやイースター、死者の日など海外の祝日は取引時間(営業時間)も変更されがちです。
こうした金融マーケットに影響する祝日はカレンダーとしてまとめられていることも少なくありません。
残念ながらBigBossに金融カレンダーの提供はありませんが、自社ユーザーに限定せず公開している業者も少なくありません。
できればそうしたカレンダーを活用させてもらいましょう。
BigBossの取引時間(営業時間)表記
BigBossの公式サイト上の取引時間(営業時間)は日本時間で表記されています。
しかし、実際の取引プラットフォームの表記は日本時間になっていません。
BigBossのプラットフォーム上の時間表記は「GMT+2 」です。 先に結論からいえば、日本との時差7時間です。
GMTはグリニッジ標準時で日本との時差は9時間。
その+2時間なので7時間です。 たとえば、日本時間の11時はBigBossのプラットフォーム上では4時です。
こうした取引時間(営業時間)の表記は海外FXではごく一般的です。
早めに慣れてしまいましょう。
BigBossの取引時間(営業時間)【年末年始】
BigBossは年末年始の取引時間(営業時間)も変更があります。
詳細は公式サイトに示されていませんが、一般的な海外FXでは大晦日と1月1日、2日は閉場になります。
大半はクリスマスの取引時間(営業時間)変更にあわせて年末年始のスケジュールも公開されます。 おそらくはBigBossも同じ扱いになるはずです。
12月初旬くらいからBigBossの通知には注意しておきましょう。
BigBossの取引時間(営業時間)とボラティリティ
BigBossの取引時間(営業時間)はボラティリティ(値動きの荒さ)に密接な関係があります。
BigBossでトレードできる銘柄は世界中で取り引きされる各国の通貨です。
そのため、世界各国の取引所の取引時間(営業時間)に影響を受けるからです。
そして、一般的には「東京、ロンドン、ニューヨーク」証券取引所の取引時間(営業時間)内に活発な取り引きがされます。
それぞれおおむね日本時間では以下の時間帯です。
・東京時間・・・9時~17時
・ロンドン時間・・・16時~2時
・ニューヨーク時間・・・21時~6時
逆にいえば、これらが重ならない部分は取り引きも下火になりやすく、ボラティリティも高くなりがちです。 これはBigBoss以外の業者でも共通の特徴です。
トレードする通貨ペアごとの特性もありますが、一般論としてこれらの取引時間(営業時間)は把握しておくようにしましょう。
BigBossの取引時間(営業時間)とスワップポイント
BigBossの取引時間(営業時間)はスワップポイントの発生タイミングにも関係してきます。
スワップポイントとは、日をまたいでポジションを保有していると発生するもの。
プラスであれば利益になりますが、一方でマイナスの場合は日々損失が増えていきます。
このスワップポイントは「日をまたぐ」とはいうものの、日本時間の取引時間(営業時間)が基準になっていません。
すでにお気づきかもしれませんが、BigBossの取引時間(営業時間)の区切りで日々のスワップポイントが確定します。
外国為替の例でいえば、BigBossの取引時間(営業時間)は月曜日07時05分~土曜日06時55分まででした。
この日々の6時55分~07時05分までの10分間のあいだに、内部的な日付変更処理がおこなわれているものと思われます。
一般に、こうした日付変更処理がされるタイミングをロールオーバー時間と呼びます。
基本的にはどの業者も大差ありませんが、BigBoss以外を使うときは念のため違いがないか確認しておくようにしましょう。
BigBossの取引時間(営業時間)を分かりやすく解説 まとめ
BigBossの取引時間(営業時間)は基本的に月曜日早朝から土曜日早朝までです。
FXの取引時間(営業時間)は平日24時間と言われがちですが、実際には土曜日早朝まで食い込んでいます。
また、サマータイムや海外の祝日で取引時間(営業時間)の変更がある点も株式投資とは異なります。
これらはBigBoss以外のFX業者でもほぼ共通のルールです。
はじめてFXに挑戦するという人は早めに慣れてしまいましょう。