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FBSの追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説

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FBSの追証とロスカット、証拠金維持率について詳しく知りたい。

あなたは今、このようにお考えですよね。

FBSのリスク管理において追証とロスカット、証拠金維持率は把握しておきたいポイントです。

またFBSと国内外のFXブローカーでは、追証やロスカット水準は異なるため、FBSは有利なのかを把握してFXブローカー選びをしたいとお考えの方もいるのではないでしょうか。

FBSの追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説

FBSはロシアを拠点とし、キプロスとベリーズの金融ライセンスを保有している海外FXブローカーです。

追証とロスカット水準などのリスク管理面について、以下のルールを定めています。

  • 追証なし
  • 証拠金維持率が40%を下回るとマージンコール発生
  • 証拠金維持率が20%を下回るとロスカット執行
  • ゼロカットを採用し、ロスカットで確定した口座残高のマイナスはゼロにリセット

FBSは追証システムなしで即ロスカット執行

国内FXブローカーは追証を採用しているため、証拠金維持率が一定をしたまわると、追加で証拠金を支払わなければいけません。

追証とは、追加証拠金の略語をさしており、ロスカットを回避するために証拠金を入金することをさします。

もし証拠金維持率が20%でロスカットが執行される場合、追証がないFXブローカーでは、追証を請求されることはなくそのままロスカットになります。

一方、追証があるFXブローカーの場合は、ロスカット前に追証が請求され、証拠金を入金することでポジションの証拠金維持率を回復させて保有しつづけることができますが、追証をしなければロスカットが執行されます。

FBSには追証システムがないため、証拠金維持率を下回ってしまった場合に、ポジションを保有し続けるのかどうかをユーザーが選択することはできません。

追証がなければ、自分でポジションを決済するタイミングを決められないことから、デメリットに感じてしまう方もいるでしょう。

FBSのように追証がないFXブローカーでは、一定の証拠金維持率を下回ってしまえば、強制的にポジションを保有することができなくなります。

このため感情にまかせて不利なポジションを保有し、最終的に莫大な損失を被るというリスクを回避することができます。

追証システムを採用しているのは、日本の金融庁に規制されている国内FXブローカーであり、FBSを含む海外FXブローカーは追証システムを採用していないところが多くなっています。

FBSのロスカットは証拠金維持率が20%を下回ったタイミングで執行される

追証のないFBSなどの海外FXブローカーは、業者が規定した証拠金維持率を下回れればロスカットが執行され、ポジションは強制決済されます。

ただしロスカットがいきなり執行されるのではなく、事前にマージンコールで証拠金維持率が低下し、ロスカットが迫っていることを通知します。

FBSは証拠金維持率が40%を下回るとマージンコールが発生し、そのまま証拠金維持率が20%を下回ったタイミングでロスカットが執行されます。

マージンコールがかかるため、ポジションを保有している間はずっとチャートを監視していなくても、ロスカット前に損切りしてポジションを決済することができます。

FBSのロスカットレベルを他社と比較

FBSのロスカットレベルは証拠金維持率20%を下回ったときですが、他社と比較してFBSの水準が高いのか低いのかは気になるところです。

まずは海外FXブローカーとFBSでロスカットレベルを比較していきましょう。

  • LANDFX:証拠金維持率30%を下回ったとき
  • XM:証拠金維持率20%を下回ったとき
  • HotForex:証拠金維持率20%を下回ったとき
  • TradeView:証拠金維持率100%を下回ったとき
  • BigBoss:証拠金維持率20%を下回ったとき
  • GEMFOREX(ゲムフォレックス):証拠金維持率20%を下回ったとき
  • TitanFX(タイタンFX):証拠金維持率20%を下回ったとき
  • AXIORY:証拠金維持率20%を下回ったとき
  • iFOREX(アイフォレックス):証拠金維持率0%を下回ったとき
  • IS6FX:証拠金維持率20%を下回ったとき

比較してみたところ、海外FXブローカーの多くはロスカットレベルを証拠金維持率20%にしているケースが多く、FBSも同等程度であることから、FBSのロスカットレベルは平均的と言えるでしょう。

つづいて国内FXブローカーのロスカットレベルは以下の通りです。

  • DMM FX:証拠金維持率が50%を下回ったとき
  • GMOクリック証券:証拠金維持率が50%を下回ったとき
  • 為替どっとこむ:証拠金維持率が100%を下回ったとき
  • SBI FXトレード:証拠金維持率が50%を下回ったとき

比較してみたところ、国内FXブローカーのロスカットレベルは証拠金維持率50%のケースが多いため、FBSのほうがロスカットレベルは低く設定されていて、ポジション維持を続けやすいと言えるでしょう。

FBSは追証のかわりに「ゼロカット」システムを採用している

追証はロスカットレベルが高く設定されている国内FXブローカーのトレードで、ロスカットを回避し投資家の借金リスクを軽減するためのシステムです。

一方、FBSなどの海外FXブローカーでも、投資家を借金リスクから守るためのシステムとして、ゼロカットが採用されています。

ゼロカットとはロスカットで確定した損失すなわちマイナスの口座残高を、FBSがゼロまでリセットするシステムをさし、投資家の借金リスクを回避することができます。

追証もゼロカットも内容は異なりますが、共通していることは投資家を借金リスクから守るための救済制度と言えるでしょう。

ただし追証してもなおトレードで負けてしまった場合には借金リスクになりかねないというデメリットがありますが、FBSのゼロカットはデメリットがないため安心してトレードできます。

FBSの追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説まとめ

FBSに追証はなく、ロスカットレベルは証拠金維持率20%です。

リスク管理をきちんと把握しておかなければ、レバレッジ取引で利益をめざすことは難しいと言えるでしょう。

万が一トレードに負けてしまった場合、FBSではゼロカットシステムを採用しているため借金リスクもなく安心してトレードできます。