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IS6FXのスマホアプリの使い方を分かりやすく解説

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IS6FXは初心者向けを標榜する海外のFX業者です。

そんなIS6FXはスマホアプリでも利用可能です。

しかし、海外の業者ゆえに使い方が特殊なのではと思われる人も多いのではないでしょうか。

実際にはそのようなことはありませんが、ただ少々注意しておくべき点は少なくありません。

そこで今回はIS6FXのスマホアプリの使い方について分かりやすく解説していきます。

IS6FXのスマホアプリの使い方を分かりやすく解説

IS6FXのスマホアプリの使い方【入手方法】

IS6FXのスマホアプリの使い方は入手方法からすでに簡単です。

一般的なスマホアプリ同様にアプリストアから誰でも無料でダウンロード可能です。

ただ、残念ながらiPhoneユーザーは現状、IS6FXをスマホアプリで利用することはできません。

IS6FXの採用しているスマホアプリは汎用的なFX専用ツールであるMT4またはMT5です。

これらはスマホアプリもリリースしているので、そちらをスマホへダウンロードして使っていくことになります。

しかし、スマホアプリ版のMT4/MT5は2022年にApp Storeから突如として削除されてしまいました。

理由は諸説ありますが、IS6FXも開発元であるMetaqulete社のいずれも公式見解を示していません。

復活の見込みもまったくもって不透明です。

現状、iPhoneユーザーは正式なIS6FX公式スマホアプリは使えないものと考えておきましょう。

とはいえ、iPhoneユーザーは決してスマホでIS6FXを使えないということではありません。

MT4/MT5にはブラウザで利用できるウェブトレーダーがあるので、そちらを使えばスマホでIS6FXを使うことは可能です。

ウェブ版というだけなので使い方も基本の部分はスマホアプリ版のMT4/MT5と同じです。

完全に同じ使い方はできませんが、当面のあいだはそちらを代用としましょう。

IS6FXのスマホアプリの使い方【取引方法】

当然ながら、IS6FXのスマホアプリからは注文をできます。

利用できる注文の基本は成行と指値の2種類。

いずれも基本的な使い方は国内業者のそれと同じです。

成行は価格を指定しない注文。 指値は売買希望価格を自分で指定する注文方法です。

そして、IS6FXのスマホアプリの指値はさらに「Limit」と「Stop」に分かれます。

若干、見慣れない人も多いかと思いますが、実はそれぞれの使い方は「指値」と「逆指値」と同じです。

ここでは詳しい解説は省きますが、広い意味でいえば逆指値もまた指値の一種です。 そのため、IS6FXのスマホアプリでは「指値」の派生として「Limit」「Stop」とに分かれているというわけです。

なお、IS6FXのスマホアプリとしてMT5を選んだ場合は、このほか「Stop Limit」なる注文も利用可能です。

ただ、Stop Limitは使い方も難しいうえに、必須級といえるほどの注文方法でもありません。

いまひとつよく分からないという人は無理に使っていく必要はないでしょう。

一応、参考までにStop Limitは「自分にとって不利な価格(Stop価格)をトリガーにしてLimit注文が有効になる」注文方法です。

うまい使い方を思いついた時点で、より詳しい内容を調べてみるくらいでちょうどよいのではと思います。

IS6FXのスマホアプリの使い方【自動売買】

IS6FXは自動売買自体はとくに禁止していません。

しかし禁止云々以前の問題で、残念ながらスマホアプリでは自動売買は利用できません。

IS6FXで自動売買したい人はPC版のMT4/MT5を使いましょう。

とはいえ、あたかもスマホアプリで自動売買しているかのような使い方は可能です。

というのも、自動売買をする人の多くはVPSへリモート接続して、そこでプログラムを走らせるからです。

したがって、リモートデスクトップ機能のあるスマホアプリを使ってVPSを操作すれば、スマホから自動売買のオンオフを切り替えられます。

もっとも、これはできるできないの話しであって、実用性はまた別の話しです。

実際問題、そうした使い方でIS6FXで自動売買をするのはあまりおすすめしません。

また、そもそも自動売買自体の有効性にも個人的には疑問が残ります。

いずれ自動売買するにしても、相当程度IS6FXで裁量トレードを経験してからのほうがよいかと思います。

IS6FXのスマホアプリの使い方【入出金】

IS6FXのスマホアプリは入出金もできません。

これはIS6FXがどうこうではなく、MT4/MT5というプラットフォームの使い方の限界です。

MT4/MT5はあくまでも「取り引き」専用のプラットフォーム。 もとより個別業者の入出金には対応していません。

入出金したい場合は、スマホアプリとは別にIS6FXの公式サイトで依頼しましょう。

ちなみに、他社の場合、専用スマホアプリであれば入出金にも対応しているように見えるところもあります。

ただ、実際に触ってみたところ、結局のところスマホアプリで入出金を選択すると、その業者のマイページがブラウザで開かれるだけでした。

したがって、IS6FXのスマホアプリの使い方が取り立てて不便ということはありません。

これはMT4/MT5の仕様と考えておきましょう。

IS6FXのスマホアプリの使い方【インジケーター】

IS6FXのスマホアプリでも問題なくインジケーターを使えます。

画面の大きさという物理的な成約はどうしようもありませんが、基本的にはPC版同様の便利な使い方ができます。

ただ、それはデフォルトインジケーターにかぎります。

「カスタム」インジケーターについてはスマホアプリでは利用できません。

IS6FXでカスタムインジケーターを使う場合、そのデータファイルをMT4/MT5の「データフォルダ」へ保存する必要があります。

しかし、スマホアプリではそのデータフォルダというものがそもそも存在しないからです。

これはスマホアプリで自動売買ができない理由にも通じます。

総じて、IS6FXのスマホアプリは基本的なトレード用としては過不足のない使い方が可能です。

一方で、カスタムインジケーターや自動売買といった、上級者向けの使い方はできないと考えておきましょう。

IS6FXのスマホアプリの使い方を分かりやすく解説 まとめ

IS6FXのスマホアプリの使い方はそれほど難しくありません。

しかし、iPhoneユーザーに関してはそもそも現状、スマホアプリを入手することができません。

また、基本的な使い方はPC版のプラットフォームに劣らないものの、自動売買やカスタムインジケーターといった上級者向けの使い方には不向きです。

これらはIS6FXだからというわけではなく、スマホアプリにMT4/MT5を採用している業者全般で同様です。

たしかにMT4/MT5はFX用のスマホアプリとしては高機能ではありますが、やはり限界はあります。

スマホアプリはあくまでも出先用として、できればPC版のプラットフォームも併用しておくことをおすすめします。