
海外FX業者の中でも人気の高い「BigBoss」と「XM」。
どちらも多くの日本人トレーダーに利用されており、それぞれにメリットとデメリットがあるようです。
そこで今回は、BigBossとXMの違いを初心者にも分かりやすく、そして詳細に比較して解説します。
BigBossとXMの比較を分かりやすく解説
BigBossとXMの特徴一覧
BigBossとXMを比較する前に、それぞれのブローカーの特徴一覧を見ていきましょう。
BigBossの特徴
- 最大レバレッジは 1,111倍(ハイレバ向き)
- 口座タイプは スタンダード と プロスプレッド
- プロスプレッド口座は 低スプレッド+取引手数料あり
- 不定期の入金ボーナスや 取引ポイント制度 が魅力
- 仮想通貨トレード に強く、独自の「CRYPTOS」も提供
- 日本語サポートは LINEやチャットにて柔軟対応
- 出金手数料は基本無料(ただし方法により異なる)
- MT4 / MT5対応、仮想通貨に特化した環境あり
XMの特徴
- 最大レバレッジは 1,000倍(どちらかといえば安定志向)
- 口座タイプは スタンダード / マイクロ / ゼロ口座 の3種類
- ゼロ口座は 極狭スプレッド+取引手数料
- 13,000円の口座開設ボーナスや、 入金100%+20%ボーナス が充実
- 取扱商品は 通貨・株価指数・商品・仮想通貨など非常に豊富
- 長年の運営実績があり、 信頼性が高い
- 日本語対応の メール・チャットサポートが丁寧で早い
- 出金手数料は基本無料、入出金方法も幅広い
BigBossとXMの最大レバレッジ比較
BigBossとXMの比較の中で、まずは最大レバレッジの違いについてみていきましょう。
BigBossとXMの大きな違いの一つが、最大レバレッジの設定です。
BigBossは最大1,111倍という非常に高いレバレッジを提供していますので、ハイレバトレードを狙う上級者には特に魅力的です。
XMの最大レバレッジは1,000倍で、XMも高いハイレバレッジ水準でありながら、安定感や実績で安心感があります。
ただし、どちらの業者も口座残高によってレバレッジ制限がかかる点に注意が必要です。
BigBossでは残高が500万円を超えると200倍、1,000万円を超えると100倍に制限されます。
XMでは200万円を超えると200倍まで制限されるようです。
BigBossとXMの口座タイプと特徴の比較
BigBossとXMはそれぞれ複数の口座タイプを用意しており、取引スタイルによって選択肢が広がります。
XMの口座タイプ
- スタンダード口座...取引手数料が無料で、スプレッドは平均1.6pips程度。初心者におすすめ。
- マイクロ口座...取引単位が小さく、リスクを抑えたい初心者に人気。
- ゼロ口座...スプレッドが狭く、1ロットあたり10ドルの手数料がかかります。
BigBossの口座タイプ
- スタンダード口座...XMと同様に手数料無料で、スプレッドは約1.7pips程度。
- プロスプレッド口座...スプレッドが狭く(0.8pips〜)、1ロットあたり9ドルの手数料。スキャルピング向き。
BigBossのプロスプレッド口座は低スプレッド戦略を好むトレーダーに非常に適しています。
一方、XMのゼロ口座はECNに近い透明な取引環境を提供しているようです。
BigBossとXMのボーナス比較
FXブローカーを選ぶ際に重要視するのが、豪華なボーナス特典だという人もいるでしょう。
もちろんボーナスキャンペーンもBigBossとXMを選ぶうえで重要なポイントです。
ここではBigBossとXMのボーナス特典はどちらが豪華なのかについてもみていきましょう。
XMのボーナス
- 口座開設ボーナス...13,000円(条件達成で出金可能)
- 入金ボーナス...初回入金100%(最大500ドル)、その後20%ボーナス(最大4,500ドル)
XMのボーナスは高額で、出金条件も比較的緩やかに見えます。 初心者が資金を増やす足がかりとして非常に有利です。
BigBossのボーナス
- 不定期入金ボーナス...時期により内容が変動
- 取引ポイント制度...取引量に応じてポイントが付与され、キャッシュバックや特典と交換可能
BigBossのボーナスは常設ではありませんが、取引量が多い中上級者にはポイント制度が魅力的です。
BigBossとXMのスプレッド・手数料を実測で比較
実際にトレードする際、スプレッドと手数料はコストに直結します。
ここではBigBossとXMの代表的な口座タイプごとに、特徴的なスプレッドと手数料について解説します。
BigBossとXMスタンダード口座の比較
- XMのスタンダード口座は、スプレッドが約1.6pipsで取引手数料は無料です。
- BigBossのスタンダード口座も、スプレッドは約1.7pipsで、こちらも手数料無料。
両社とも初心者向けに適した口座ですが、XMの方が若干スプレッドが狭くコストは抑えやすい印象です。
BigBossとXM低スプレッド口座の比較
XMのゼロ口座ではスプレッドが約0.1pipsと極狭ですが、1ロットあたり往復10ドルの手数料が発生します。
BigBossのプロスプレッド口座はスプレッド約0.8pipsで、1ロットあたり往復9ドルの手数料がかかるようです。
XMの方がスプレッドはかなり狭いですが、取引コスト全体では取引量や取引スタイルによって有利不利が分かれます。
XMのゼロ口座はスキャルピングや高速トレードに適しており、BigBossのプロスプレッド口座はスプレッドと手数料のバランスが取れているため中〜上級者に人気です。
BigBossとXMの取扱商品とプラットフォームの違い
取扱商品の数とプラットフォームの利便性も、BigBossとXMを比較する上で大切な要素です。
ここでは、BigBossとXMの取扱商品をみていきましょう。
- XM...FX通貨ペア57種類、株価指数、エネルギー、金属、仮想通貨など多彩なCFD商品。
- BigBoss...FX通貨ペア43種類、金属、エネルギー、仮想通貨に加え、独自トークンなども取扱。
続いてプラットフォームの比較です。
- XMとBigBossのどちらもMT4/MT5に対応。
- BigBossは仮想通貨専用の「CRYPTOS」も提供しており、暗号資産トレーダーには便利。
プラットフォームの使いやすさでは両社に大きな差はありませんが、BigBossの仮想通貨環境はXMにはない強みです。
BigBossとXMの入出金方法・手数料を比較
安心して資金管理するためには、入出金のしやすさと手数料も重要です。 BigBossとXMのどちらの入金方法も以下の方法は共通しています。
- 国内銀行送金
- クレジットカード
- bitwallet
- 仮想通貨
XMとBigBossどちらも日本人ユーザーにとって使いやすい入出金方法を完備しており、資金管理の利便性は高いです。
また出金手数料が基本無料なのも、BigBossとXMどちらも共通しています。
BigBossとXMの日本語サポート体制を比較
- XM...日本語対応のカスタマーサポートあり。メール・チャット対応、返信も早め。
- BigBoss...日本語サポートあり。LINEやチャットで対応する柔軟さが特徴。
XMの対応は非常に丁寧で好評ですが、BigBossも近年はサポート体制を強化しており、十分安心できます。
BigBossとXMの比較を分かりやすく解説まとめ
今回は、BigBossとXMの比較を分かりやすく解説してきました。
BigBossとXMのどちらを選ぶべきかは、トレードスタイルによって異なります。
どちらも優れた海外FX業者ですが、まずは少額で試してみて、自分に合った環境を見つけるのがおすすめです。