IS6FXの追証とロスカット、証拠金維持率っていったいなに?
あなたは今、このようにお考えですよね。
IS6FXは2020年10月より運営をスタートさせた海外FXブローカーです。
追証とロスカット、証拠金維持率とは、レバレッジ取引のリスク管理を行うために必要不可欠な知識と言えるでしょう。
ここではIS6FXの追証とロスカット、証拠金維持率について詳しく解説していきます。
IS6FXの追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説
IS6FXは追証なしでロスカット
IS6FXは追証なしでロスカットされます。
追証とは、ふたつ意味があり、含み損によって証拠金維持率が一定を下回った場合に、証拠金の割合を回復するために追加入金することをさし、追証によってロスカットの回避を行います。
もうひとつ、追証とはロスカットにより損失が発生し、トレーダーが抱えた借金をブローカーに返済することをさします。
そもそも追証とは、国内FXブローカーが採用するルールであり、IS6FXのような海外FXブローカーでは採用されていません。
追証が国内FXブローカーで採用されていて、海外FXブローカーで採用されていない理由は、営業拠点となる国の金融ライセンスが異なるからです。
国内FXブローカーは、日本の金融庁の規制に則ったトレードルールが制定されており、追証ルールを設けることでロスカットを回避し、損失の発生を防ぐようにうながします。
さらにロスカットにいたると損失により借金が発生するため、トレーダーはブローカーに対して借金返済しなければいけないというルールもあります。
海外FXって色々意見ありますが、超安心できるところは、ゼロカットシステムを導入しているところ。
— モンざぶろう@累計630万の自動投資家 (@monzaburo1123) September 23, 2021
口座残高よりも含み損が大きくなり強制ロスカットになった時、追証(マイナス分を追加で補填)無しは大きなリスクヘッジです。
国内FXだとそうはいかない。
相場が急変動した時は結構怖い。
一方、海外FXブローカーであるIS6FXにはロスカット回避のための追証も、借金返済のための追証もなく、追証なし即ロスカット、借金はIS6FXが負担を行います。
ブローカーに借金返済を肩代わりしてもらうことをゼロカット制度と言い、トレーダーを借金リスクから守るためのルールとして海外FXブローカーで全般的に採用されています。
国内FXは、金融庁の規制により追証ルールが義務付けられているうえ、ブローカーによる損失補てんは認められないという規制により、トレーダーよりもブローカーの借金リスクを優先的に保護していることが考えられるでしょう。
その点、IS6FXなどの海外FXブローカーでも、営業拠点国の金融ライセンス取得により、トレーダーの借金リスクを優先的に保護する目的で、ゼロカットルールが採用されています。
追証ルールがないことから、国内FXブローカーと比較してIS6FXはトレーダーに優しい取引所と言えるでしょう。
IS6FXのロスカット水準は証拠金維持率が目安
前項の通り、海外FXブローカーであるIS6FXは追証がなく、即ロスカットされます。
IS6FXのロスカット水準は、証拠金維持率50%を下回った時点で執行されます。
ではIS6FXのロスカット水準は、高いのかそれとも低いのかを見極めるために、他の海外FXブローカーと比較していきましょう。
- XM:証拠金維持率が20%を下回るとロスカット
- AXIORY:証拠金維持率が20%を下回るとロスカット
- BigBoss:証拠金維持率が20%を下回るとロスカット
- iForex(アイフォレックス):証拠金維持率が0%を下回るとロスカット
- GemForex(ゲムフォレックス):証拠金維持率が20%を下回るとロスカット
- TradeView:証拠金維持率が100%を下回るとロスカット
- TitanFX(タイタンFX):証拠金維持率が20%を下回るとロスカット
海外FXブローカーの多くは、証拠金維持率が20%を下回ることでロスカットにいたります。
ロスカット水準が低い海外FXブローカーと比較すると、IS6FXの水準は高く、早期にロスカットされることになるでしょう。
ただしIS6FXは、is6comの頃から、ロスカット水準を証拠金維持率50%と定めていたため、is6comの頃から利用していたトレーダーは違和感なくトレードできるはずです。
またTradeViewのロスカット水準は証拠金維持率100%とかなり高く設定されているため、IS6FXのほうがポジション維持しやすい傾向にあると言えるでしょう。
強制ロスカットが証拠金維持率50%って、国内FX業者並みに高いです。普通、海外FX業者は10~20%ですから。証拠金維持率の水準が高いということは、それだけ強制ロスカットされる確率が高まるということ。DD方式は損切り&ロスカットでトレーダーに負けてもらわないと儲からないやり方。・・あかんなw
— しん(実名💓) (@ShinTsujinaka) November 29, 2018
つづいてIS6FXと国内FXブローカーのロスカット水準を比較していきます。
- GMOクリック証券:証拠金維持率が50%を下回るとロスカット
- トレイダーズ証券(みんなのFX):証拠金維持率が100%を下回るとロスカット
- 楽天証券:証拠金維持率が50%を下回るとロスカット
- DMM.COM証券:証拠金維持率が60%を下回るとロスカット
- 外貨どっとコム:証拠金維持率が100%を下回るとロスカット
- SBI証券:証拠金維持率が30%を下回るとロスカット
国内FXブローカーの多くは、ロスカット水準を証拠金維持率50%~100%と定めています。
SBI証券についてはIS6FXよりも少し高い水準であり、トータル的に比較すると、国内FXブローカーよりもIS6FXのロスカット水準の証拠金維持率の方が低く設定されていることがわかるでしょう。
海外FXと国内FXのロスカット水準をトータル的に比較した結果、IS6FXのロスカット水準は平均的と言えます。
また追証がなく、ゼロカットルールが適用されるため、借金リスクを抱えることなくトレードできることは、IS6FXの大きな魅力と言えるでしょう。
IS6FXの追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説まとめ
IS6FXの追証とロスカット、証拠金維持率について解説しました。
金融庁の規制によって危険だと言われているIS6FXなどの海外FXブローカーですが、実は追証がないうえゼロカットルールのもとトレードできるため、借金リスクを気にすることはありません。
またロスカット水準も低いため、国内FXブローカーと比較するとIS6FXはポジション維持しやすく、利益をめざしやすい環境と言えるため、おすすめです。