海外FXブローカーの中でも、最近日本人の登録ユーザーが増加傾向にあるTRADEVIEW(トレードビュー)。
そんなTRADEVIEW(トレードビュー)で複数口座を運用したいと考えている人もいるのではないでしょうか。
FXブローカーでの複数口座の運用は、ブローカーごとにルールが全く異なります。
そこで今回は、TRADEVIEW(トレードビュー)では複数口座が開設できるのかや開設方法、複数口座運用のルールなどについて詳しく調べてみました。
TRADEVIEW(トレードビュー)の複数口座を分かりやすく解説
TRADEVIEW(トレードビュー)の複数口座は最大5つまで開設可能!
TRADEVIEW(トレードビュー)で複数口座を運用したいのであれば、まずは複数口座が開設できるブローカーなのかを確認する必要がありますよね。
TRADEVIEW(トレードビュー)では、公式にて最大5つの複数開設できるといっています。
ただしTRADEVIEW(トレードビュー)で複数口座を開設するためには、以下のようないくつかの条件をクリアする必要があるようです。
TRADEVIEW(トレードビュー)で複数口座開設の条件
- 新規アカウント開設と1つめの口座開設が完了していること
- 1つめに開設した口座への入金が完了していること
TRADEVIEW(トレードビュー)への新規口座開設後に入金が完了し、口座に資金が入っていることが複数口座開設の条件となっています。
またTRADEVIEW(トレードビュー)では、新規アカウント開設時に本人確認書類と現住所確認書類の提出が完了していれば、追加口座の開設時には書類の提出は不要です。
ただし口コミをみていると、追加口座開設の際には現住所確認書類をTRADEVIEW(トレードビュー)側に求められたというものもみられました。
そのため状況に応じて本人確認書類や現住所確認書類の再提出が求められる可能性も少なからず考えておいた方がよいでしょう。
TRADEVIEW(トレードビュー)の複数口座開設の方法
TRADEVIEW(トレードビュー)ではこれまで複数口座を開設する際には、問い合わせフォームからカスタマーサポートに問い合わせを行う必要がありました。
しかし現在では、TRADEVIEW(トレードビュー)の公式サイトにて追加口座開設申請のための専用フォームが設置されています。
そのため専用フォームに必要事項を入力して申請するだけで、複数口座の開設手続きが行えるようになりました。
TRADEVIEW(トレードビュー)の複数口座開設は、TRADEVIEW(トレードビュー)のマイページにログイン後、「追加口座申請ページ」を開きましょう。
追加口座を申請するための氏名・メールアドレスなど必要事項を入力し、最後に「送信する」ボタンをクリックすれば、複数口座開設の申請が完了します。
新規口座開設手続きよりもはるかに入力事項は少ないので、比較的簡単に追加口座の申請手続きを行うことができるでしょう。
TRADEVIEW(トレードビュー)の複数口座で利用できる口座タイプ
TRADEVIEW(トレードビュー)には、以下のような複数口座タイプが用意されており、複数口座開設時にも好きな口座タイプを選ぶことができるようになっています。
- Xレバレッジ口座
- ILC口座
- cTrader口座
- Currenex口座
- MT5口座
デイトレード用・スキャルピング用・少額資金用など、自分のトレードスタイルや運用方法に合わせて複数口座の開設が可能です。
ただしTRADEVIEW(トレードビュー)のそれぞれの口座タイプは、それぞれレバレッジの最大値や手数料などが異なります。
たとえばレバレッジでいえば最大200倍までがMT5口座とILC口座、最大400倍までがcTrader口座とCurrenex口座、そして最大500倍までがXレバレッジ口座です。
それぞれの口座タイプの特徴やコスト面を調べた上で、どの複数口座を開設するのか決めていくのがよいでしょう。
また口座タイプの他にも複数口座開設を行う場合には、どの通貨銘柄建て口座にするのかもそれぞれ選べるようになっています。
TRADEVIEW(トレードビュー)で選択できる取引口座の通貨は以下の通りです。
- 日本円口座
- 米ドル口座
- ユーロ口座
- ポンド口座
- 豪ドル口座
- カナダドル口座
- スイスフラン口座
- メキシコペソ口座
- 南アフリカランド口座
TRADEVIEW(トレードビュー)では、メジャー通貨の他にマイナー通貨でも取引通貨として口座が立ち上げられるようになっており、取引通貨によって複数口座の使い分けもできるようになっています。
TRADEVIEW(トレードビュー)の複数口座同士の資金移動も可能
またTRADEVIEW(トレードビュー)で複数口座を開設すると各口座ごとに資金を管理していくことになりますが、口座同士の資金移動も無料で行えるようになっています。
TRADEVIEW(トレードビュー)のマイページには「資金移動申請フォーム」というものが設置されており、フォームを利用して資金移動を行うことが可能です。
TradeviewにNetellerで入金したら1日以内には反映された。しかしAPI通した決済なのに即反映じゃないのは他と比べると遅い。 口座間資金移動に至っては何日経っても実行されない。送金元口座から引かれてもない。 基本的には遅いと思ったら(てか遅くなるから)問い合わせして催促するのがデフォか😇
— ヨネダ メガネ(海外FX) (@fxsearch1) October 15, 2019
ただしTRADEVIEW(トレードビュー)の入出金や資金移動は他社に比べてかなり対応が遅いといわれています。
実際にクチコミなどをみていても、入金に1日以上、さらに資金移動で数日かかったという評判も多くみられました。
TRADEVIEW(トレードビュー)ではセキュリティ上の観点から、入出金や資金移動を人力(手動)で行なっているといわれており、自動化されていないため対応が遅いといわれています。
クチコミなどをみていると、TRADEVIEW(トレードビュー)のサポートセンターに資金移動の催促を行うと比較的対応が早くなるともいわれているようです。
TRADEVIEW(トレードビュー)で複数口座を開設する人は、資金移動のタイミングに余裕をもって取引するように心がけてくださいね。
TRADEVIEW(トレードビュー)の複数口座を分かりやすく解説まとめ
今回は、TRADEVIEW(トレードビュー)では複数口座が開設できるのかや開設方法、複数口座運用のルールなどについて詳しく調べてみました。
TRADEVIEW(トレードビュー)では、新規口座開設と入金が完了していれば最大5つの複数口座を開設できるようになっています。
TRADEVIEW(トレードビュー)のマイページにある専用の申請フォームを使えば、追加口座の開設手続きが行えますので利用してみてくださいね。