FBSは高いレバレッジと手厚いボーナスを両立した海外のFX業者です。
そんなFBSを使うにあたって、海外の業者ゆえに入出金はやはりクレジットカード・デビットカードがメインになるのではと思われる人もいるのではないでしょうか。
しかし、実際のところその予想は大きく外れていると言わざるを得ません。
そこで今回はFBSのクレジットカード・デビットカードについて分かりやすく解説していきます。
FBSのクレジットカードとデビットカードを分かりやすく解説
FBSはクレジットカード・デビットカードも利用可能
FBSはクレジットカード・デビットカードも利用できます。
国内FXになれた人はFXにはクレジットカード・デビットカードは使えないものというのが共通認識かと思います。
しかし、それは国内業者の常識にすぎません。 国内業者とは対照的に、FBSのような海外FXのほとんどはクレジットカード・デビットカード入金にも対応しています。
ただ、先に結論からいえばクレジットカード・デビットカードの利用はあまりおすすめしません。
詳しい理由は後述しますが、総合的に考えて利便性が悪すぎます。
基本的にはFBSでも他の入出金手段を優先して考えるようにしましょう。
FBSのクレジットカードとデビットカードの対応状況
現在、FBSで利用できるクレジットカード・デビットカードのブランドはJCBのみです。
以前はVISAのみ対応でしたが、いつごろからかJCBのみに変わりました。
AMEXやDINERSが非対応なのはまだしも、VISAやMASTERのクレジットカードさえ使えないのでは話しになりません。
FBSではやはりクレジットカード・デビットカードは入出金手段のメインは張れないものと考えておきましょう。
もっとも、仮にVISAやMASTERに対応していたとしても非推奨なのは変わりありません。
FX業者のほうで対応していたとしても、クレジットカード会社のほうで海外FXでの利用を禁止していることも珍しくないからです。
むしろ、利用できることのほうが少ないはずです。
これはFBSにかぎらず、海外FX全般にいえることです。
一応、海外FXは国内業者とは違いクレジットカード・デビットカードに対応してはいますが、実際にはそこまで便利な方法でもありません。
あくまでも、他の方法が利用できないときの代替手段くらいに考えておくとよいかと思います。
FBSのクレジットカード・デビットカード入金
FBSのクレジットカード・デビットカード入金は条件自体は悪くありません。
口座への反映時間は即時ですし、3.2%+0.25ユーロの手数料もFBSが負担してくれるとしています。
すなわち、実質無料で即時反映です。
スペックだけを見れば決して悪くない入金方法のように思えるかもしれません。
しかし、問題は入金条件ではなくその後にあります。
実はFBSは入金でクレジットカードを利用すると出金の際に制限がかかってしまいます。
また、入金手数料にしても、本来、クレジットカードの決済手数料の顧客負担はクレジットカード会社の規約で禁止されているはずです。
FBSが負担してくれるのはメリットでもなんでもなく、それが当然なだけのはずです。
それをさておいても、出金を見据えるとやはりクレジットカード・デビットカード入金を積極的に使う意義は見い出せません。
基本は他の入金方法を優先して考えましょう。
FBSのクレジットカード・デビットカード出金
FBSはクレジットカード・デビットカードを出金にも使えます。
より正確にいえば、事前にクレジットカードを使っていると出金の際にはクレジットカード出金が優先されます。
これはFBSへのクレジットカードを使った入金がショッピング枠の利用にほかならないからです。
そして、クレジットカードへの出金とはすなわちショッピング枠利用のキャンセルです。
そのため、そちらのキャンセルを経たあとでなければ、他の方法による出金ができません。
というのも、そのルールがなかった場合、クレジットカードのショッピング枠を現金化できることになってしまうからです。
ショッピング枠の現金化はクレジットカード会社の規約違反に該当します。 バレればクレジットカードの凍結もありえます。
仮にFBS以外のFX業者で相殺前の出金が可能であったとしても、できれば利用しないことをおすすめします。
FBSはクレジットカード・デビットカード以外がおすすめ
すでに繰り返し述べていますが、FBSの口座への入金にクレジットカード・デビットカードはおすすめではありません。
基本的に他の入金手段を考えましょう。
なかでもおすすめの入金方法はbitwallet(ビットウォレット)やSTICPAYのようなオンラインウォレットです。
入金の際にはあまり特筆すべき点はないものの、その真価は出金の際に発揮されます。
一般的に、FBSのような海外FXは出金に国際送金を使うためかなりの手数料がかかります。
その点、オンラインウォレットならばその部分をスキップ可能だからです。
一応、クレジットカード・デビットカードでも海外送金手数料はかかりませんが、実態がショッピング枠のキャンセルであるため、そもそも利益分の出金はできません。
そうした出金の部分まで見据えるとやはりオンラインウォレットが最もおすすめの決済手段です。
とくにbitwallet、STICPAYはFBS以外でも採用しているところの多いサービスです。
余裕あれば双方のアカウントを登録しておくことをおすすめします。
FBSのクレジットカード・デビットカードは出金拒否にも注意
FBSでクレジットカード・デビットカードを使うのは出金拒否を避けるためにもおすすめではありません。
FBSのような海外FXはマネー・ロンダリングに対して非常に厳しい姿勢を取っているからです。
その点、クレジットカード・デビットカードはマネー・ロンダリングに悪用されやすいもののひとつ。
そして、そうした使い方がバレればFBSが出金拒否することも十分にありえます。
いくらトレードで利益を出せても出金できなければまったくの無意味です。
あくまでも可能性の話しではありますが、万が一ということもあります。
わずかな可能性であっても出金拒否を避けたい人は、やはりクレジットカード・デビットカードはなるべく使うべきではないではないかと思います。
FBSのクレジットカードとデビットカードを分かりやすく解説 まとめ
FBSはクレジットカード・デビットカードも利用できます。
ただ、対応ブランドが少ない、出金に制限を受ける、マネー・ロンダリングを疑われやすいなどデメリットがかなり多めです。
総じて、FBSでクレジットカード・デビットカードを積極的に使うメリットはほとんどありません。
あくまでも選択肢のひとつとして考える程度に留め、基本的には他の入出金手段を優先して考えることをおすすめします。