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IS6FXの追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説

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IS6FXは初心者向けを標榜する海外のFX業者です。

しかし、初心者の人が始めるにしては追証やロスカット、証拠金維持率といった初歩的な説明が不足している印象は否めません。

また、実は海外業者ならではの国内FXとの用語の違いもあります。

そこで今回はIS6FXの追証やロスカット、証拠金維持率について分かりやすく解説していきます。

IS6FXの追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説

IS6FXの追証とロスカット・証拠金維持率の概要

IS6FXの追証・ロスカット・証拠金維持率の概要は以下のとおりです。

・追証・・・追加で口座への入金を要求される資金

・ロスカット・・・IS6FXによる強制的なポジション決済

・証拠金維持率・・・取り引きの担保となる資金の充足率

IS6FXは最大1,000倍ものレバレッジを掛けられる取引所です。

レバレッジとは、自己資金以上の取り引きができるシステムですが、そのためには担保となる資金が必要です。

この担保となる資金の充足率が証拠金維持率です。

そして、担保としての証拠金維持率が不足するとIS6FXはその取り引きを強制的に終了させます。

この強制的な決済がロスカットです。

その結果として、確定した損失をまかなうだけの口座残高がない場合には口座への追加入金が求められます。

これは「追加」の「証拠金」、すなわち追証です。

ただ、IS6FXについては追証は存在しません。

ゼロカットと呼ばれるシステムによって、口座残高以上の損失分は無しになります。

以上が、IS6FXの追証・ロスカット・証拠金維持率の概要です。

続いては、これらについて詳しい条件なども含めてもう少し詳しく見ていきましょう。

IS6FXの追証とロスカット・証拠金維持率の計算方法

IS6FXは追証こそないものの、ロスカットは避けるべきシステムです。

そしてロスカットは証拠金維持率20%以下がトリガーで執行されます。

その証拠金維持率は以下の計算式で求められます。

・証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金

有効証拠金とは、IS6FXの口座残高とポジションの含み損益の合計です。

必要証拠金とは、そのポジションを保有するにあたってIS6FXが最低限必要と決めている口座残高です。

たとえば、レバレッジ1,000倍の場合、1,000万円分のポジションを持つためには「1,000万円÷1,000倍=1万円」の必要証拠金を求められます。

基本的には単純に取引金額をレバレッジで割ればOKです。

この場合、「口座残高1万円+含み損益ゼロ」時点での証拠金維持率は100%。

ここから含み損が拡大していくと徐々に証拠金維持率も低下していき、20%以下になった時点でロスカットです。

単純計算では口座残高が8割失われることになります。

もちろん、その前に証拠金の追加で証拠金維持率を回復してロスカットを回避することも可能です。

そして、国内FXの場合は、この段階での追加証拠金も「追証」と呼びます。

IS6FXはあくまでも口座残高以上の損失補てん請求を「追証」としていますが、広くFX一般でいえば証拠金維持率回復のための入金もまた追証です。

このあたりの追証の使い分けは業者ごとによって意味合いも統一されていません。

国内業者と併用する場合は混同しないように注意しておきましょう。

IS6FXの追証とロスカット・証拠金維持率は厳しい?

IS6FXの追証・ロスカット・証拠金維持率の設定はかなりユーザーにとって優しいものとなっています。

先ほど追証の解説で国内FXを例に挙げましたが、国内FXの場合、大半は証拠金維持率80%~100%が追証とロスカットの判定基準です。

証拠金維持率100%以下で「証拠金維持率回復のための」追証が請求され、期限内に条件を満たせないとロスカットです。

また、一気に証拠金維持率が50%を下回ると警告なしにロスカットされる取引所もあります。

対して、IS6FXは証拠金維持率20%になるまではポジションを維持しつづけられます。

ただし、国内FXの場合は「証拠金維持率回復のための」追証が発生すると事前に通知が来る一方で、IS6FXにそのような仕様はありません。

証拠金維持率20%を切ると警告なしに即ロスカットされてしまいます。

また、低めの証拠金維持率までポジションを維持できるということは、ロスカットで確定する損失も大きくなるということをも意味します。

そうした部分で考えると、国内FXのほうが大きな損失を未然に回避できるのは事実です。

総じて、いずれも一長一短あるといってよいでしょう。

IS6FXの追証とロスカット・証拠金維持率のデメリット

IS6FXの追証とロスカット・証拠金維持率の条件にほとんどデメリットはありません。

ロスカット基準の証拠金維持率が低いということは、たしかに大きな損失を出しかねないというリスクを含みます。

しかし、先に触れたようにIS6FXはゼロカットシステムを採用しているため、追証で借金を作ってしまうような心配はありません。

一方で、国内FXにゼロカットはないため、万が一口座残高以上の損失を出してしまうと、事実性、追証が業者に対する借金になってしまいます。

実際、「マイナス残高の」追証を入金せずに放置していると遅延損害金が発生します。

IS6FXのような海外FXはハイリスクというイメージが一般的かと思います。

ところが、こと借金のリスクという点においては意外なことに海外FXのほうが国内FXよりも安全なのです。

もっとも、ハイレバレッジならではの資産を一瞬で失うリスクは免れません。

借金の心配こそ不要ですが、それでもIS6FXを使う際は慎重なリスク管理は心がけておきましょう。

IS6FXの追証とロスカット・証拠金維持率の注意点

IS6FXは追証なしのゼロカットを採用しているため、ロスカットで多大な損失を出したとしても借金のリスクまではありません。

しかし、それを悪用した手法は禁止です。

ゼロカットシステムは、言い換えるとトレーダーの損失をIS6FXが被るようなものです。

したがって、実際にはトレーダーの負担するリスクと期待リターンが見合っていません。

そのため、常にフルレバレッジで勝負するような手法は規約で禁止されています。

その場合、ゼロカットは執行されず、口座残高はマイナスのまま維持されてしまいます。

追証で証拠金維持率を回復することも不可能です。 追証が借金として弁済を請求されることはないものの、そうなると以後、二度とIS6FXを使うことはかないません。

IS6FXは海外業者ならではの特殊なルールも少なくありません。

国内FXに慣れた人ほどその違いは事前に把握しておくようにしましょう。

IS6FXの追証とロスカット・証拠金維持率を分かりやすく解説 まとめ

IS6FXに追証はありません。 また、ロスカットされる証拠金維持率は20%とかなり低めです。

総じて、かなりトレーダーにとって有利な条件といえるでしょう。

ただし、それだけに大胆なトレードをしがちで、それが原因で資産を一瞬で失ってしまうリスクは高めです。

IS6FXを使うときは国内FX以上に慎重にリスクを管理するよう心がけておきましょう。