LANDFX(ランドFX)は世界各国に拠点を持つ海外のFX業者です。
そんなLANDFX(ランドFX)をこれから使い始めるにあたって、スキャルピングをメインの手法に考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、そもそもLANDFX(ランドFX)はスキャルピングを禁止していないのでしょうか。
あるいは、できるできない以前にその取引条件はスキャルピング向きといえるのでしょうか。
そこで今回はLANDFX(ランドFX)のスキャルピングについて分かりやすく解説していきます。
LANDFX(ランドFX)のスキャルピングを分かりやすく解説
LANDFX(ランドFX)はスキャルピング可能
LANDFX(ランドFX)はとくにスキャルピングを名指しで禁止していません。
スキャルピングとは、超短期間にトレードを繰り返し、利益を積み重ねていく手法です。
頭皮を意味するスキャルプが語源で、皮を削ぐように利益を取っていくようなイメージです。
しかし、スキャルピングはトレードの頻度が多くなりがちなことから、禁止とする業者も少なくありません。
その点、LANDFX(ランドFX)はとくに禁止しているようなことはありません。
基本的にはLANDFX(ランドFX)はスキャルピング可能と考えておいてOKです。
LANDFX(ランドFX)はスキャルピング禁止ではないけれど
LANDFX(ランドFX)はとくにスキャルピングを禁止してはいません。
しかし、あまりにも過度なスキャルピングは違反となる可能性があります。
LANDFX(ランドFX)の利用規約上「サーバーに過剰な負担を与える可能性のある方法」は禁止されているからです。
そのため、名指しで禁止こそされておらずとも、スキャルピングが違反行為とみなされることは十分にありえます。
なお、LANDFX(ランドFX)の規約上、そのような違反とみなされる具体的な頻度については明示されていません。
ただ、他社では「5分間に10ロットの取り引き」が違反とみなされるという例がありました。
LANDFX(ランドFX)でもとりあえずはそのあたりを目安に考えておくとよいのではと思います。
また、ここで重要なのは頻度だけではなく規模も無視できません。
一般的にFX業者はトレーダーの注文と逆の取り引きでリスクヘッジをしていますが、規模が大きいとヘッジが間に合わなくなるからです。
小ロットのスキャルピングでは利益も雀の涙程度ですから、できればロットは大きくしたいところかとは思います。
とはいえ、そこはある程度節度を持った規模におさえておきましょう。
LANDFX(ランドFX)のスキャルピングは規約違反にも注意
LANDFX(ランドFX)でスキャルピングをする際は海外FXならではの規約違反にも一定の注意をしておきましょう。
よくある違反は複数口座間の両建てです。
国内業者はそもそも複数口座の運用ができませんが、LANDFX(ランドFX)は極めて簡単に複数口座を運用可能です。
そして、単一口座内であれば両建てはまったく問題ありませんが、複数口座をまたぐと事情も変わります。
LANDFX(ランドFX)は複数口座の両建ては明確に規約違反です。
そこを気づかず複数口座でスキャルピングをしていると、意図せぬタイミングで複数口座間の両建てとなりがちです。
せっかく利益を出せていても規約違反で出金できなくなっては水の泡。
複数口座でスキャルピングをするときはできるだけ無関係な通貨ペアを組み合わせるようにしましょう。
ちなみに、複数口座間の両建てはLANDFX(ランドFX)以外の業者を絡めたとしてもバレます。
そうなればLANDFX(ランドFX)だけではなくそちらの業者でもペナルティを受ける羽目になります。
基本的に海外FXでは単一口座内の両建てのみ可能と考えておきましょう。
LANDFX(ランドFX)はスキャルピング向きなのか
LANDFX(ランドFX)でスキャルピングができるとしても、そもそも向き不向きはまた別の話しです。
この点、LANDFX(ランドFX)は比較的スキャルピング向きといえるかと思います。
まず、スキャルピングで重要なのは取引手数料と約定力。
取引コストについてはLANDFX(ランドFX)はごく標準的なため、スキャルピングに不利でもなければ有利でもありません。
約定力については、正直なところ各業者間の差異を明確にするのは難しいところです。
約定力はマーケットの状況次第でも大きく変わるからです。
ではLANDFX(ランドFX)のどこがスキャルピング向きかといえば、最大レバレッジです。
先に触れたように、スキャルピングは取引回数を重ねて小さな利益を積み上げていく手法です。
しかし、適用レバレッジが高ければマーケットの小さな変化でも大きなリターンを狙えます。
その点、LANDFX(ランドFX)の最大レバレッジは「無制限」。
もちろん、口座タイプや口座残高による若干の縛りはあるものの、少なくとも他社よりも大きなリスクを取れます。
ここはスキャルピングをするうえで非常に大きなメリットとなりうることでしょう。
LANDFX(ランドFX)でスキャルピングが禁止となるケース
先ほど、複数口座間の両建てをLANDFX(ランドFX)で禁止となるスキャルピングの一例として挙げました。
ただ、実際にはそのほかにも違反となるスキャルピングは存在します。
すべてを挙げるのは難しいのですが、そこには「ゼロカットの悪用」という共通する理由があります。
LANDFX(ランドFX)のゼロカットとは、口座残高以上のマイナス損失を無しにしてくれるシステムです。
複数口座間の両建てでいえば、マイナス側の損失だけがゼロカットによって軽減されます。
これは冷静に考えれば、リスクの一部をLANDFX(ランドFX)が肩代わりしているにほかなりません。
そのため、複数口座間の両建ては禁止とされているのです。
そして、スキャルピングにおいてもこうしたゼロカットの特性を利用した手法が禁止とされます。
たとえば、指標発表時などのボラティリティの高いタイミングだけを狙ったスキャルピングなどが挙げられます。
勝てば万歳、負けてもゼロカットでマイナスは口座残高ゼロまで。
理屈としては、十分な資金力があればいずれトータルでは大きく勝てることになるというわけです。
これはそうした意図があったかどうかに関わらず外形的に判断されます。
LANDFX(ランドFX)でスキャルピングをするときは、ゼロカットの悪用とみなされる余地がないかどうかは事前に気にしておくようにしましょう。
LANDFX(ランドFX)のスキャルピングを分かりやすく解説 まとめ
LANDFX(ランドFX)はとくにスキャルピングを名指しで禁止していません。
しかし、あまりにも高頻度なスキャルピングは取引サーバーに過剰な負担をかける行為としてペナルティを受けてしまいます。
また、複数口座間の両建てなどゼロカットの悪用とみなされるスキャルピングもまた別の理由から禁止です。
一応、LANDFX(ランドFX)はスキャルピングを禁止していませんが、例外事項は少なくありません。
実際にスキャルピングをするときはそうした例外はざっくりとでも把握しておくことをおすすめします。