TRADEVIEW(トレードビュー)とXMを比較して違いを知りたい。
トレードを始めるのに有利なのは、TRADEVIEW(トレードビュー)とXMではどっちになるの?
あなたは今、このようにお考えですよね。 TRADEVIEW(トレードビュー)は中級者から上級者をターゲットにした海外FXブローカーですが、あまり知名度が高くないためご利用をためらっている方もいるのではないでしょうか。
これからTRADEVIEW(トレードビュー)のご利用を検討している方に、日本人トレードに人気の高いXMと比較して、どちらがスペックの高いブローカーなのかを解説していきます。
TRADEVIEW(トレードビュー)とXMの比較を分かりやすく解説
TRADEVIEW(トレードビュー)とXMを比較 取引プラットフォーム
TRADEVIEW(トレードビュー)とXMの違いとして取引プラットフォームの種類があります。
取引プラットフォームとは、実際にトレードするためのツールをさしています。
TRADEVIEW(トレードビュー)もXMも、独自取引プラットフォームではなく、世界中の海外FXブローカーで採用するツールを取り扱っています。
では取引プラットフォームの種類を比較していきましょう。
TRADEVIEW(トレードビュー)の取引プラットフォーム
- MT4
- MT5
- cTrader
- Currenex
XMの取引プラットフォーム
- MT4
- MT5
MT4とMT5は、世界中の投資家に愛用されている取引プラットフォームですが、TRADEVIEW(トレードビュー)・XMともに採用しています。
さらにTRADEVIEW(トレードビュー)ではcTraderとCurrenexも、取引プラットフォームとして採用しています。
cTraderは、トレードにより透明性を求める人向きのトレーディングプラットフォームであり、スキャルピングトレーダーが多く利用しています。
そしてCurrenexはヘッジファンド、機関投資家などが多く利用しているトレーディングプラットフォームです。
比較した結果、MT4やMT5よりもハイスペックさを求めるのであれば、取引プラットフォームにcTraderとCurrenexを採用するTRADEVIEW(トレードビュー)がおすすめと言えるでしょう。
TRADEVIEW(トレードビュー)とXMを比較 口座タイプ
TRADEVIEW(トレードビュー)とXMを比較した大きな違いは口座タイプの種類でしょう。
両社とも口座開設時に口座タイプを選択できますが、TRADEVIEW(トレードビュー)は6口座、XMは3口座が用意されています。
TRADEVIEW(トレードビュー)の口座タイプ
- Xレバレッジ口座
- ILC口座
- cTrader口座
- Currenex口座
XMの口座タイプ
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- ZERO口座
TRADEVIEW(トレードビュー)の口座タイプは4種類なのに6種類と述べた理由は、Xレバレッジ口座とILC口座は、各2種類あるためです。
Xレバレッジ口座には、取引プラットフォームのMT4を採用する口座とMT5の口座が2種類あり、ILC口座も同じようにMT4とMT5でトレードできる口座があるため、取引プラットフォームによって区別されています。
口座開設では「XレバレッジMT4口座」「XレバレッジMT5口座」と区別されていますが、取引プラットフォームの違いによる口座のトレード条件には差がないため、上記ではTRADEVIEW(トレードビュー)の口座タイプは4口座としました。
一方、XMの口座タイプではすべての口座にMT4とMT5のどちらかを選択できます。
口座タイプの種類を比較した結果、XMよりもTRADEVIEW(トレードビュー)のほうが多くの口座から選択できると言えるでしょう。
ちなみに口座タイプは、STP方式とECN方式にわけることができます。
STP方式の口座タイプは、TRADEVIEW(トレードビュー)のXレバレッジ口座と、XMのスタンダード口座とマイクロ口座です。
一方ECN方式の口座タイプは、TRADEVIEW(トレードビュー)のILC口座・cTrader口座・Currenex口座と、XMのZERO口座です。
TRADEVIEW(トレードビュー)とXMを比較 取引手数料・スプレッド
TRADEVIEW(トレードビュー)とXMの、取引手数料とスプレッドを比較しましょう。 トレードコストは、口座タイプに応じて異なります。
TRADEVIEW(トレードビュー)の取引手数料
- Xレバレッジ口座:無料
- ILC口座:片道5ドル/1LOTあたり
- cTrader口座(cTrader):片道5ドル/1LOTあたり
- Currenex口座(Currenex):片道6ドル/1LOTあたり
XMの取引手数料
- スタンダード口座:無料
- マイクロ口座:無料
- ZERO口座:片道5ドル/1LOTあたり
比較した結果、TRADEVIEW(トレードビュー)のXレバレッジ口座と、XMのスタンダード口座は取引手数料が発生しません。
一方、TRADEVIEW(トレードビュー)のILC口座・cTrader口座・Currenex口座と、XMのZERO口座では取引手数料が発生し、Currenex口座がもっともコストが大きいと言えるでしょう。
すなわちSTP方式の口座タイプでは取引手数料無料、ECN口座では取引手数料を負担しなければいけないということです。
もうひとつのトレードコストである、TRADEVIEW(トレードビュー)とXMのスプレッドを比較していきましょう。
TRADEVIEW(トレードビュー)のSTP方式の口座タイプ「Xレバレッジ口座」の平均スプレッド
- USD/JPY:1.8pips
- EUR/JPY:1.9pips
- GBP/JPY:2.3pips
- EUR/USD:1.7pips
- GBP/USD:2.0pips
TRADEVIEW(トレードビュー)のECN方式の口座タイプ「ILC口座・cTrader口座・Currenex口座」の平均スプレッド
- USD/JPY:0.1pips
- EUR/JPY:0.4pips
- GBP/JPY:0.5pips
- EUR/USD:0.2pips
- GBP/USD:0.5pips
XMのSTP方式の口座タイプ「スタンダード口座・マイクロ口座」の平均スプレッド
- USD/JPY:1.6pips
- EUR/JPY:2.6pips
- GBP/JPY:3.5pips
- EUR/USD:1.6pips
- GBP/USD:2.6pips
XMのECN方式の口座タイプ「ゼロスプレッド口座」の平均スプレッド
- USD/JPY:0.4pips
- EUR/JPY:0.7pips
- GBP/JPY:1.0pips
- EUR/USD:0.4pips
- GBP/USD:0.4pips
STP方式の口座タイプのスプレッドを比較した結果、XMよりもTRADEVIEW(トレードビュー)のほうが広いです。
一方ECN方式のスプレッドを比較した結果、XMよりもTRADEVIEW(トレードビュー)のほうが狭いことがわかりました。
両社ともECN方式の口座タイプでは、スプレッドの他に取引手数料が上乗せされますが、ふたつのコストを算出しても、XMよりTRADEVIEW(トレードビュー)のほうが低コストでトレードできます。
TRADEVIEW(トレードビュー)とXMの比較を分かりやすく解説まとめ
TRADEVIEW(トレードビュー)とXMを比較しました。
比較した結果、TRADEVIEW(トレードビュー)は豊富な取引プラットフォームと口座タイプを選択できることから、さまざまなトレード手法に対応できることがわかりました。
この他にもロスカット水準やレバレッジを比較して、自分に合ったものをご利用ください。