IS6FXをこれから使ってみたいという人の中には、ゼロカットについて詳しく知りたいという人もいるのではないでしょうか。
IS6FXは海外FXブローカーであり最大1000倍のハイレバレッジトレードができますが、高すぎるレバレッジはリスクになり得る可能性もあります。
そんなIS6FXのリスクの高いハイレバレッジトレードでも、トレーダー側のリスクを軽減するために採用されているのがゼロカットシステムです。
ここではIS6FXのゼロカットについて、初心者にも分かりやすく解説していきます。
IS6FXのゼロカットを分かりやすく解説
IS6FXはゼロカット採用
IS6FXのゼロカットは、IS6FXが用意しているリスクコントロールシステムの1つの名称です。
ゼロカットとは、万が一トレーダーの証拠金がマイナスになってしまった場合には、IS6FX側がマイナス分を補填して証拠金をゼロにリセットしてくれるというシステムのことを指します。
「証拠金がマイナス=トレーダーがIS6FXに借金をしている」という状況になりますが、その借金分をIS6FXが補填してなかったことにしてくれるのです。
このゼロカットシステムの採用によって、IS6FXのように最大1000倍のハイレバレッジトレードでも、ロスカットによる借金という最大級のリスクを回避することができます。
IS6FXはゼロカット採用で追証もないので実質の借金はなし
またIS6FX側にはゼロカットの他に、国内FXブローカーで採用されているような追証ルールもありません。
追証とは、「追加証拠金」の略語であり言葉の通り「追加で支払わなければならない証拠金」のことを指します。
たとえば国内FXブローカーでポジションを保有していた場合、一定の証拠金維持率を下回ればマージンコールがかかり「追証」が求められるでしょう。
そして追証を支払うことによって保有しているポジションがロスカット水準を超えても、ポジションを保有し続けることができます。
しかし、この追証ルールが採用されていないIS6FXでは、証拠金維持率がIS6FXの定めるロスカット水準に達すれば強制的にポジション決済となりますよね。
借金になるかもしれない無茶なレバレッジ取引制限掛けてるとかそんなとこだろうけど死ぬ人はどんなとこ使っても死ぬし、むしろ追証ないぶん海外の有名所のほうが良心的ぐらいある。
— ユーシン👻 (@phantom_smf) October 8, 2020
しかし「国内FX=追証ありでポジションの決済タイミングが自分で決められるので良い」「IS6FXのような海外FXブローカー=追証なしなので強制的にロスカットされるので悪い」というわけではありません。
そもそも「追証がある」ということは、実際には最初に用意した証拠金よりもプラスで支払う額があるという意味になります。
そのため証拠金残高がマイナスになることはなくても、実質「ブローカーに借金をしている」という状態が作られるのです。
一方のIS6FXのような海外FXブローカーでは、追証なしでゼロカットシステムも採用されていますので、最悪でも証拠金が0になるという状況で済み、借金を背負うことはありません。
そして国内FXブローカーが追証ありのゼロカットなし、IS6FXのような海外FXブローカーが追証なしのゼロカット採用なのは、日本国内の法律が大きく関係しています。
日本国内のFX業者が従わなければならない日本の法律ではゼロカットにあたる「損失の補填が禁止」されているのです。
たとえば、日本のFXブローカーで追証ルールを採用せずにロスカットが執行された場合、タイミングによってはトレーダーの資金残高がマイナスになることもあるでしょう。
このようにトレーダーの資金残高がマイナスとなっている状況というのは、つまりトレーダーがブローカーに借金をしている状態になります。
そしてトレーダーがこのマイナス分を支払わなければ、必然的にマイナス分はブローカー側の借金となるでしょう。
しかし日本の法律ではゼロカットにあたる「損失の補填が禁止」されており、ブローカー側がトレーダーの借金分を補填することはできなくなっています。
つまり日本の法律ではトレーダーではなく、ブローカーを損失から守るために「損失の補填を禁止」しておりその結果、「追証」というルールを導入しているのです。
しかしIS6FXは海外に拠点をおく海外FXブローカーであり、運用している企業も海外の金融ライセンスを取得しています。
そのため日本の法律が適用されることはなく、追証ルールも採用されず代わりにゼロカットが採用されいているのです。
IS6FXでは追証ルールが採用されないため、一定の証拠金維持率を下回ればロスカットが執行されて強制的にポジションが決済されてしまいます。
しかし急なレートの動きの中でのロスカットなどにより、証拠金がマイナスになってしまった場合には、日本国内のFX業者にはないゼロカットシステムが執行されるのです。
その場合でさえ、国内FXで数億円動かしたばっかりに、 相場の急変で、瞬時に数百万、数千万円の借金になった人もいる。 海外FXなら、ゼロカットで救われたのに。 税金を、借金リスクに対する保険ととらえて海外FX使い続けるのもあり。
— Anshinkyo@FXは人生の救世主 (@siri1190) December 23, 2019
ゼロカットシステムは、ロスカットによってマイナスになってしまったトレーダーの証拠金をブローカーであるIS6FXが補填してゼロにリセットしてくれるというルールになっています。
IS6FXはゼロカットが執行されるタイミング
実際にIS6FXでロスカットが執行されて、証拠金の表記がマイナスになってしまったという人もいるでしょう。
証拠金がマイナス表示になってしまった場合、ゼロカットが執行されるタイミングも気になるところですよね。
IS6FXの公式サイトを確認してみましたが、特にゼロカットを行うタイミングについての記載は見つかりませんでした。
しかしIS6FXの旧ブローカーであるis6comでは、基本的に証拠金がマイナスになってから24時間以内にはゼロカットが執行されているようです。
そのため基本的には旧is6comと同様に、証拠金がマイナスになってから24時間以内にゼロカットが執行されると考えられます。
万が一IS6FXでロスカットされた後に証拠金がマイナスになり、ゼロカットが執行されなければ一度IS6FXのサポートセンターに連絡してみるのがよいでしょう。
IS6FXのゼロカットを分かりやすく解説まとめ
今回はIS6FXのゼロカットについて、初心者にも分かりやすく解説してきました。
IS6FXは追証なしのゼロカットシステム対応で、借金を背負うリスクを軽減しています。
危険なイメージのあるハイレバレッジトレードも、少ない証拠金でトレードすれば最悪でも0円ですのでリスクを軽減しながらトレードが楽しめるでしょう。