FBSは手厚いボーナスとハイレバレッジが特徴の海外FX業者です。
そんなFBSに興味があるものの、海外の業者は出金方法が特殊なのではと手を出せていない人も多いのではないでしょうか。
あるいは、同じ理由から出金手数料や出金時間が気になるという人も少なくないでしょう。
そこで今回はFBSの出金方法・出金手数料・出金時間について分かりやすく解説していきます。
FBSの出金方法・出金手数料・出金時間を分かりやすく解説
FBSの出金方法・出金手数料・出金時間の概要
FBSで利用できる出金方法は以下のとおりです。
・bitwallet(ビットウォレット)
・STICPAY
・Perfect Money
・JCB
前者3つはオンラインウォレット、JCBは言わずもがなクレジットカードです。
残念ながら、現在のFBSに銀行送金による出金方法は用意されていません。
それぞれ出金手数料の有無や出金時間などは意外と異なります。
選択肢はかぎられていますが、なるべくならば自分にとって有利な出金方法を選びましょう。
では以上の出金方法についてもう少し詳しく個別に見ていきましょう。
FBSの出金方法・出金手数料・出金時間【bitwallet】
bitwalletは今のFBSでは最も利便性の高い出金方法と思われます。
出金手数料はFBS側ではかかりません。
ただし、結局のところbitwalletから国内銀行へ出金する際には別途、数百円程度の出金手数料がかかります。
出金時間についてはさすがオンラインウォレットといったところで、基本的には即時、長くとも30分程度で反映されます。
Bitwalletは他の海外FX業者でも採用していることの多い汎用性の高い出金方法のためFBS以外にも興味がある人にもおすすめです。
FBSの出金方法・出金手数料・出金時間【STICPAY】
STICPAYもまた海外FXでは汎用性の高い出金方法です。
FBSでBitwalletが使えない人にとってはまっさきに検討すべき出金方法といえるでしょう。
ただし、出金手数料は無料ではなく「2.5%+0.3ドル」かかります。
従量制部分があるので金額次第ではかなりの出金手数料がかかると思われます。
また、当然ながらSTICPAYから国内銀行へ送金する際にも別途出金手数料がかかります。
FBSで利用する出金方法としてはやはりBitwalletが最優先といえるでしょう。
一方で、出金時間については大差ありません。
通常は30分ほど、なんらかのトラブルがあったとしても48時間程度で反映されます。
FBSの出金方法・出金手数料・出金時間【Perfect Money】
Perfect Moneyもまたオンラインウォレットのひとつですが、FBSの出金方法としての優先順位は低めです。
まず、出金手数料については0.5%ほどかかります。
出金時間は他と同等で30分くらい。
最大で48時間といったところです。
しかし、他社で採用されていることは少なく汎用性に欠けます。
また、オンラインウォレットによる出金方法は日本国内で利用できなくなるケースも少なくありません。
他社でもNETELLERやSkrillなどがそうした扱いを受けてきました。
今のところはFBSでの利用は可能ですが、今後もそうとは言い切れません。
そうした安定性も考えると、やはりFBSからの出金方法としてはBitwallet、STICPAYよりも優先して使うほどでもありません。
とはいえ、bitwallet、STICPAYにしても今後安心して使えるとはかぎりません。
万全を期すのであれば、双方のアカウントを作っておくに越したことはないでしょう。
FBSの出金方法・出金手数料・出金時間【JCB】
JCBのクレジットカードはFBSからの出金方法として最も安定しているのではと思われる人もいるかもしれません。
しかし、そもそもFBSのような海外FXでクレジットカードの利用はおすすめしません。
別に安全性に問題があるということではありません。
単純に使い勝手が悪いからです。
まず、クレジットカードによる出金方法は、厳密にいえば出金ではありません。
FBSへのクレジットカード入金はショッピング枠を使った買い物として扱われます。
そして、出金はそのショッピング枠利用のキャンセルにほかなりません。
そのため、事前入金額を超えた部分の出金には使えません。
また、クレジットカードにもかかわらず、なぜかFBSでは1ユーロの出金手数料がかかります。
さらにいえば、そもそもJCBしか対応していない時点でいまひとつです。
総じて、クレジットカードはFBSの出金方法では最も優先度の低いものと言わざるを得ません。
なお、出金時間についてはオンラインウォレットと同等とされていますが、それは十中八九、FBS側の処理に限定した話しです。
一般的に海外FXにおけるクレジットカード出金は、クレジットカード会社側の処理の関係でかなりの時間を要します。
タイミング次第では締め日が関係して、FX業者の手を離れたあとでさらに最大で1ヶ月程度の出金時間になることも珍しくありません。
FBSでも決して積極的に利用するような出金方法ではないでしょう。
FBSの出金方法の優先度
一般的に、海外FXではクレジットカードによる事前入金があった場合、出金方法でもそちらが優先されます。
これはマネー・ロンダリングに悪用されることを防ぐためのルールです。 そしてFBSでもこれは同様です。
クレジットカード入金の履歴がある場合はクレジットカード出金を経たあとでなければ他の出金方法は認められません。
なお、FBSの利用規約上にそれらの優先度は明記されていません。
規約上は「LIFO(後入れ先出し)」とされています。
すなわち、複数の入金方法を利用した際には、あとから利用した方法に準拠した出金方法が優先とされています。
しかし、これはあくまでも規約上のルール。
冒頭で解説したように、実際には他社と同様にクレジットカードが最優先とされます。
出金手数料はともかくとして、クレジットカードの出金時間が遅れがちなのは先に触れた通り。
結果として、利益分の出金が数週間先になることも考えられます。 こうしたこともクレジットカードがFBSで利用できる出金方法としてはおすすめできない大きな理由のひとつです。
FBSの出金方法・出金手数料・出金時間を分かりやすく解説 まとめ
FBSで利用できる出金方法はオンラインウォレットとクレジットカードの2種類に大別されます。
残念ながら、現状、銀行送金による出金方法は利用不可です。
また、出金時間はそこまで違わないものの、出金手数料については利用する出金方法次第で意外と差があります。
クレジットカードは出金手数料無料かつ出金時間も早そうに見えますが、そもそもの使い勝手が悪すぎます。
総じて、FBSでおすすめの出金方法はSTICPAYとbitwalletです。
これらは他社でも使えることが多いので、サービス停止のリスクヘッジも兼ねて両方のアカウントを作っておくことをおすすめします。