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FBSの追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説

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FBSは高いレバレッジと手厚いボーナスを両立した海外のFX業者です。

そんなFBSを使うにあたっては追証・ロスカット・証拠金維持率の考え方が欠かせません。

また、仮に国内業者でそれらを知っていたとしても、海外FXであるFBSにはそのまま適用できません。

そこで今回はFBSの追証とロスカット、証拠金維持率について分かりやすく解説していきます。

FBSの追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説

FBSの追証とロスカット・証拠金維持率の概要

FBSの追証とロスカット・証拠金維持率を簡単にいえば以下のとおりです。

・追証・・・追加の証拠金(≒担保)

・ロスカット・・・FBSによる強制的なポジション決済

・証拠金維持率・・・証拠金の余裕を表す数値

追証は国内外の業者で意味合いが異なるケースが多いのですが、海外FXでは一般的に口座残高以上の損失を出した際に求められる入金を指します。

そして、FBSではこの意味での追証はありません。

次に、ロスカットはポジションの含み損の拡大を未然に防ぐためのシステムです。

定められた証拠金維持率をトリガーに発動します。

FBSでは証拠金維持率20%がロスカットのトリガーです。

もちろん、意図せぬタイミングでのロスカットは避けるべきもの。

基本的に証拠金維持率には余裕を持たせておくに越したことはありません。

FBSの追証とロスカット・証拠金維持率の国内との違い

一般的にFXでは追証・ロスカット・証拠金維持率が非常に重要な考え方となります。

もちろんFBSでも同様です。

しかし、用語の使い方が国内業者とは微妙にことなります。

FBSのような海外FXでは追証は、口座残高以上のマイナス損失の弁済・解消を暗に意味します。

一方で、国内業者の追証は、ロスカットを回避するための証拠金入金を主に意味します。

ロスカットは証拠金維持率の低下で発動するため、その水準への低下前に証拠金を回復する目的でする入金が追証です。

この入金を促す警告を一般的にマージンコールと呼びます。 そして、実はFBSも証拠金維持率40%でマージンコールがあります。

ただし、国内業者ではマージンコールを無視していると時間経過でロスカットされる一方で、FBSに追証入金の期限はありません。

そのまま無視していても証拠金維持率20%以下になるまでロスカットは発動しません。

このように、同じFXであっても国内外によって「追証」という用語の使われ方が微妙に違います。

少々複雑ですが、FBSのマージンコール(追証)の入金は任意で、放置していてもロスカットされない。

また、FBSにマイナス損失分の追証は無し。

対して、国内FXのマージンコールは期限付きで、入金しないとロスカット対象。

マイナス損失もしっかりと追証を請求される、と覚えておけばよいかと思います。

FBSの追証とロスカット・証拠金維持率の計算方法

ここまではFBSの追証とロスカット、証拠金維持率の関係性を中心に解説してきました。

とくに証拠金維持率は追証、ロスカットのいずれでもトリガーとなるため非常に重要です。

そんな拠金維持率はFBSでは以下の計算方法で求められます。

・証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100

有効証拠金とは、FBSの口座残高とポジションの含み損益の合計です。

必要証拠金はそのポジションを保有するのに最低限必要な証拠金の金額。

基本的にポジションのサイズをレバレッジで除した数字になります。

たとえば、100倍のレバレッジで100万円分のポジションを立てる場合の必要証拠金は「100万円÷100倍=1万円」です。

口座残高が1万円かつ含み損益がゼロであれば証拠金維持率は「1万円÷1万円×100=100%」です。

その後、マーケットの変動で含み損が拡大するにつれて証拠金維持率は低下。

FBSの場合、証拠金維持率40%でマージンコール、20%以下でロスカットです。

ロスカット回避のために40%のマージンコールで追証を入金するかどうかは完全に任意です。

マージンコールの追証を放置していても証拠金維持率20%を下回るまではロスカットされるようなことはありません。

FBSの追証・ロスカットとゼロカット

FBSはマージンコールで追証を入金しなくともロスカットされません。

その代わり、証拠金維持率20%以下で機械的にロスカットされます。

とはいえ、避けるべきものではあるものの、それ以上の含み損拡大を防ぐためには極めて心強いシステムです。

しかし、実はFBSのロスカットは必ずしも万能ではありません。

マーケット急変時にはロスカットが遅れて、口座残高以上の損失が出てしまうこともあります。

これは国内業者でも同様です。

そして、国内業者の場合はこのマイナス損失分の追証は必ず解消する必要があります。

放置していれば遅延損害金も生じるため、この追証は実質的に業者に対する借金にほかなりません。

一方で、FBSで同じ状況になったとしてもその心配は不要です。

先にも軽く触れましたが、FBSではこのマイナス損失分の追証は無かったことにしてもらえるからです。

これを海外FXでは一般に「ゼロカット」と呼びます。 ロスカットと名前こそ似ていますが、まったくもって別のシステムです。

ロスカットは「含み損の拡大を防ぐもの」、ゼロカットは「生じてしまった損失の一部を無しにするもの」です。

はじめてFBSで海外FXに触れる人は両者を混同しないようにくれぐれも注意しておきましょう。

FBSの追証とロスカット・証拠金維持率は他社とくらべてどうなのか?

FBSには借金としての追証はありません。

これ自体は他の海外FXと同じです。

一方で、ロスカットになる証拠金維持率はわずかに厳しいかもしれません。

他社の場合、ロスカットになる証拠金維持率は0%ということも少なくないからです。

また、そもそもマージンコールが存在しないところも珍しくありません。

それにくらべるとFBSのロスカットのルールは若干、国内業者寄りともいえるかもしれません。

もっとも、先に解説したとおり、国内業者とFBSとでは借金としての追証やマージンコール時のロスカットの有無に大きな違いがあります。

さらにいえば、国内業者のマージンコールは証拠金維持率100%が一般的です。

それらと比較すれば圧倒的にFBSはやさしめの基準といって間違いないでしょう。

FBSの追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説 まとめ

FBSは証拠金維持率40%でマージンコール、20%以下でロスカットです。

また、万が一にも口座残高以上の損失が出たとしても、マイナス損失分の追証はありません。

対して、国内業者の場合はマイナス損失が出ると、その分の損失は実質的に業者に対する借金となります。

また、FBSでは証拠金維持率40%のマージンコールを無視しても実害はないですが、国内業者の場合、そのまま放置しているとロスカットされてしまいます。

このように同じFXであってもFBSと国内業者とでは追証・ロスカット・証拠金維持率の考え方に大きな違いがあります。

国内業者から乗り換えるという人ほどここはとくに注意しておきましょう。