BigBossは最大1,111倍ものレバレッジを使える海外のFX業者です。
そんなBigBossに興味があるものの、口座凍結されることがあると噂にして及び腰になっている人もいるのではないでしょうか。
実際、BigBossは海外の業者ゆえに思わぬ理由で口座凍結されることもありえます。
そこで今回はBigBossのよくある口座凍結の理由と解除方法について分かりやすく解説していきます。
BigBossの口座凍結の理由と解除方法を分かりやすく解説
BigBossの口座凍結の理由と解除方法
BigBossに口座凍結されるよくある理由は以下のとおりです。
・口座の名義貸し
・EAのルール違反
・スキャルピングのルール違反
・複数口座の利用
・ボーナスの悪用
いずれも要するに規約違反ということです。
そして、これら規約違反が理由の口座凍結に関しては基本的に解除方法はありません。
見に覚えがない場合、BigBossへ連絡すると解除されることもあるかもしれませんが、期待は薄いでしょう。
解除方法がない以上、最善の策はそもそも口座凍結されないことです。
そこでここからは上記のよくある理由について個別に詳しく見ていきましょう。
なお、仮に口座凍結されてしまったとしても、すでにBigBossへ入金したお金まで没収されるわけではありません。
口座凍結で凍結されるのは利益分のみ。 元本については普通に出金できます。
BigBossの口座凍結の理由と解除方法【名義貸し】
BigBossは口座の譲渡、貸与がバレると口座凍結されてしまいます。
たとえば、口座の開設方法が分からないからと誰かの口座を使わせてもらうのはNGです。
もちろん、逆に自分が作った口座を誰かに譲るのも禁止です。
のちほど挙げますが、BigBossは複数口座の開設も禁止されています。
したがって、名義を借りたほうも口座凍結されることになってしまいます。
そして、規約違反である以上、これが理由で口座凍結された場合には解除方法はありません。
BigBossで利用できるのは自分名義のアカウントひとつだけと心得ておきましょう。
BigBossの口座凍結の理由と解除方法【EA】
BigBossでEAを利用すること自体はまったく問題ありません。
しかし、EAの利用ルールを破ると口座凍結されてしまいます。
具体的には、注文とキャンセルを繰り返すような取り引き、そして、超高頻度な取り引きはNGです。
それで即口座凍結とはならないものの、いったん取引停止の措置となります。
そのうえで改善が見られない場合にあらためて口座凍結です。
そうなってしまえば、やはり解除方法はありません。
BigBossでEAを使っていて取り引きが停止されたら速やかにロジックを変更しましょう。
BigBossの口座凍結の理由と解除方法【スキャルピング】
BigBossはスキャルピングをとくに禁止していません。
しかし、やはり若干のルールはあります。
たとえば、これはEAが理由で口座凍結される場合にも通ずるところですが、超高頻度なスキャルピングはNGです。
ただ、BigBossはその「超高頻度」の具体的な水準は示していません。
一応、参考までに他社では「5分間で10ロット」のスキャルピングが口座凍結されるケースとして明らかにしています。
BigBossでもそのあたりを目安にしておくとよいのではないでしょうか。
なお、くどいようですが、この場合もやはり口座凍結の解除方法はありません。
スキャルピングについてはおそらく最も触れやすい違反です。
心配な人は事前にBigBossにどの程度までOKなのか問い合わせておくことをおすすめします。
BigBossの口座凍結の理由と解除方法【複数口座】
BigBossは複数口座の利用を禁止しています。
より正確にいえば、異なるメールアドレスを用いた複数アカウントの登録です。
これがバレるといずれのアカウントも口座凍結されてしまいます。
当然、規約違反なので解除方法もありません。
ここで、メールアドレスが異なればそもそもバレないのではと思われる人もいるかもしれません。
本人確認書類にしても、他の人に協力してもらえれば問題ないはずとお考えになる人もいるでしょう。
しかし、先に解説したとおり名義貸しは口座凍結の理由のひとつです。
そして、BigBossは同一人物が複数口座を使っているかどうかをIPアドレスから判断しています。
IPアドレスを工夫すればバレないのかもしれませんが、そこまでする意味があるとも思えません。
基本的にBigBossは複数口座の利用は禁止と考えておきましょう。
なお、複数口座といっても、本アカウントに紐づく複数の口座タイプの併用は問題ありません。
口座凍結されるのは異なるメールアドレスを用いた複数アカウントの登録の場合だけです。
BigBossの口座凍結の理由と解除方法【ボーナス】
BigBossはボーナスの用い方次第でも口座凍結されます。
口座凍結されるのは主にゼロカットの悪用につながる場合です。
たとえば、指標発表時など市場のボラティリティが高まる局面だけを狙ったトレードなどが代表的です。
細かい解説は省きますが、ゼロカットがあることによってBigBossがリスク「だけ」を負担することになるからです。
同様の理由から複数の口座タイプをまたいだ両建てもまた口座凍結の理由になりえます。
もちろんその場合にも解除方法はありません。
ちなみに、そもそも口座凍結を回避するためにはBigBossの利用規約を読み込むに越したことはありません。
ただ、マイページを見ても公式サイトを見ても利用規約を確認する場所が見当たりません。
口座開設時に利用規約が配布されるとの声も見受けられますが、個人的に口座開設した際にそういったURLはありませんでした。
現状、BigBossで口座凍結を回避するためには公開されているガイドラインを参照するほかありません。
そちらについては日本語で普通に公開されていますし、分量もたいしたことありません。
万が一にも口座凍結の憂き目に遭いたくない人はそちらは最低限確認しておくようにしましょう。
BigBossの口座凍結の理由には休眠口座もあると思われる
休眠口座もBigBossで口座凍結される理由になると思われます。
これまでBigBossはとくに口座維持手数料を徴収していませんでした。
いまも原則的にBigBossに口座維持手数料はありません。
しかし、最近になって休眠口座については例外的に毎月5ドルの口座維持手数料がかかるようになりました。
おそらくですが、そのうえで口座残高がゼロになると以降は口座凍結されるものと思われます。
そして、解除方法もないはずです。
どうしても凍結されたくない人は休眠口座になる前にいくらか入金しておきましょう。
BigBossの口座凍結の理由と解除方法を分かりやすく解説 まとめ
BigBossに口座凍結される理由は少なくありません。
そして、残念ながら基本的に解除方法は用意されていません。
まずはそもそも口座凍結されないことを心がけましょう。
ただ、BigBossは利用規約を公開していないように思えます。
一方で、代わりにかなり詳細なルールが記載されている取引ガイドラインは公表されています。
万が一にも口座凍結されたくない人はそちらをしっかりと読み込んでおきましょう。