日本のFXブローカーにはない魅力的な特典の多い海外FXブローカーの中で、LANDFX(ランドFX)に興味を持っているという人もいるでしょう。
しかし海外FXブローカーであるLANDFX(ランドFX)の情報は日本ではまだまだ少なく、具体的にどのような特徴のあるブローカーなのかわかりにくいと感じている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、日本人トレーダーからも人気の高い海外FXブローカーであるXMとLANDFX(ランドFX)を比較した上で、LANDFX(ランドFX)の特徴について詳しく解説して行きます。
LANDFX(ランドFX)とXMの比較を分かりやすく解説
LANDFX(ランドFX)とXMの基本スペックを比較
まずは同じ海外FXブローカーのLANDFX(ランドFX)とXMの基本スペックをみていきましょう。
LANDFX(ランドFX)の基本スペック
- 創業...2013年
- 金融ライセンス...有(FSA(セントヴィンセント・グレナディーン))
- 開設可能な口座タイプ...2種類(LIVE口座・ECN口座)
- 取扱通貨ペア数...67種類
- レバレッジの最大値...LIVE口座500倍/ECN口座200倍
- 最小取引Lot...LIVE口座0.01Lot(1000通貨)/ECN口座0.1Lot(100通貨)
- 追証...なし
- ロスカットレベル...証拠金維持率が30%以下
- トレーディングプラットフォーム...MT4・MT5
- USDJPYの平均スプレッド...LIVE口座0.7pips/ECN口座0.0pips(ただし別途で取引手数料が1Lotあたり往復7ドルが発生)
- ボーナス...あり(入金ボーナス)
XMの基本スペック
- 創業...2009年
- 金融ライセンス...有(FSA(セーシェル共和国))
- 開設可能な口座タイプ...3種類(スタンダード口座・マイクロ口座・ZERO口座)
- 取扱通貨ペア数...57種類
- レバレッジの最大値...888倍
- 最小取引Lot...スタンダード口座0.01Lot(1000通貨)/マイクロ口座0.01Lot(10通貨)/ZERO口座0.01Lot(1000通貨)
- 追証...なし
- ロスカットレベル...証拠金維持率が20%以下
- トレーディングプラットフォーム...MT4・MT5
- USDJPYの平均スプレッド...スタンダード口座1.6pips/マイクロ口座1.6pips/ZERO口座0.1pips(ただし別途で取引手数料が1Lotあたり往復10ドルが発生)
- ボーナス...あり(口座開設ボーナス・入金ボーナス)
LANDFX(ランドFX)とXMを比較してみると、どちらも海外の金融ライセンスを保有しているFXブローカーであり、ブローカーとしての運用実績も5年〜10年程度あるようです。
ここではLANDFX(ランドFX)とXMの基本スペックから、特にそれぞれのブローカーの特徴となっているレバレッジ・ロスカット水準となる証拠金維持率・スプレッドについて詳しく比較してみましょう。
LANDFX(ランドFX)とXMの比較 レバレッジの最大値
LANDFX(ランドFX)とXMのレバレッジの最大値を比較してみると、以下のようになっています。
- LANDFX(ランドFX)...LIVE口座500倍/ECN口座200倍
- XM...888倍
LANDFX(ランドFX)では口座タイプによってレバレッジの最大値が異なっており、XMでは3つある口座タイプのいずれも最大888倍のレバレッジ取引が可能です。
またLANDFX(ランドFX)はLIVE口座のレバレッジ最大値が500倍とXMの最大値888倍に比べると若干低めに設定されています。
ただし国内のFXブローカーで規制されているレバレッジ最大25倍と比較すると、どちらもレバレッジはかなり高い設定になっており、100倍以上のレバレッジトレードは、リスクの関係上何度も利用できるものではないとも言われているようです。
できるだけハイレバレッジトレードができるところで取引したいという人であれば、XMの方がより高いレバレッジをかけた取引ができるでしょう。
LANDFX(ランドFX)とXMの比較 ロスカット水準となる証拠金維持率
LANDFX(ランドFX)とXMはどちらも追証ルールがなく、一定の証拠金維持率を下回ればロスカットが執行されてポジションが強制解除となります。
そしてこのロスカット水準となる証拠金維持率の条件は、各ブローカーごとに異なる設定です。
ここではLANDFX(ランドFX)とXMのロスカット水準となる証拠金維持率を比較してみましょう。
- LANDFX(ランドFX)...証拠金維持率が30%以下でロスカット執行
- XM...証拠金維持率が20%以下でロスカット執行
LANDFX(ランドFX)とXMもロスカット水準となる証拠金維持率は、50%以下と低めの設定になっています。
しかしLANDFX(ランドFX)の方が証拠金維持率が10%高めの30%となっていますので、LANDFX(ランドFX)とXMではLANDFX(ランドFX)の方がロスカットの条件は厳しめに設定されていると言えるでしょう。
LANDFX(ランドFX)とXMの比較 平均スプレッド
LANDFX(ランドFX)とXMを比較していく上で、取引に関するコスト面もしっかり比較していきたいところですよね。
ここではLANDFX(ランドFX)とXMのメジャー通貨ペアのそれぞれの平均スプレッドを載せますので、参考にしてみてくださいね。
LANDFX(ランドFX)のLIVE口座とXMのスタンダード口座・マイクロ口座の平均スプレッド比較
- USD/JPY...XM1.6pips/LANDFX(ランドFX)0.7pips
- EUR/USD...XM1.6pips/LANDFX(ランドFX)0.8pips
- GBP/USD...XM2.6pips/LANDFX(ランドFX)1.5pips
- EUR/JPY...XM2.6pips/LANDFX(ランドFX)1.3pips
- GBP/JPY...XM3.5pips/LANDFX(ランドFX)1.7pips
LANDFX(ランドFX)のECN口座とXMのZERO口座の平均スプレッド比較(LANDFX(ランドFX)は別途で取引手数料が1Lotあたり往復7ドルが発生
・XMは別途で取引手数料が1Lotあたり往復10ドルが発生)
- USD/JPY...XM0.4pips/LANDFX(ランドFX)0.0pips
- EUR/USD...XM0.4pips/LANDFX(ランドFX)0.1pips
- GBP/USD...XM0.4pips/LANDFX(ランドFX)0.5pips
- EUR/JPY...XM0.7pips/LANDFX(ランドFX)0.2pips
- GBP/JPY...XM1.0pips/LANDFX(ランドFX)0.8pips
LANDFX(ランドFX)とXMの比較を分かりやすく解説まとめ
今回は、LANDFX(ランドFX)とXMの比較を分かりやすく解説してきました。
LANDFX(ランドFX)とXMでは、細かなトレードの条件が異なってきます。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、まずは基本スペックをしっかり比較して利用しやすいブローカーを選んでいきましょう。