海外FXのPIPSの計算方法で、まず1PIPSがいくらかのかわからない。
ところでPIPSってなに? あなたは今、このようにお考えですよね。
海外FXで頻繁に登場するPIPSがどのようなものか、理解していなければ計算方法はできません。
ここでは海外FXのPIPSの計算方法と、1PIPSいくらなのかについて詳しく解説していきましょう。
海外FXのPIPSの計算方法・いくらなのかを分かりやすく解説
海外FXのPIPSの計算方法として、1PIPSあたりいくらなのかを把握することで、MT4でスプレッドや損益を把握しやすくなります。
異なる通貨をトレードするために、海外FXのPIPSの計算方法や、1PIPSいくらなのかを理解することからはじめていきます。
海外FXのPIPSの計算方法でいくらなのかを把握するための基礎知識
✅pips(ピップス)
— フェニックス (@fhoenixtrade) August 4, 2020
pips(ピップス)とは、全通貨ペア共通の単位のことです。
1pipsは0.01円
10pipsは0,1円
100pipsは1円
pipsは共通単位になりますので、必ず覚えるようにしましょう。
海外FXのPIPSの計算方法は、まず基礎知識として1PIPSはいくらなのかを把握することが大切です。
PIPSとは、FXトレード独自の通貨単位です。 海外FXでは数多くの国の通貨ペアをトレードしますが、当然、各国の通貨ごとに価値は異なるでしょう。
異なる通貨単位を把握しやすくすために、PIPSは共通単位として活用されます。
海外FXのPIPSの計算方法ではクロス円ペアとドルストレートを基準にすればいくらなのかを把握しやすい
海外FXのPIPSとは、各国の通貨単位を共通の通貨単位ですが、実際どのような計算方法を用いるのか疑問を感じている方もいるはずです。
まず海外FXのPIPSにおける基礎知識として大きく分けると2通り、クロス円ペアとドルストレートペアに分かれます。
海外FXのクロス円の計算方法で1PIPSはいくらなのかの考え方
【ドル/円価格からピップスを読む方法②】
— Highlow@独自ツール【3 Times】(6000人以上がDL)無料公開中! (@Highlow_com) January 31, 2020
小数点以下2個めのところが1pipsです
最初の疑問 → 「ドル/円が10pips上昇した」
答えは → 「108.00円から108.10円に上昇した」
ようなときになります
まずUSD/JPY(米ドル日本円)の場合、1PIPSあたりいくらなのかの考え方は、決済通貨である日本円の小数点第二位を基準にする考え方をします。
たとえば海外FXで1ドル=105.284円だとして、1ドル=105.288円にレートが変動すると、4pips上昇したという表現になります。
逆に1ドル=105.288円だったのに、105.284円になった場合は、4pips下降したという表現をします。
海外FXのクロス円の計算方法をわかりやすくするために、1ドル=100円だった場合、1PIPS=0.01円、すなわち通貨ペアの最小単位の1/100という考え方を覚えておきましょう。
海外FXのドルストーレートの計算方法で1PIPSはいくらなのかの考え方
一方、EUR/USD(ユーロ米ドル)の場合、1pipsあたりいくらなのかの考え方は、決済通貨である米ドルの小数点段四位を基準にする考え方もをします。
たとえば1EUR=1.18347USDは、1ユーロあたり1.18347ドルを示しています。 米ドルの1PIPSは、小数点第四位となりますので1.183「4」7ドルの4の部分が1PIPSに該当します。
つまり1EURあたりの米ドルの価格が、1.17256USDから1.17266USDに推移すれば、0.0001USD上昇したことになりますので1PIPS上昇したという表現になります。
1.17266USDから1.17256USDに推移すれば、0.0001USD下落したことになるため、1PIPS下落したという表現をします。
海外FXのドルストレートの計算方法をわかりやすくするために、1PIPS=0.0001ドル(ユーロ)、すなわち通貨ペアの最小単位の1/10000という考え方を覚えておきましょう。
【ユーロ/ドルの価格からピップスを読む方法①】
— Highlow@独自ツール【3 Times】(6000人以上がDL)無料公開中! (@Highlow_com) February 2, 2020
>> 小数点以下4個目の数値=1pips
となります
ユーロ/ドルが
■ 1.1300ドルから
■ 1.1310ドルに
上昇していれば
「10pips上昇した」ということになります
こちらでは海外FXのクロス円とドルストレートのみ、1PIPSの考え方における計算方法をみていきました。
ではユーロ・ポンドなどの1PIPSあたりいくらなのかの考え方についても、外貨の場合は基本的にドルと同じ考え方をします。
こちらではあくまでも海外FXのPIPSの考え方について解説しましたので、厳密なPIPSについては、PIPS専用の計算機を活用すると便利でしょう。
トレード時における1pipsの計算方法は「エントリー枚数(取引通貨量)×為替レート×0.0001」で計算できますが、ツールを活用した方が効率的です。
ネット上のフリーサイトや、アプリストアのフリーアプりでPIPS計算機を探すことができます。
海外FXのXMでは、公式サイト内にPIPSの計算機が実装されており、未登録ユーザーも利用できるため、ぜひ活用しましょう。
通貨ペア・通貨単位・口座タイプなどを入力して「計算する」をクリックするだけで、PIPSに換算していくらなのかを算出できます。
海外FXのPIPS計算方法をせずにMT4の損益をpipsで表示する方法
海外FXのPIPSの計算方法で専用ツールを活用すれば便利ですが、取引プラットフォームのMT4やMT5の損益をPIPSを表示することもできます。
MT4のデフォルトでの金額は法定通貨で表示されていますが、PIPS表示にすることで異なる通貨ペアの価値を比較できます。
まずMT4でポジションを保有している状態で、ターミナルの取引タブを選択します。
「残高 有効証拠金」と表示されている列をのエリアで右クリックして、メニューから「損益表示形式」から「ポイントで表示」を選択してください。
「損益」がpips表示にすることができます。
海外FXのPIPSの計算方法・いくらなのかを分かりやすく解説まとめ
海外FXのPIPSの計算方法はいくらなのかは、日本円と米ドルやユールなどの外貨で異なります。
トレード時におけるPIPSの計算方法は手動でできる一方、海外FX専用の計算ツールを活用したほうが圧倒的に便利ですので活用しましょう。
海外FXにおけて1PIPSいくらなのかを把握することで、損益やスプレッドを把握することができます。