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IS6FXの通貨ペアと通貨単位を分かりやすく解説

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IS6FXは初心者向けを標榜する海外のFX業者です。

そんなIS6FXに興味があるものの、そもそもFXが初めてという人もいるのではないでしょうか。

そうした人ほど戸惑いがちなポイントが、通貨ペアとその通貨単位です。

また、FX自体に慣れていたとしても海外業者ならではの違いを知らないと思わぬトラブルも招きかねません。

そこで今回はIS6FXの通貨ペアと通貨単位について分かりやすく解説していきます。

IS6FXの通貨ペアと通貨単位を分かりやすく解説

IS6FXの通貨ペアの通貨単位

IS6FXの通貨ペアはロットと呼ばれる通貨単位で取り引きされます。

一般的にFXでは手数料などの従量制の要素についてはロットを基準に考えられます。

そして、IS6FXの通貨ペアの通貨単位は基本的に「1ロット=10万通貨」です。

10万通貨とはそのままの意味で、たとえばドル円ならば10万ドル、ユーロ円ならば10万ユーロです。 通貨ペアの左側の10万通貨相当です。

この通貨ペアの左側を「基軸通貨」と呼び、実際に取り引きの対象になる通貨を意味します。

対して、通貨ペアの右側は「決済通貨」。 左側の通貨を「買うor売る」ために使う通貨です。

これはIS6FXにかぎらず、FX全般での決まりごとです。 一例として、「ドル円を1ロット買う」といったときは、10万ドルを日本円で買うことを意味します。

ただし、通貨単位は固定ではなく業者の最良に任されています。

IS6FXのような海外FXでは10万通貨単位が一般的ですが、決まりごとというほどでもありません。

ここは各業者ごとにしっかりと事前に確認しておきましょう。

ちなみに余談ですが、英単語のLotには「くじ」や「割り当て」のような多彩な意味がありますが、この場合は「束」です。

すなわち、トレードするための一束や一組といった意味合いです。

IS6FXの通貨ペアの通貨単位【マイクロ口座】

IS6FXにはいくつかの口座タイプがあります。

そのなかのマイクロ口座については通貨ペアの通貨単位は「1ロット=1,000通貨」です。

マイクロという名称は伊達ではなく、基本の10万通貨の実に1/100です。

そのため、一見すると資金力の乏しい人に強くおすすめできる口座タイプのように見えます。

しかし、実際にはIS6FXであえてマイクロ口座を利用するメリットは大きくありません。

IS6FXの取り引きは通貨単位が基本ではありますが、そもそも1ロット以上からしかトレードできないわけではないからです。

たとえば、スタンダード口座の通貨ペアは0.01ロットからトレード可能です。

さすがに、スタンダード口座の通貨ペアの基本通貨単位「1ロット=10万通貨」となればそれなりの資金が必要です。

ただ、実際には無理にそこまでの資金を用意せずとも「10万通貨×0.01=1,000通貨」からトレードできます。

さらにいえば、IS6FXは最大1,000倍のレバレッジが使えるため、その1/1000の必要証拠金で十分です。

その場合、理屈としては1通貨からトレードできます。

そう考えると、IS6FXであえて通貨単位の小さいマイクロ口座を使うメリットは大きくないでしょう。

なお、上記はあくまでも極端な例です。

本当に1通貨からトレードしたところで、期待できる利益は数円にもいかないはずです。

それなりに実感ある利益を出したい人は、せめて数千円から数万円程度の資金は用意しておきましょう。

IS6FXの通貨ペアと通貨単位【CFD】

IS6FXには為替のほか、エネルギーや貴金属、指数といったCFD銘柄もあります。

これらの通貨ペアについては、通貨単位もまた違ってきます。

しかも銘柄ごとに値もまちまちです。

たとえば、ゴールドの通貨単位は5,000オンス、シルバーは100オンスです。

あるいは原油であれば100バレルが通貨単位です。

IS6FXには為替以外にもバリエーション豊富な銘柄があり、それぞれ取引条件が微妙にFXとは違います。

それらの通貨ペアを取り引きするときはそうした違いは事前に把握しておくようにしましょう。

IS6FXの通貨ペアと通貨単位の国内業者との違い

IS6FXの通貨ペアの通貨単位は国内業者とは大きく違います。

通貨ペアのバリエーション自体は国内業者でもIS6FX並みのところは意外と少なくありません。

一方で、多くの場合、通貨単位は「1ロット=1万通貨」です。

IS6FXの10万通貨の1/10ですから、必要資金も少なく済みそうに見えるかもしれません。

しかし、実際にはそうともかぎりません。

国内FXの最大レバレッジは25倍だからです。

これはトレードする通貨ペアや口座タイプ次第ですが、仮にドル円を1ロット取り引きする場合で考えてみましょう。

IS6FXで1ロット取り引きするのに最低限必要な資金は「10万ドル÷1000倍=100ドル」です。

対して、国内業者では「1万ドル÷25倍=400ドル」の資金を要求されます。

このように、単純に通貨単位を比較するだけでは必要最低資金は分かりません。

通貨ペアを見るときは、通貨単位と最大レバレッジはセットで見ておくようにしましょう。

IS6FXの通貨ペアと通貨単位【仮想通貨】

IS6FXは仮想通貨関連の通貨ペアもトレード可能です。

ただ、仮想通貨関連の通貨ペアの通貨単位は「1」です。

仮想通貨は1通貨あたり2万ドルを超えるビットコインのような銘柄もあれば、1ドル以下のアルトコインもあります。

しかし、そうした単価の違いにかかわらず通貨単位は「1」です。

その代わりに通貨ペアごとの最小取引量と最大取引量に大きな違いがあります。

また、最大レバレッジも同様に通貨ペアごとにかなりの差があります。

たとえば、BTC/USDの最大レバレッジは50、最小/最大取引量は1/50です。

対して、XRP/USDの最大レバレッジは1,000倍、最小/最大取引量は100/120,000です。

同じ「仮想通貨」というカテゴリーで括るには違いが大きすぎます。

IS6FXで仮想通貨のCFDをトレードするときは、通貨ペアごとの取引条件は事前にしっかりとチェックしておきましょう。

ちなみに、IS6FXにおける仮想通貨取り引きでは実際の仮想通貨は入手できません。

CFDとは、決済差額だけをやり取りする取引形態だからです。

実際に仮想通貨を手に入れて送金したり決済手段に用いたりしたい人はIS6FXではなく、一般的な仮想通貨交換業者を使いましょう。

IS6FXの通貨ペアと通貨単位を分かりやすく解説 まとめ

IS6FXの通貨ペアは口座タイプや銘柄ごとによって通貨単位も違ってきます。

原則的に為替FXの通貨単位は10万通貨ですが、CFDや仮想通貨の通貨ペアになると事情も大きく異なります。

また、同じ通貨ペアであってもIS6FXと国内業者とでは通貨単位は違うのが普通です。

通貨単位以外にもそうした違いは少なくありません。

国内業者からIS6FXへ乗り換えた人ほどこうした違いには注意しておきましょう。