にゃんにゃんFX

FX関連の情報を発信しています

FBSのスキャルピングを分かりやすく解説

【PR ボーナスが手厚いおすすめの海外FXランキング】

【1位】IS6FXの詳細ページはこちらから

【2位】HOTFOREXの詳細ページはこちらから

【3位】FBSの詳細ページはこちらから

f:id:zero_requiem21:20200729232426j:plain

FBSは手厚いボーナスと高いレバレッジを両立した海外のFX業者です。

そんなFBSを使うにあたってメインの手法としてスキャルピングを検討している人もいるのではないでしょうか。

しかし、実際のところFBSはスキャルピングを認めているのでしょうか。

あるいは、そもそもスキャルピングがどのような手法かよく知らないという人もいるかもしれません。

そこで今回はFBSのスキャルピングについて分かりやすく解説していきます。

FBSのスキャルピングを分かりやすく解説

FBSはスキャルピング禁止?

FBSはとくにスキャルピングを禁止していません。

スキャルピングとは、短期間に売買を繰り返して利益を積み重ねていく手法です。

頭皮を意味するスキャルプが語源で、頭皮を削るように薄く利益を取っていくようなイメージです。

しかし、高頻度な取り引きは業者の取引サーバーに負荷を掛けることから、なかには禁止している業者も存在します。

その点、FBSはとくに名指しでスキャルピングを禁止しているようなことはありません。

ただし、その特性上、やはり別の規約違反に該当する可能性は高まります。

FBSでスキャルピングするときは単体の規約違反だけではなく、その他の規約にも注意しておきましょう。

FBSのスキャルピングの注意点【頻度】

FBSはとくにスキャルピングを名指しで禁止してこそいませんが、やはりあまりにも超高頻度なスキャルピングはペナルティを受けてしまいます。

しかしながら具体的にどの程度のスキャルピングがNGかは明かされていません。

ただ、他社では5分間に10ロット程度のスキャルピングはNGとの例がありました。

FBSでもそのくらいを目安に考えておくとよいかもしれません。

もっとも、手動でのスキャルピングであればそこまで高頻度になるケースは珍しいと思われます。

基本的には、EAを使ったスキャルピングのときだけ注意しておけば事足りるのではと思います。

FBSのスキャルピングの注意点【規模】

先ほどの例では「5分間で10ロット」を、FBSでもペナルティを受けるかもしれないスキャルピングの一例として挙げました。

この「5分間」もそうですが「10ロット」もおそらく重要なポイントです。

これは口座タイプによりけりですが、一般的にFX業者はトレーダーの発注とは反対の注文をしてヘッジ取引をします。

おそらくFBSもスプレッドの狭い口座タイプは同様です。

しかし、規模が大きく、かつ頻度の高いスキャルピングではヘッジ取引が間に合いません。

そのため、そうした取り引きがペナルティの対象となるのだと思われます。

実は、他社の「5分間で10ロット」の例でも「事前連絡あり」の場合は認められていました。

これも、おそらくはヘッジ取引の準備ができるからなのでしょう。

いずれにせよ、FBSでスキャルピングをするときは「頻度」と「規模」の2つの要素に注意しておきましょう。

FBSのスキャルピングの注意点【タイミング】

FBSでスキャルピングがペナルティを受けないためには「タイミング」もある程度重要です。

まず前提としてFBSはアービトラージ(裁量取引)を認めていません。 アービトラージとは、市場の歪みを利用した取り引きのことです。

たとえば、業者Aと業者Bで同一銘柄の価格にズレがある場合、業者Aで買って業者Bで売ればノーリスクで利益が出ます。

これは一例ですが、アービトラージはさまざまな状況で考えられます。

そして、このアービトラージが可能なタイミングを見計らったスキャルピングはもちろん禁止です。

なお、ここでFBS以外の業者を絡めればバレないのではと思われる人もいるかもしれません。

しかし、正確な理由は不明ですが、基本的に他業者を絡めた手法もバレます。

どうせバレないだろうと高を括るのは絶対にやめておきましょう。

FBSはスキャルピングに向いているのか

ここまではスキャルピングを「できる/できない」の話しでした。

しかし、そもそもFBSはスキャルピングに向いているのでしょうか。 結論からいえば、そこまで向いてはいなそうです。

一般的に、スキャルピングで重要になるポイントは「取引コスト」と「約定力」です。

約定力は、意図した価格で注文が成立するかどうかの力です。

小さな値動きで取り引きを繰り返すスキャルピングにおいて、狙った価格で売買できるかどうかは非常に重要です。

ただ、約定力はマーケットの状況でも大きく変化するため確実なことが言えません。

したがって、この点でFBSがスキャルピング向きか否かを判断するのは難しいように思えます。 次に取引コストです。

スキャルピングは高頻度で取り引きを繰り返す以上、1回あたりの取引コストの高い安いは死活問題です。

その点、FBSの取引コストは口座タイプによってはかなり高額です。 たとえば、ECN口座のUSD/JPYの場合、スプレッドが狭い代わりに12ドル/ロットの取引手数料がかかります。

とはいえ、必ずしもすべての口座タイプがスキャルピングに不向きということはありません。

一例として、FBSには取引手数料が高い代わりにスプレッドが固定でゼロの口座タイプもあります。

そちらであれば、スプレッドの変動を気にする必要がないため、条件こそ厳しくとも安定したスキャルピングを期待できます。

FBSでスキャルピングをするつもりの人はこうした口座タイプによる違いは事前にしっかりと把握しておくようにしましょう。

FBSでスキャルピング向きの口座タイプ

考え方次第なところもありますが、個人的にはFBSではゼロスプレッド口座がスキャルピング向きと思われます。

FBS自身はECN口座をスキャルピングに推奨していますが、そのスプレッドは変動制。 ボラティリティの高い状況ほどスキャルピングで利益を狙いやすい一方で、一般的には同時にスプレッドも広がりやすくなります。

その点、ゼロスプレッド口座は取引手数料が高いとはいえスプレッドは固定のゼロ。

約定力の問題は残るものの、それでも損益の見通しをつけやすいのは間違いありません。

スキャルピングをするチャンスは減るかもしれませんが、チャンスがあってもそもそも勝てなければ意味がありません。

そう考えると、FBSではゼロスプレッド口座が比較的スキャルピングに向いているのではないでしょうか。

もっとも、これはあくまでも個人の見解です。

FBSはひとつのアカウントで異なる口座タイプをいくつも使えます。

実際にスキャルピングするときはいろいろな口座タイプを試して自分向きのものを吟味することをおすすめします。

FBSのスキャルピングを分かりやすく解説 まとめ

FBSはスキャルピングをとくに禁止していません。

しかし、スキャルピングの特性上、取り引きの頻度や規模などさまざまな部分が別の規約違反に当たる可能性があります。

また、FBSにはいくつもの口座タイプがあり、スキャルピングに不向きな口座を使うと勝てるものも勝てません。

実際にFBSでスキャルピングをする際には規約上の可否だけではなく、そうした周辺部分にも注意しておきましょう。