にゃんにゃんFX

FX関連の情報を発信しています

海外FXの両建てを分かりやすく解説

【ボーナスが手厚いおすすめの海外FXランキング】

【1位】BIG BOSSの詳細ページはこちらから

【2位】IS6FXの詳細ページはこちらから

【3位】HOTFOREXの詳細ページはこちらから

【4位】FBSの詳細ページはこちらから

f:id:zero_requiem21:20200912020406j:plain

海外FXで両建てトレードを始めたいけれど、両建てを禁止しているの?

両建てトレードのメリットとデメリットってなに?

海外FXで利益をめざすために両建てのトレード手法や、両建てにおすすめのブローカーを知りたい。

あなたは今、このようにお考えですよね。

海外FXはハイレバレッジ取引によるハイリスク・ハイリターントレードになるため、少しでも勝ちたいと考える方は多いでしょう。

そこで両建てトレードを検討する方も少なくありませんが、相場の急変時にエントリーのチャンスを逃してしまうとお考えの方は、両建てを検討されている方もいるはずです。

海外FXの両建てを分かりやすく解説

海外FXの両建てを、以下の流れで解説していきます。

  • 目次1.海外FXの両建てとは?
  • 目次2.海外FXの両建ての禁止事項
  • 目次3.両建てトレードのメリット
  • 目次4.両建てトレードのデメリット
  • 目次5.両建てのトレード手法
  • 目次6.海外FXの両建てにおすすめのブローカー

海外FXの両建てとは?

海外FXの両建てとは、同一通貨ペアのロングとショートを同じタイミングで保有するトレード手法をさします。

同じ銘柄の買い・売りの価格は相反するというルールのもと、売・買ポジションを同時保有することで、含み損益を0に抑えながら相場の方向が明確になるのを待つという手法です。

両建てトレードをすれば、相場がどちらに動いても損失を0の状態に維持できますが、相場が明確になった時点で含み損の口座を決済して、含み益の口座で利益を伸ばすことが両建ての目的です。

海外FXの両建ての禁止事項

海外FXの両建ては多くのブローカーで認められているものの、禁止事項として以下のような同一口座以外で行うすべての両建てを禁止しています。

  • 異なる口座間をまたぐ両建て
  • 異なる業者間をまたぐ両建て
  • 異なる名義の口座をまたぐ両建て

その理由は、海外FXは口座単位で執行されるゼロカットを採用しているためです。

異なる口座で両建てトレードすると、損失が確定した口座はゼロカットされ、もう一方の口座では含み益のポジションのみが残るため、ほぼ利益を獲得できる状態になってしまうことから禁止事項となっています。

海外FXの両建てトレードのメリット

海外FXの両建てトレードのメリットは、相場の急変に対応できることです。

両建てトレードの目的であり、もっとも大きなメリットは、相場の急変時であっても即座にトレンドに乗れることでしょう。

相場の急変時は、注文が殺到することで思い通りの価格やタイミングでエントリーできないケースも少なくありません。

そこであらかじめ両建てでポジションを保有しておけば、含み損のポジションを決済するだけで、エントリーしなくても含み益のポジションを保持できます。

海外FXの両建てトレードのデメリット

海外FXの両建てトレードのデメリットをいくつかみていきましょう。

スワップポイントの相殺により損をしてしまう

FXトレードでは、ロールオーバータイムをまたいでポジションを保有することで、スワップポイントで利益をめざすことができます。

両建てのスワップポイントは、ロングかショートの一方がプラスの場合、もう一方はマイナスになり、さらにマイナスの方がスワップ大きくなるため、相殺により損をしてしまいます。

長期間にわたりスワップポイントが蓄積されてしまうとコスト負担が大きくなるため、注意しましょう。

スプレッドが2倍かかる

両建てはポジションをふたつ保有するため、スプレッドも2倍かかります。

2倍かかることから通常のFXトレードよりも、コスト負担を最小限に抑えることを意識しなければ勝つことは難しいと言えるでしょう。

海外FXの両建てのトレード手法

同一口座内の両建て

前項の通り、海外FXの両建てトレード手法として認められているのは、同一口座内の両建てのみです。

たとえば、USDJPYを1ロット、同じタイミングで買いポジションと売りポジションを建てます。

あらかじめ相場の急変を予測できる経済指標の発表時に両建てトレードをしておきましょう。

発表後にレートが上がった場合は売りポジションを決済、レートが下がった場合は買いポジションを決済することで、もう片方のポジションでトレンドに乗ることができます。

海外FXの両建てにおける注意点として、経済指標の発表時「だけ」を狙ったトレードは禁止されているため、ご注意ください。

レンジ相場を狙った両建て

レートの上昇と下落が予測できないレンジ相場は、両建てトレードの相場として適しています。

レンジ相場の内に両建てトレードを行い、相場の方向が明確になった時点で、含み損のポジションを決済します。

勝つために重要なことは、レンジ相場からトレンドへ転換するタイミングを見極める力でしょう。

トレンドに乗ると、含み損のポジションは決済により確実に損失が出るため、含み益のポジションでは大きな利益をめざす必要があります。

スワップポイントを狙った両建て

両建てトレードでは、ロングとショートのスワップポイントを相殺してプラスの場合は、ポジションを保有しているだけで利益を狙えます。

ただし基本的にプラスよりもマイナスのスワップのほうが大きいため、利益を狙える通貨ペアを見つけなければいけません。

スワップポイントは常に変動しているため、こまめにマイナスよりもプラスの方が大きい通貨ペアはないのかをチェックしましょう。

海外FXの両建てにおすすめのブローカー

海外FXの両建てにおすすめのブローカーを、以下の条件でご紹介します。

スプレッドを抑えたい方におすすめの海外FXブローカー

両建てのスプレッドを抑えたい方におすすめの海外FXブローカーは、TradeViewとAXIORYです。

取引手数料が安いことはもちろんですが、USDJPYのスプレッドは0.2pipsと狭いため、両建てで2倍になるコスト負担を押さえることができます。

低コストでトレードできる海外FXは、この他にも約定力の高さを誇りトレードが少ないTitanFX、トレード制限は多いもののメリットも多いGEMFOREXなどもあげられるでしょう。

スワップポイントを狙いたい方におすすめの海外FXブローカー

両建てトレードでスワップポイントを狙いたい方におすすめの海外FXブローカーは、GEMFOREXです。

GEMFOREXは低コスト、充実したボーナス制度に加えて、USDJPYのロングとショートのスワップポイントは両方ともプラスですので、利益をめざせます。

おそらく両方のスワップポイントがプラスの業者は探しても見つからない、もしくはないと考えられます。

海外FXの両建てを分かりやすく解説まとめ

海外FXの両建てについて解説しました。

まず海外FX独自の両建ての注意事項として、ゼロカットを採用する海外FXでは口座間をまたぐ両建てトレードは行わないようにしましょう。

また両建てトレードはコストが2倍になる、トレーダーの思い通りに利益をめざすことが難しい上級者向けの手法と言われていますので、始めたい方はぜひトレード技術を磨きましょう。

トレンドの起点からポジションを保有したいとお考えの方はぜひ両建てトレードを検討されてみてはいかがでしょうか。