TRADEVIEW(トレードビュー)はスキャルピングを認めているの? もしスキャルピングが禁止されていない場合、TRADEVIEW(トレードビュー)はスキャルピングに適しているの?
あなたは今、このようにお考えですよね。 TRADEVIEW(トレードビュー)は中級者から上級者を対象にした海外FXブローカーであり、スキャルピングも上級者向けのトレード手法です。
ただしいくらスキャルピング向けの取引所であったとしても、TRADEVIEW(トレードビュー)が禁止していては始めることができないため、まずはスキャルピングは禁止でないのかについてみていきます。
TRADEVIEW(トレードビュー)のスキャルピングを分かりやすく解説
TRADEVIEW(トレードビュー)はスキャルピングが認められる海外FXブローカー
TRADEVIEW(トレードビュー)は、最大200倍から400倍というレバレッジで取引できる海外FXブローカーです。
ハイレバレッジ取引は、短時間で小さな利幅を狙うスキャルピングと相性がいいため、TRADEVIEW(トレードビュー)はスキャルピングに適していると言えます。
海外FXブローカーの中には、利用規約でスキャルピングを禁止する業者も少なくありません。
TRADEVIEW(トレードビュー)の利用規約でスキャルピングが禁止されいるのかどうかを確認してみましたが、禁止するという記載はありませんでした。
このようなことからTRADEVIEW(トレードビュー)はスキャルピングが認められている海外FXブローカーと言えるでしょう。
TRADEVIEW(トレードビュー)がスキャルピングに適している理由
スキャルピングが認められているTRADEVIEW(トレードビュー)ですが、ではスキャルピングに適しているFXブローカーなのでしょうか。
数秒から数分という短時間で数pipsの小さな利幅を狙うスキャルピングは、1日に数十回ものトレードを繰り返して、小さな利幅を積み上げていくトレード手法です。
よってTRADEVIEW(トレードビュー)の新規注文や決済注文の入りやすさを示す約定率の高さと、スプレッド・取引手数料などのコストの安さは、スキャルピングに適している海外FXブローカーとしてかかせない条件と言えるでしょう。
TRADEVIEW(トレードビュー)の約定率は他社と比較して高め
注文の入りやすさを示す約定率は、TRADEVIEW(トレードビュー)では高いと言えるため、スキャルピングに適している海外FXブローカーと言えます。
TRADEVIEW(トレードビュー)はユーザーとの取引を行うメインサーバーに「LD4」を設置しロンドンのデータセンターで管理しています。
「LD4」というメインサーバーは、世界中の金融機関が利用しており、高性能な回線だと高評価を獲得しています。
TRADEVIEW(トレードビュー)も高品質な回線の利用により、安定的に約定率の高さを維持できているFXブローカーと言えるでしょう。
TRADEVIEW(トレードビュー)のスプレッドは狭い
TRADEVIEW(トレードビュー)では取引口座タイプとトレーディングプラットフォームの組み合わせにより、6通りの口座タイプから選択してトレードできます。
そのうちスキャルピング向きの口座タイプを、ECN方式とよび、TRADEVIEW(トレードビュー)では以下の3口座でトレードできます。
- ILC口座
- cTrader口座
- Curennex口座
上記3種類の口座タイプは、ECN方式であるため透明性の高いトレードができ、スプレッドも低めの設定になっていると言えるでしょう。
スプレッドとは、ひとつの通貨ペアにおける買値と売値の差額をさします。
TRADEVIEW(トレードビュー)のスプレッドは、どの口座タイプも変動方式が採用されているため、たとえ同じ通貨ペアであってもトレードのタイミングによってはスプレッドが広がったり狭くなったりもします。
このためスプレッドの広さは一言で狭い・広いと判断できませんが、目安として平均スプレッドをチェックしていきましょう。
TRADEVIEW(トレードビュー)のECN口座の平均スプレッド
- USD/JPY:0.1pips
- EUR/JPY:0.4pips
- GBP/JPY:0.5pips
- EUR/USD:0.2pips
- GBP/USD:0.5pips
- AUD/JPY:0.5pips
- AUD/USD:0.2pips
TRADEVIEW(トレードビュー)のECN方式の口座タイプは3種類あると上述しましたが、上記はILC口座・cTrader口座のスプレッドで、Curennex口座みスプレッドが異なりますのでご注意ください。
ECN口座のスプレッド一覧を確認すると、非常に狭いことが把握できます。
スプレッドが狭いということは、1回のトレードコストの負担が軽く済むため、スプレッドの広い業者と比較すると獲得できる利益が多くなります。
ただしTRADEVIEW(トレードビュー)のスプレッドだけをみて、スキャルピングに向く業者とは判断できません。
その理由は、スプレッドの他にも、別途取引手数料が発生するからです。
TRADEVIEW(トレードビュー)には、手数料無料の口座タイプも存在しますが、こちらで解説しているスキャルピング向きの「ECN方式」の口座タイプは、以下の取引手数料が別途かかります。
- ILC口座 (MT4・MT5):往復10ドル/1LOTあたり
- cTrader口座(cTrader):往復10ドル/1LOTあたり
- Currenex口座(Currenex):往復12ドル/1LOTあたり
トレードにおける収益はpips計算になり、トレードする通貨・取引量・レバレッジによって変化します。
そもそもスキャルピングは、短時間で小さな利幅を狙うトレード手法ですので、ILC口座やcTrader口座における往復の取引手数料である20pipsを利益が下回ってしまう可能性もあるでしょう。
さらにトレードコストとしてスプレッドも上乗せされるため、利益がマイナスになってしまうこともあります。
TRADEVIEW(トレードビュー)のスキャルピングでは、トレードコストの大部分を占める取引手数料を意識しながら取引する必要があると言えるでしょう。
TRADEVIEW(トレードビュー)のスキャルピングを分かりやすく解説まとめ
TRADEVIEW(トレードビュー)はスキャルピングを認めており、約定率の高さやスプレッドが狭いことからスキャルピングに適しているFXブローカーと言えます。
ただしスプレッドのほか、もうひとつのトレードコストである取引手数料が高めですので、スキャルピングする際にはトレードコストを意識しながら取引することをおすすめします。