IS6FXは初心者向けを標榜する海外のFX業者です。
そんなIS6FXに興味があるものの、海外の業者ということから使い方が特殊なのではと思われる人も多いようです。
そして、たしかに国内業者に慣れた人にとっては海外ならではの分かりにくい部分がないでもありません。
そこで今回はIS6FXの使い方について分かりやすく解説していきます。
IS6FXの使い方を分かりやすく解説
IS6FXの使い方の流れ
IS6FXの使い方の全般的な流れは以下のとおりです。
・口座開設
・プラットフォームの準備
・入金
・トレード
・出金
これらができれば、IS6FXの基本の使い方はほぼ網羅しているはずです。
あとはカスタムインジケーターの導入や自動売買などもありますが、それらは必須というほどのものでもありません。
そこで今回は上記の流れに沿ってIS6FXの使い方を解説していきます。
IS6FXの使い方【口座開設】
IS6FXの口座開設は以下の手順でおこなっていくことになります。
1.申し込み
2.個人情報登録
3.本人確認書類の提出
IS6FX自身は5分ほどで口座開設できるとしていますが、それは1の手順まで。 結局は本人確認が終わるまでは出金ができません。
トレードから出金まで、完全な使い方をするためには本人確認まで必須と考えておきましょう。
その本人確認に利用できる書類は以下のとおりです。
・顔写真付きの身分証明書(運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど)
・住所確認書類(公共料金の明細書など)
これらをデータでIS6FXへ提出すれば1営業日ほどで審査も終わります。
出金できないままIS6FXを使うのは片手落ちと言わざるを得ません。
初手から完全な使い方ができるよう、面倒がらずに口座開設とあわせて済ませておきましょう。
IS6FXの使い方【プラットフォーム準備】
IS6FXで実際にトレードするためには口座とは別にMT4またはMT5と呼ばれる取引プラットフォームが必須です。
PC版はIS6FXの公式サイト、スマホ版はアプリストアからダウンロードできます。
IS6FXに口座を開設した段階でログイン用のIDが配布されます。
そちらを用いてMT4/MT5上からIS6FXの取引サーバーへログインしましょう。
なお、MT4/MT5はプロも使うと言われるほど高機能なプラットフォーム。
それだけに使い方も簡単とはいえません。
幸いにしてIS6FXは簡単にデモ口座も使え、そちらのプラットフォームもリアル口座と同じです。
もし不安な人はそちらでプラットフォームの使い方を練習してみるのもよいかと思います。
ただし、デモ口座とリアル口座とではかかる心理的なプレッシャーに雲泥の差があります。
くれぐれもリアル口座でのトレードの練習になるとは思わないようにしましょう。
IS6FXの使い方【入金】
IS6FXで利用できる入金方法の基本は銀行振込とクレジットカードです。
ほかビットコインなどの仮想通貨による入金方法も用意されていますが、安定した使い方ができるとは思えません。
過去の他社の例を見るに、仮想通貨入金は短期間で利用停止されてばかりです。
IS6FXでもメインの入金方法と考えるのはやめておくべきでしょう。
また、クレジットカード入金は使い方こそ簡単ですし条件も悪くないものの、利用すると別途面倒な作業が生じます。
IS6FXでは銀行振込を基本と考えておくことをおすすめします。
IS6FXの使い方【トレード】
IS6FXで利用できる注文方法は以下のとおりです。
・成行 or カウントダウン注文
・Limit
・Stop
・Stop Limit
カウントダウン注文は名前こそ聞き慣れないかと思いますが、MT5における成行注文です。
そしてLimitは国内業者でいうところの指値、Stopは逆指値です。
国内業者の使い方に慣れている人は名前の違いだけ理解しておけば戸惑うところはほとんどないでしょう。
ただし、IS6FXではOCOやIFDといったお馴染みの条件付き予約注文は利用できません。
MT4/MT5は非常に高機能なプラットフォームですが、この部分は珍しく国内業者の使い方に一歩劣っているといえるかもしれません。
IS6FXの使い方【出金】
IS6FXで利用できる出金方法は銀行送金と仮想通貨です。
ただ、先に触れたように仮想通貨は安定した使い方ができるとはいいかねます。 基本は銀行送金を使うものと考えておきましょう。
また、クレジットカードに関してはIS6FXでは出金方法に名前を連ねていません。
一般的な海外FXではクレジットカード入金履歴があると、同額まではクレジットカード出金を必要とされます。
対して、IS6FXは事前にクレジットカードで入金していても銀行送金で出金可能です。
ただし、その代わりにクレジットカードを利用すると厳しい本人確認・カード認証作業があります。
IS6FXにかぎらず、海外FXにおけるクレジットカードはあまり便利な使い方ができるものではありません。
あくまでも緊急時の一手段くらいに考えておきましょう。
IS6FXの使い方【自動売買】
IS6FXはとくに自動売買を禁止していません。
ただ、自動売買プログラムの使い方はそう簡単ではありません。
概要を紹介しておくと以下のような手順が必要になってきます。
1.VPSを契約する
2.VPS上にMT4/MT5をインストールする
3.VPS上のMT4/MT5に自動売買プログラムのデータを保存する
4.VPS上のMT4/MT5でプログラムを稼働させる
まず、VPSを使うにあたって月々の費用がかかります。
そして、そのVPSを操作するためにはリモート接続の知識・技術が必要です。
プログラムをカスタムするならばMQLの知識も必要になってくるでしょう。
総じて、IS6FXで自動売買をするにはMT4/MT5の使い方を熟知しているだけでは足りません。
自動売買についてはかなりFXに慣れてきてから挑戦するくらいでよいのではないでしょうか。
IS6FXの使い方は難しい?
海外FXに慣れていないとIS6FXの使い方は難しいように感じるかもしれません。
しかし、実際には海外FX全体で考えると極々標準的な使い方にすぎません。
一方で、初心者向けを標榜しておきながら取り立てて簡単ということもありません。
おそらくは、使い方ではなく取引条件が初心者向けということなのでしょう。
実際、IS6FXのボーナスはたしかに手厚いといえますから、初心者の人が挑戦するには悪くないように思えます。
プラットフォームの使い方や始め方がとくに簡単ということもありませんが、はじめの1社として選ぶぶんには悪くない選択肢といってよいのではないでしょうか。
IS6FXの使い方を分かりやすく解説 まとめ
IS6FXの使い方を全体的に分かりやすく解説してきました。
国内FXに慣れてきた人には戸惑う部分もあるかもしれませんが、そこまで使い方が特殊ということもありません。
部分部分で耳慣れない用語はあれど、注文方法など基本の使い方は国内業者と大差ないはずです。
とはいえ、IS6FXは使い方がとくに他社より簡単ということはありません。
はじめて海外FXに触る人は若干の慣れは必要と考えておきましょう。