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海外FXの両建てを分かりやすく解説

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海外FXは数百倍のレバレッジが使えることが大きな特徴です。

そんな海外FXを使うにあたって、両建てを活用していきたいという人もいるのではないでしょうか。

しかし、そもそも海外FXは両建てを認めているのでしょうか。

あるいはそもそも両建てがどのような手法かよく知らないという人もいることでしょう。

そこで今回は海外FXの両建てについて分かりやすく解説していきます。

海外FXの両建てを分かりやすく解説

海外FXは両建てできる?

海外FXは両建て可能です。

両建てとは、同一銘柄に対して売りと買いのポジションを同時に建てる手法です。

このようにしておけばマーケットがどう変動しようとも双方のポジションで損失と利益が相殺されるという特徴があります。

つまり、両建てはとくに利益を狙える手法ではありません。

しかし、一方のポジションを決済してしまえば他方のポジションでそのままトレンドに素早く乗れるというメリットがあります。

海外FXはしばしばサーバーの遅延が問題になりがちですが、両建てならばそれもある程度クリアできるところもメリットといえます。

海外FXの両建てのやり方

海外FXのプラットフォームに「両建て」という注文方法はありません。

したがって、同一銘柄に対してそれぞれ売りと買いの注文を別々に入れる必要があります。

大半の海外FXでは「ワンクリック注文」が利用可能です。

両建てをするときはそちらを活用して、できるだけ同じタイミングで発注しましょう。

海外FX以外は両建て禁止?

実は、海外FX以外でも両建てはたいてい禁止されていません。

ただし、禁止されていないだけであって、国内FXでは両建ては明確に非推奨とされています。

理由は「経済合理性に欠けるおそれのある手法」だからです。

両建ては売りと買いのポジションを同時に建てる手法でした。

したがって、当然ながら2つ分のポジションを建てるために取引コストが2重にかかってしまいます。

とくに利益を出せる手法でもないにもかかわらずです。

これが海外FX以外では非推奨とされる主な理由です。

実際、両建てを使いこなすのは簡単ではありません。

下手をすればかえって損失を膨らませてしまうリスクもあります。

FXでは「両建ての両損」なる格言もあるほどです。

とはいえ、賛否両論ありつつも古来から利用されている手法であるのは事実。

また、経済合理性に欠ける「おそれ」があるだけであって、確実に欠けているわけでもありません。

腕に自信があれば、海外FXでも十分に活用していけるかと思います。

海外FXの両建ては複数口座不可

海外FXは両建てを禁止していません。

しかし、それは単一口座内の話しであって、複数口座の両建てはたいてい禁止されています。

これは海外FXが、口座残高以上の損失を無しにしてくれる「ゼロカット」と呼ばれるシステムを採用しているからです。

たとえば、口座Aと口座Bで両建てしたと仮定して、その後にマーケットが急変したとします。

すると一方の口座の損失はゼロカットによって残高ゼロにまで抑えられるにもかかわらず、他方で生じた莫大な利益はすべて享受できます。

これはつまり、海外FX業者が一部の損失のみを負担していることにほかなりません。

これが海外FXで複数口座の両建てが禁止されている理由です。

なお、なかにはとくに禁止していない業者もあるにはあります。

ただ、その場合は例外的にゼロカット対象外になるはずです。

そもそも投資においてリスクとリターンは常に表裏一体でなければなりません。

そのバランスを欠いた手法はありえないと考えておきましょう。

海外FXの両建ては異業社も不可

海外FXは業者をまたいだ口座間の両建ても禁止です。 理由は複数口座の両建てと同じです。

業者をまたいだ両建てが可能だとすると、やはりほぼノーリスクで利益を出せることになるからです。

ただ、ここで業者が異なればそもそも両建てしていることがバレないのではと思われる人もいることでしょう。

しかし、結論からいえば業者をまたいでもバレます。

その場合、双方の海外FX業者でペナルティを受けることになるでしょう。

なぜ業者をまたいでも両建てがバレるのか、理由は諸説あります。

多くの海外FXは大元の運営が実は同じ、仲介業者が共通しているなど、まことしやかな理由がいくつも見られます。

真偽の程は正直なところ不明です。

とはいえ、理由がいずれにせよ業者をまたいでも両建てがバレることは事実です。

どうせバレないだろうと高を括るのは絶対にやめておきましょう。

海外FXで両建てがバレるとどうなる?

海外FXで禁止されているタイプの両建てがバレるとペナルティを受けます。

その内容は業者次第です。

重いところでは口座凍結されて以降はその業者を二度と使えなくなってしまいます。

軽いケースでも、少なくともゼロカットは適用対象外になり、仮に利益が出ても利益分の出金は拒まれます。

海外FXは出金拒否があるとも言われがちですが、多くはこうした規約違反が理由です。

複数口座の両建てに関しては悪意があろうとなかろうと違反とみなされます。

複数口座で海外FXを使うつもりの人はうっかり両建てにならぬよう一応は注意しておきましょう。

海外FXの両建ての注意点

海外FXで禁止されていない、単一口座の両建てをするとしても注意すべきポイントはあります。

それはスプレッドとスワップポイントです。 スプレッドは同一銘柄の売値と買値の差額。

両建ては双方の注文を入れることになるため、このスプレッドが確実なコストとしてかかってきます。

別途取引手数料があれば、もちろんそちらも2重の負担になります。

海外FXの多くは取引手数料無料ですが、口座タイプいかんでは発生するので注意しておきましょう。

スワップポイントはポジションを保有したまま日をまたぐと発生するもの。

プラスの場合は日々利益になる一方で、マイナスの場合は損失が積み重なっていきます。

理屈としてはスワップポイントもまた売りと買いである程度相殺されるものですが、実際にはそうなっていません。

現在の海外FXでは売り買い双方がマイナスの銘柄も少なくありません。

その状態で両建てすると、みるみる間に損失が膨れ上がっていきます。

両建てをするときはこうした2重のコストにはとりわけ注意しておきましょう。

海外FXで両建ては必須?

海外FXを使うにあたって両建ては必須ではありません。

すでに解説しましたが、両建ては国内業者では非推奨とされるほど使い方の難しい手法です。

ただでさえ繊細なレバレッジ管理が要求される海外FXで使いこなすのは簡単ではありません。

個人的には、よほど自信のある状況下以外では使わないことをおすすめします。

海外FXの両建てを分かりやすく解説 まとめ

海外FXはとくに両建てを禁止していません。

ただし、複数口座の両建てや業者をまたいだ両建ては禁止です。

また、そもそも両建ては国内業者では非推奨とされるほど難度の高い手法です。

海外FXはとくにそこまで名指しで警告してこそいませんが、簡単な手法でないのは同じです。

あまりFXに慣れていない人に関しては積極的に使っていくのはおすすめしません。