海外ブローカーの中でも、最大3000倍というハイレバレッジトレードができることで有名なFBS。
そんなFBSをこれから利用してみたいという人もいるでしょう。
しかしこれからトレードを始める人や、海外ブローカーを利用したことがないという人であれば、FBSの取引時間を知りたいという人もいますよね。
そこで今回は、FBSの取引時間(営業時間)について分かりやすく解説していきます。
FBSの取引時間(営業時間)を分かりやすく解説
FBSの取引時間(営業時間)
FBSはロシアを拠点とするブローカーです。
そのため取引時間(営業時間)が、日本国内のブローカーとは異なると考える人もいます。
実際にFBSでトレードを行うサーバー時間はGMT+2(サマータイムは+3)の設定です。
FBSのサーバー時間は東ヨーロッパに設定されており、それに合わせてサマータイムと冬時間の切り替わりがあります。
そしてFBSで取引が可能な時間と言われているのが、サーバー時間で月曜日〜金曜日の0時〜23時です。
日本時間はGMT+9なので、日本時間に換算するとFBSの0時は7時頃、FBSの23時は6時頃ということになるでしょう。
(ただしサマータイムはFBSの0時が6時頃でFBSの23時が5時頃の計算になります。)
つまり日本時間では朝方トレードできない時間があるということになります。
FBSの取引時間(営業時間) サマータイムと冬時間の考え方について
日本時間にはない考え方として、FBSではサマータイムと冬時間でそれぞれ取引時間(営業時間)が変化するので注意が必要です。
サーバーのある国や地域によってもサマータイムと冬時間の切り替わりが微妙に異なりますが、アメリカを基準にすると、以下のタイミングでサマータイムと冬時間が切り替わります。
- サマータイム...3月第二日曜日午前2時〜11月第一日曜日午前2時
- 冬時間...11月第一日曜日午後2時〜3月第二日曜日午後2時
現在はアメリカや欧州では現在のところサマータイムが採用されており、時期によって時間帯が変わってしまいますが、欧州では2021年にサマータイムの廃止が決定しているようです。
よって東ヨーロッパにサーバーを置くFBSの取引時間(営業時間)も2021年頃からは、年間を通して同じ時間になる可能性が高いでしょう。
FBSの取引時間(営業時間)は通貨ペアの国の休祝日などで変更になる場合も
またFBSの運営自体が直接の理由ではなくても、通貨ペアの国の休祝日などの影響により取引時間(営業時間)が変更になる場合もあるようです。
お客様各位
米国の独立記念日に伴い、7月3日及び7月4日の取引時間が変更となります。 2018年7月3日~4日: 金属(XAUUSD、XAGUSD、プラチナ、パラジウム): 取引時間は00時00分~19時45分(MT時間) CFD(BRN, WTI): 取引時間は00時00分~19時45分(MT時間) ------#FBS #FBSJapan #timechange pic.twitter.com/FeFUVo6axw — FBS Japan 海外FX (@FbsJapan) July 2, 2018
FBS公式Twitterアカウントでお知らせされた、アメリカの独立記念日による取引時間変更のアナウンスです。
FBSの金属関係は、米ドル建てのものになっているためアメリカの祝日に伴い取引時間(営業時間)にも影響がでたということになります。
このようにスポット的に取引時間(営業時間)が変わってしまう場合には、予めFBSからお知らせが入るでしょう。
取引している通貨の国の休祝日はこまめにチェックしておくのがおすすめです。
また取引時間がスポット的に変更になる場合には、公式サイト・メール・公式Twitterなどでお知らせされるのでしっかりチェックしておきましょう。
FBSの取引時間(営業時間)は日本のゴールデンウィークや年末年始で変わるのか
FBSは海外のブローカーですが日本の休祝日、特にゴールデンウィークや年末年始などの長いお休みの間は取引時間(営業時間)は変わるのかというのも気になるところですよね。
しかし日本のゴールデンウィークや年末年始でも、平日であればFBSの取引時間内(営業時間内)ということになるのでトレードすることは可能です。
つまりFXトレーダーにGWはないということです。昔からGWは円高になりやすいと言われていまして、毎年GWは自宅からトレードチャンスを伺っています。
— たばてぃん (@shoto0212) April 24, 2020
日本国内の休祝日によって東京市場がお休みになったとしても、ニューヨーク時間や欧州時間にはチャートの値動きは盛んになる可能性もあります。
そのためゴールデンウィークなどの日本の長期休暇中でも、時間帯を選ぶことによって十分にトレードは可能です。
日本の休祝日は日本時間の昼間に当たる東京市場の値動きが悪くなりますが、夜のニューヨーク市場や欧州市場で取引をしてみるのが良いでしょう。
皆さんおはようございます😊 来週くらいからクリスマス休暇を取るマーケット参加者が増えるのでポジションは減らして行く方向で考えてくださいね。私は今週から殆どトレードしませんがアドバイス出来る時はしたいと思ってます。ドル円は引き続き200日線がレジスタンス、戻りを待ってからのショート戦略
— polorin 株デイトレのプリンセス❤️ (@happylifepolo) December 8, 2019
逆に日本は平日なのにチャートの流動性が低くなってトレードできなくなってしまうのが、アメリカや欧州の長期休暇です。
特にクリスマス休暇などの場合には、ニューヨーク市場も欧州市場も長期の休みに入るのでチャートの動きが鈍くトレードが東京時間のみに絞られてしまいます。
ニューヨーク市場や欧州市場に比べると東京市場の規模は小さくなりますので、あまり大きな値動きが期待できなくなるでしょう。
FBSの取引時間(営業時間)を気にするのであれば、FBSというブローカー自体の取引時間(営業時間)の他にも、大きな市場の動く時間帯もしっかり把握しておくとよりトレードしやすくなりますよ。
FBSの取引時間(営業時間)を分かりやすく解説まとめ
今回は、FBSの取引時間(営業時間)について分かりやすく解説してきました。
FBSの取引時間(営業時間)はFBSのサーバー時間(GMT+2または+3)の月曜日〜金曜日の0時〜23時になっています。
またゴールデンウィークや年末年始などの長期休暇中でも、東京市場以外の時間帯を選ぶことで問題なくトレードができるでしょう。
ただし海外の急祝日などの影響により、スポット的に取引時間が変更になることもありますので、FBSからのメールや公式サイト、公式Twitterなどをこまめにチェックしておくのがおすすめです。