IS6FXは初心者向けを標榜する海外のFX業者です。
そんなIS6FXを使っていたけれど、諸事情により退会(解約)を検討しているという人もいるかもしれません。
あるいは、これから使う予定だけれども事前に退会方法(解約方法)を知っておきたいという人もいることでしょう。
実際、こうしたユーザー数が物を言う金融サービスはやめ方を意図的に分かりづらくしているケースも少なくありません。
そこで今回はIS6FXの退会方法(解約方法)・やめ方について分かりやすく解説していきます。
IS6FXの退会方法(解約方法)とやめ方を分かりやすく解説
IS6FXの退会方法(解約方法)・やめ方
IS6FXの退会方法(解約方法)はカスタマーサポートへの連絡です。 専用の退会(解約)フォームなど、別のやめ方は用意されていません。
退会(解約)したい口座の番号を添えてIS6FXのカスタマーサポートへ連絡しましょう。
その後、3営業日ほどで退会(解約)処理が完了します。
なお、IS6FXはひとつのアカウントで簡単に複数の口座を開設できます。
この退会方法(解約方法)はそのひとつひとつのアカウントが対象です。
したがって、部分的なアカウント削除についても同じやめ方をすることになります。
このIS6FXの退会方法(解約方法)は他社にくらべると若干不便かもしれません。
ごく平均的なやめ方ではありますが、他社の場合、複数口座の管理については口座管理から削除できるところも珍しくないからです。
このあたりは今後改善してもらいたいところですが、IS6FXはごく最近に大規模リニューアルを実施したばかり。
複数口座の退会方法(解約方法)の早期改善は期待できないかと思います。
IS6FXの退会方法(解約方法)・やめ方の事前準備
IS6FXを退会(解約)する前には以下の準備を済ませておきましょう。
・口座から全額出金しておく
・取引履歴を取得しておく
まず、IS6FXを退会(解約)すると対象口座の残高は失われてしまいます。
退会(解約)後にあらためて出金を依頼することはできません。
退会(解約)を決めたら事前に出金しておくか、残しておく別の口座へ資金移動しておきましょう。
そして、もうひとつ忘れてはいけないのが取引履歴の取得です。
IS6FXで獲得した利益は原則的に確定申告しなければならないからです。
株式投資を経験したことのある人の大半は確定申告不要の「源泉徴収ありの特定口座」を使っていたかと思います。
しかし、IS6FXにそのような口座タイプは存在しません。
また、一般的な証券会社のやめ方のように退会(解約)後に自動的に取引報告書が郵送されてくるようなこともありません。
IS6FXの退会方法(解約方法)と確定申告の準備はセットで考えておきましょう。
その取引履歴ですが、これはIS6FXのマイページからは取得できません。 そちらはトレードに利用しているMT4/MT5から出力しましょう。
IS6FX公式の退会方法(解約方法)以外のやめ方
IS6FXが公式に定める退会方法(解約方法)はカスタマーサポートへの連絡のみです。
ただ、それが億劫という人は、あえて正規の退会方法(解約方法)をとらずに口座を放置しておくという手もないではありません。
口座から全額出金しておきさえすれば、実害を被る心配もありません。
ただし、このようなやめ方は「できなくもない」だけであって推奨はしません。
放置していた口座が第三者に乗っ取られて悪用されるリスクは残りますし、他社のように時間経過で自動的に退会(解約)処理されることもないからです。
IS6FXの場合、120日間ログインのなかった口座はあくまでも「休眠」とみなされるだけです。
一時的に口座を放置しておくやめ方にしておいたとしても、いずれはしっかりと正規の退会方法(解約方法)を取りましょう。
なお、先ほどIS6FXは原則的に確定申告が必要と解説しましたが、これがはじめての確定申告という人も少なくないでしょう。
そうした人については、初回の確定申告が終わるまではあえて口座を放置しておくやめ方にとどめておくのもよいかとは思います。
IS6FXの退会方法(解約方法)とやめ方【デモ口座】
IS6FXはデモ口座も簡単に利用できます。
このデモ口座には特別な退会方法(解約方法)はないようです。
といっても、自主的なやめ方がないだけです。
IS6FXのデモ口座はそもそも30日間の有効期限があり、期限切れで自動的に退会(解約)となります。
これについてはわざわざ自分で手続きする必要がありません。
不要になったらそのまま放置しておきましょう。
ちなみに、IS6FXのデモ口座の利用にとくに回数制限はありません。
必要になったらその都度ふたたび申し込めば、事実上は半永久的に利用可能です。
IS6FXの退会方法(解約方法)とやめ方【VPS】
実はIS6FXはVPSレンタルサービスも提供しています。 このVPSの退会方法(解約方法)・やめ方については口座のそれとはまったく窓口が異なります。
マイページに「VPS契約内容確認」のメニューがあるので、そちらから手続きしていきましょう。 ちなみに、VPSは主に自動売買をする人が使うサービスです。
とくにIS6FXで自動売買をするつもりがないのであれば、存在自体無視しておいてなんの支障もありません。
IS6FXの退会方法(解約方法)・やめ方の事後処理
IS6FXを退会(解約)したあとは、プラットフォーム(MT4 or MT5)も処理しておきましょう。
MT4/MT5はサードパーティ制の汎用プラットフォームのため、他社でも一般的に採用されています。
しかし、IS6FXのプラットフォームはIS6FX用に最適化されており、基本的に他社では使えないからです。
退会(解約)後は無用の長物になるので、早めにアンインストールしてしまいましょう。
ただ、チャートのカスタム設定やカスタムインジケーターなどの一部はエクスポート可能で、それらは他社のプラットフォームでも流用可能です。
これは必要に応じてデータとして残しておきましょう。 もっとも、先ほど触れたようにIS6FXの利益は原則的に確定申告が必要。
そして、そのための取引履歴はプラットフォームから出力します。
そこで、確定申告が終わるまではIS6FXを退会(解約)後もプラットフォームだけはあえて残しておくというやめ方にしておくのも悪くないかと思います。
IS6FXの退会方法(解約方法)とやめ方を分かりやすく解説 まとめ
IS6FXの退会方法(解約方法)はカスタマーサポートへの連絡のみです。 そのほか簡易的なやめ方などは用意されていません。
また、IS6FXの退会方法(解約方法)自体はそれほど難しくありませんが、それとは別に事前準備が必要です。
口座から出金しておく、確定申告用の取引履歴を取得しておくのは忘れないようにしましょう。
あるいは、確定申告に不慣れな場合は、あえて口座を放置しておくやめ方にとどめておくのもよいかもしれません。
