海外FXブローカーを利用している人の中には、自己アフィリエイト(IB)を利用して効率よく稼ぎたいという人もいるでしょう。
日本国内のアフィリエイトプログラムでは、自己アフィリエイトを行うことで自分で報酬をあげることができるプログラムが用意されています。
海外FXブローカーでは自己アフィリエイトで自分が報酬を得ることはできるのでしょうか。
ここでは、海外FXの自己アフィリエイト(IB)について分かりやすく解説していきます。
海外FXの自己アフィリエイト(IB)を分かりやすく解説
海外FXの自己アフィリエイト(IB)はほとんどのブローカーで禁止されている
そもそも海外FXのアフィリエイトといわれている「IB」とは、「Introduce Broker」の略語で、ブローカーの紹介制度のことを指します。
日本国内のブローカーのアフィリエイトの場合、アフィリエイトの仲介業者であるASPを経由してアフィリエイトプログラムを契約して活動するというのが一般的でしょう。
しかし海外FXが採用しているアフィリエイトプログラムであるIBプログラムは、ブローカー独自でプログラムを提供しているところが多くASPと提携することなく、ブローカーとダイレクトにアフィリエイトのパートナー契約が行えます。
また国内FXブローカーのアフィリエイトプログラムの場合、紹介したユーザーが指定のブローカーに登録したり入金したりすることで1回のみ報酬が発生するシステムですよね。
しかし海外FXブローカーのアフィリエイト(IB)では、紹介したユーザーが取引を行うごとに報酬が発生するというシステムになっています。
つまり紹介したユーザーが、継続して特定の海外FXブローカーにてトレードを行うたびに報酬をもらうことができるのです。
継続的に報酬が発生するIBプログラムを利用して、自己アフィリエイト(IB)を行えば、実質は自分が取引を行うごとに自分に報酬が入ってくることになりますよね。
しかしIBプログラムを提供している海外FXブローカーのほとんどが、自己アフィリエイト(IB)を禁止しています。
そのため海外FXブローカーで自己アフィリエイト(IB)はできないと考えておくのがよいでしょう。
また中には、IBのパートナー口座とトレード口座を別々に開設するため、自己アフィリエイト(IB)がブローカー側にバレないと思っている人もいるかもしれません。
しかし海外FXのIBプログラムの利用には、アフィリエイトを行いたい海外FXブローカーにてパートナー登録手続きが必要で、必ず本人確認が行われます。
また自己アフィリエイト(IB)を行うために開設するトレード専用口座でも本人確認書類の提出が求められますので、ブローカー側に隠れて自己アフィリエイト(IB)を行うこともできません。
海外FXの自己アフィリエイト(IB)はほとんどのブローカーで禁止されているがティア制度を設けているブローカーなら自己フィリエイトができる可能性あり
海外FXブローカーでは一般的な自己アフィリエイト(IB)は禁止されており、隠れて自己アフィリエイト(IB)をしようとしてもパートナー口座とトレード専用口座それぞれで求められる本人確認の手続きによって自己アフィリエイト(IB)はバレてしまうでしょう。
しかし、可能性は低いのですがティア制度を採用している海外FXブローカーであれば、自己アフィリエイト(IB)が認められている場合もあるようです。
ティア制度とは、自分の下にアフィリエイターをつけて、そのアフィリエイターが発生させた報酬の一部を自分の報酬にできるというシステムになっています。
やり方としては、まずは自分が特定の海外FXブローカーのIBパートナーとして登録し、アフィリエイターとして活動している人に自分の海外FXブローカーのアフィリエイトを紹介するのです。
自分の下についているアフィリエイターがHPやSNSなどを利用して、自分のアフィリエイトリンクを使って指定の海外FXブローカーをネット上に紹介します。
そして自分の下についているアフィリエイターが紹介しているHPやSNSのリンクを経由して、IBパートナーである自分が指定の海外FXブローカーの口座を登録するのです。
この手順を踏むことにより、アフィリエイターである紹介者とリンクを経由して登録したユーザーがそれぞれ別の人物になり、報酬が発生します。
結果、自分の下についているアフィリエイターが報酬をあげたことになるため、自分もその一部の報酬をもらうことができるのです。
このようにアフィリエイター一人を間にかませることで、自己アフィリエイト(IB)ができる場合もあります。
ただしこの方法が海外FXのアフィリエイトのルールとしてOKかNGかは、ブローカーによっても異なりますので、事前にブローカーに確認してみるのがおすすめです。
海外FXの自己アフィリエイト(IB)はほとんどのブローカーで禁止されているのでポイントプログラムやキャッシュバックが利用できるブローカーもおすすめ
このように海外FXの自己アフィリエイト(IB)は基本的にできなくなっており、できたとしてもやり方が複雑だったり通常のアフィリエイトのように報酬を満額もらえなくなっています。
しかし海外FXブローカーは、ボーナスキャンペーンなどが豪華なところが多く、口座開設ボーナスや入金ボーナスでかなり高額を提供しているところもあるのです。
手持ちの資金が少ないので、自己アフィリエイト(IB)で稼ぎたいと思っていた人であれば、口座開設ボーナスと入金ボーナスで1万円以上になる場合もあるので、うまく利用していくのがよいでしょう。
また海外FXブローカーによってはそのブローカーで取引するごとにポイントが付与されて、キャッシュバックとして換金できるようなサービスを行なっているブローカーもあります。
たとえば大手海外FXブローカーであるXMでは、ロイヤリティプログラムが採用されており、トレードを行うごとにXMPポイントが貯まっていくシステムです。
取引で得たXMPポイントはボーナス報酬に交換することができトレードに利用することができるでしょう。
ひと月ごとに一定の条件を満たしていけばプログラムのランクが上がり、ポイント付与率なども上がっていきますので、効率よくポイントが稼げるようになるでしょう。
海外FXブローカーを利用するのであれば、自己アフィリエイト(IB)を行わずに取引でもらえるボーナスやキャッシュバックを採用しているブローカーもおすすめです。
海外FXの自己アフィリエイト(IB)を分かりやすく解説まとめ
今回は、海外FXの自己アフィリエイト(IB)について分かりやすく解説してきました。
海外FXの自己アフィリエイト(IB)は、ほとんどのブローカーで禁止されていますが、ティア制度を採用しているところであれば許容している可能性もあるようです。
また自己アフィリエイト(IB)が利用できなくても、取引でもらえるポイント制度などを活用することで、ボーナスを稼げるブローカーなどもありますので、是非検討してみてくださいね。