最大1000倍のレバレッジトレードができるHOTFOREX(ホットフォレックス)を利用してこれから両建てにチャレンジしたいという人もいるでしょう。
売りと買いの同じポジションを同じタイミングで保有する両建てトレードでは、リスクを軽減しながら利益をあげられる可能性があります。
しかし海外FXブローカーの中には、両建てトレード自体を禁止していたり両建てに不向きなブローカーもありますよね。
そこで今回は、HOTFOREX(ホットフォレックス)では両建てトレードができるのかや、両建てトレード向きのブローカーなのかを詳しく開設していきます。
HOTFOREX(ホットフォレックス)の両建てを分かりやすく解説
HOTFOREX(ホットフォレックス)では両建てトレードが認められている
HOTFOREX(ホットフォレックス)の公式サイトにて両建てトレードに関する規制について調べてみましたが、両建てトレードが禁止という明記はありません。
そのためHOTFOREX(ホットフォレックス)では、基本両建てトレードを許可している海外FXブローカーだといえるでしょう。
ただし、両建てトレードが認められているHOTFOREX(ホットフォレックス)でも、以下のような両建てでの取引は禁止していますので注意してください。
- HOTFOREX(ホットフォレックス)内の口座をまたいでの両建て
- HOTFOREX(ホットフォレックス)と別ブローカーをまたいでの両建て
それぞれの手法について詳しくみていきましょう。
HOTFOREX(ホットフォレックス)の両建てトレードでは口座をまたいでの両建ては禁止
HOTFOREX(ホットフォレックス)では両建てトレードはOKされていますが、HOTFOREX(ホットフォレックス)内の口座をまたいでの両建てトレードは禁止です。
HOTFOREX(ホットフォレックス)では、1つのアカウント開設が完了すれば本人確認書類などの確認なしで最大5つの口座を開設できるようになっています。
しかし1つのアカウント内で複数口座を利用した両建てトレードは禁止です。
たとえばHOTFOREX(ホットフォレックス)で口座を開設して1つめの口座を作り、さらに追加で2つ目の口座を作ったとしましょう。
この場合、1つめの口座でUSDJPYを1Lot買い注文をしたら、同じタイミングで2つめの口座にてUSDJPYの1Lotの売り注文をしてはいけないということになります。
口座をまたいだ両建ては、HOTFOREX(ホットフォレックス)内で全てトレードの動きが管理されていますので、発覚した場合は口座の凍結や出金拒否など何かしらのペナルティが課せられる場合もあるようです。
特に自動売買EAなどを導入している人の場合、自分では把握していない状況で口座をまたいだ両建てトレードを行なってしまうこともあるので、同じ通貨銘柄のEAを別口座で走らせるのはできるだけ避けるようにしましょう。
HOTFOREX(ホットフォレックス)の両建てトレードでは別ブローカーをまたいでの両建ては禁止
またHOTFOREX(ホットフォレックス)の両建てトレードでは別ブローカーをまたいでの両建ても禁止されています。
hotforexは他業者間の両建てを禁止しているので候補から外れたのですが、出金できなくなるリスクって気にするほど高くないものなのでしょうか?((((;゚Д゚))))
— こんろん🍣 (@cln0612) February 3, 2020
HOTFOREX(ホットフォレックス)の指す業者間の両建てトレードとは、HOTFOREX(ホットフォレックス)ともう1つのブローカーを使って両建てのポジションを持つという意味です。
たとえばHOTFOREX(ホットフォレックス)にてUSDJPYを1Lot買い注文をしたら、同じタイミングで別のブローカーの口座にてUSDJPYの1Lotの売り注文をしてはいけないということになります。
口座間の両建てトレード同様に、自動売買(EA)にて業者間の両建てトレードになってしまった場合でも、違反の対象になるのです。
業者間の両建てトレードはバレないと考えて、HOTFOREX(ホットフォレックス)で両建てトレードを行う人もいるようですが、共有トレーディングプラットフォームを利用していれば、業者をまたいでの両建てトレードもバレる可能性があります。
よってHOTFOREX(ホットフォレックス)で両建てトレードを行う場合には、必ずHOTFOREX(ホットフォレックス)内で両建てを行うようにしてください。
HOTFOREX(ホットフォレックス)の両建て向きのブローカーなのか
HOTFOREX(ホットフォレックス)では、基本ルールを守っていれば両建てが自由に行えるブローカーです。
しかし実際にHOTFOREX(ホットフォレックス)が両建て向きのブローカーなのかどうかは気になるところですよね。
特に両建てを行うのであれば、売値と買値の差額となるスプレッドの幅は気になるところです。 ここではHOTFOREX(ホットフォレックス)の平均スプレッド一覧をみていきましょう。
プレミアム口座・マイクロ口座
- USDJPY...1.7pips
- EURJPY...1.7pips
- GBPJPY...3.0pips
- AUDJPY...2.3pips
ゼロスプレッド口座(往復8ドル(主要通貨は往復6ドル)の取引手数料が別途で発生)
- USDJPY...0.8(0.2)pips
- EURJPY...1.4(0.8)pips
- GBPJPY...2.0(1.4)pips
- AUDJPY...1.8(1.0)pips
HOTFOREX(ホットフォレックス)は口座タイプによってもスプレッドにかなり差がありますが、基本口座タイプもスプレッドの狭い口座タイプも比較的スプレッドは他社に比べて若干広めにとられています。
そのため平均スプレッドだけでみると、両建てで利益を出すハードルは他社よりも若干高めになるでしょう。
しかしHOTFOREX(ホットフォレックス)のスプレッドは、変動方式が採用されておりタイミングによってもスプレッドの幅が変化します。
よってスプレッドの狭いタイミングを狙って両建てトレードが行えれば、効率的に両建てで利益をあげられる可能性もあるでしょう。
HOTFOREX(ホットフォレックス)の両建てを分かりやすく解説まとめ
今回は、HOTFOREX(ホットフォレックス)では両建てトレードができるのかや、両建てトレード向きのブローカーなのかを詳しく解説してきました。
HOTFOREX(ホットフォレックス)では両建てトレードが許可されていますが、口座をまたいだ両建てトレードやHOTFOREX(ホットフォレックス)ともう1つの業者をまたいだ両建てトレードは禁止しています。
スプレッドは若干広めではありますが、変動方式が採用されているためスプレッドの狭いタイミングを狙って両建てトレードができれば利益をだしやすくなるでしょう。