LANDFX(ランドFX)は世界各国に拠点を持つ海外のFX業者です。
そんなLANDFX(ランドFX)に興味があるものの、ゴールド(金)を取り引きできるのかどうかが気がかりという人もいるのではないでしょうか。
あるいは、スプレッドや取引時間といった具体的な取引条件を知りたいという人も少なくないでしょう。
そこで今回はLANDFX(ランドFX)のゴールド(金)について分かりやすく解説していきます。
LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)を分かりやすく解説
LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)はCFD
LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)はCFDと呼ばれるカテゴリーに分類されています。
CFDとは、決済差額だけをやり取りする取引形態。
広い意味では為替FXもまたCFDですが、LANDFX(ランドFX)のような海外FXでは一般に為替は単にFX、それ以外をCFDと呼びます。
その仕組み上、LANDFX(ランドFX)でいくらゴールド(金)を購入しようとも実資産としてのゴールド(金)は手に入りません。
積み立てのような資産形成を目当てにする場合は普通の金融機関の金積立を利用しましょう。
なお、LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)のシンボルはXAU/USDです。
FXに慣れていればともかくとして、不慣れな人はXAG/USD(シルバー)をゴールド(金)と勘違いしがちです。
FXで貴金属銘柄は元素記号がシンボルの由来になります。
XAGは「G」が入ってこそいますが、ゴールド(金)ではなくシルバーです。
FX初心者の人はゴールド(金)はG(AG)ではなくU(AU)と覚えておきましょう。
LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)のレバレッジ
LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)のレバレッジは無制限です。
一般的にハイレバレッジをうたう業者であってもゴールド(金)のようなCFDの最大レバレッジは100倍や200倍程度までの制限を受けがちです。
その点、LANDFX(ランドFX)はゴールド(金)も無制限レバレッジを売りにしています。
ただし、実際には口座残高が増えるに連れて徐々にレバレッジの制限も存在します。
とはいえ、残高999ドルまでは無制限。
他社のゴールド(金)に比較すれば桁違いのレバレッジを利用することも可能です。
ただ、無制限レバレッジにはそのほか口座タイプによる縛りなどもありますし、そもそもハイレバレッジはそれだけハイリスクにもなります。
個人的にはあまり無闇に高いレバレッジを利用するのはおすすめしません。
LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)のスプレッド
LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)のスプレッドは2.0~3.5です。
スプレッドは固定ではなく変動しますが、調査時点におけるスタンダード口座の実際のスプレッドは3.0~3.5ほどでした。
他社のスタンダードな口座タイプと比較しても平均的な数値です。
また、その他の口座タイプのゴールド(金)も他社と同等かやや不利なくらいでした。
悪くはありませんが、取り立てて有利というほどでもない水準と考えてよいのではと思います。
なお、LANDFX(ランドFX)の低スプレッド口座であるECN口座の場合、ゴールド(金)のスプレッドも1.1とかなり狭まります。
しかし一方で、最大レバレッジが1,000倍まで制限されます。
制限を受けても他社より圧倒的にハイレバレッジではありますが、そこは注意しておきましょう。
LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)の取引時間
LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)の取引時間は月曜日08時00分~土曜日07時00分までです。
サマータイムには1時間前倒しになります。
ゴールド(金)の取引時間もまたスプレッド同様に特に変哲のない標準的なものといえます。
ただし、LANDFX(ランドFX)の時間表記(サーバー時間)は日本時間ではなくGMTです。
これは一般的な海外FXの「GMT+3時間」とも違います。
海外FXのスペックやルールはかなり横並びといった傾向が強めです。
ただ、LANDFX(ランドFX)についてはところどころ独特な部分が少なくありません。
他社に慣れている人ほどそうした違いは意識しておきましょう。
LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)の契約サイズ
LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)の契約サイズは100オンスです。
契約サイズとは、1ロットあたりの取引数量です。
たとえば、ゴールド(金)の価格表記が1,800ドルだった場合、1ロットは「1,800ドル×100オンス=180,000ドル」です。
見た目上はかなりの金額に思えるかもしれません。
しかし、先に触れたようにLANDFX(ランドFX)のレバレッジは無制限。
仮に1,000倍のレバレッジを利用すれば取り引きに必要な資金は1/1000で済みます。
この例でいえば180ドルなので2万円くらいでしょうか。
さらにいえば、LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)は0.1ロットからもトレード可能です。
必要資金についてはまったくもって心配不要かと思います。
LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)のスワップポイント
LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)にはスワップポイントも発生します。 スワップポイントもまたスプレッド同様に変動制です。
そして、調査時点のゴールド(金)のスワップポイントは売りが-3.75、買いが-1.08でした。
売り買いいずれもマイナススワップです。
したがって、LANDFX(ランドFX)でゴールド(金)を保有し続けるほど損失が重なっていくことになります。
基本的にLANDFX(ランドFX)のゴールド(金)は短期売買がメインと考えておくべきかと思います。
なお、LANDFX(ランドFX)にはSwap-freeと呼ばれる口座タイプも存在し、そちらのゴールド(金)のスワップポイントは「1週間限定で」売り買いともにゼロです。
スペックを見たところ、それ以外はスタンダード口座と同等です。 また、目立ったデメリットもとくになさそうです。
一応、マイナス同様にプラスのスワップポイントもゼロになってしまうという特徴こそありますが、そもそもゴールド(金)は売買ともにマイナススワップ。
現状、そこはデメリットになりません。
LANDFX(ランドFX)でゴールド(金)をメインにトレードするのであれば、いまはSwap-free口座を選んでおけば間違いないでしょう。
LANDFX(ランドFX)のゴールド(金)を分かりやすく解説 まとめ
LANDFX(ランドFX)はゴールド(金)のCFDも取り扱っています。
スプレッドや取引時間といった基礎的な取引条件は他社とほぼ同等です。
一方で、レバレッジはかなり有利で、かつSwap-free口座を使えばスワップポイントについてもかなり優れています。
ゴールド(金)をメインに考えているのであれば、LANDFX(ランドFX)は有力な選択肢のひとつとなるかもしれません。