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IS6FXの自動売買(EA)を分かりやすく解説

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IS6FXは初心者向けを標榜する海外のFX業者です。

そんなIS6FXでFXを始めようという人の中には、腕に自身がないからこそ自動売買(EA)に頼ってみようかという人もいるかもしれません。

しかし、そもそもIS6FXは自動売買(EA)を認めているのでしょうか。

また仮にできたとしても、具体的にどのようなやり方をすればよいのでしょうか。

そこで今回はIS6FXの自動売買(EA)について分かりやすく解説していきます。

IS6FXの自動売買(EA)を分かりやすく解説

IS6FXは自動売買(EA)も可能

IS6FXは自動売買(EA)も可能です。

一般的なFX業者の場合、自動売買(EA)は規約で禁止されていることも珍しくありません。

対して、IS6FXはとくに自動売買(EA)を禁止していません。

ただし、一部の口座タイプについては例外的に自動売買(EA)は禁止です。

IS6FXで自動売買(EA)ができるのはあくまでもスタンダードな口座タイプのみと考えておきましょう。

なお、一部の口座タイプで自動売買(EA)が禁止されているのは、おそらく取引サーバーにかかる負荷を考えてのことと思われます。

FXには頻回な取り引きで小さな利益を積み重ねていくスキャルピングと呼ばれる手法があります。

しかし、スキャルピングは取引サーバーに過度な負荷を掛ける手法として禁止されていることも少なくありません。

その点、IS6FXの自動売買(EA)禁止の口座タイプは取引コストが安いことから比較的スキャルピング向きといえます。

仮にその口座タイプで自動売買(EA)ができたとすると、手動では不可能なほど高頻度のスキャルピングを誘発することになってしまいます。

こうしたことから、スキャルピングは認めつつも、代わりに自動売買(EA)が禁止となっているのだと思われます。

IS6FXの自動売買(EA)に必要なもの

IS6FXで自動売買(EA)をするためには以下のようなものが必要です。

・MT4またはMT5

・VPS MT4とMT5についてはIS6FXで必須の取引プラットフォームです。

そのまま自動売買(EA)に利用できるため、とくに問題ありません。

しかし、VPSは少々ハードルも高めです。

VPSとはバーチャル・プライベート・サーバーの略称で、外部に高機能なPCを借りるようなサービスです。

自動売買(EA)は文字どおり24時間365日休みなく稼働するため、普通はそれ専用のPCとしてVPSをレンタルします。

そのため、自動売買(EA)をする人の多くはIS6FXのような業者とはまた別に任意のVPSサービスに契約します。

費用はピンからキリまでありますが、安ければ月額千数百円、高額なものになれば数千円ほどです。

したがって、毎月それをペイできるだけの利益を確保できるかどうかが、IS6FXで自動売買(EA)をすべきかどうかの損益分岐点になります。

ちなみに、お気づきかと思いますが、やろうと思えば自宅PCだけで自動売買(EA)をすることも不可能ではありません。

ただ、電気料金やメンテナンスコスト、安定稼働などを考えるとあまり現実的ではないかと思います。

IS6FXの自動売買(EA)のやり方

IS6FXでの自動売買(EA)のやり方の概要は以下のとおりです。

1.VPSにMT4またはMT5をインストールする

2.VPS上のMT4またはMT5で自動売買(EA)プログラムを稼働させる

まずは、レンタルしたVPSへリモート接続して、そちらにMT4かMT5をインストールします。

その後、インストールしたMT4/MT5のデータフォルダへ自動売買(EA)プログラムを保存。

最後に稼働させればOKです。

言葉で説明すると簡単に見えるかもしれません。

しかし、実際にはまずリモートデスクトップの技術が必要ですし、自動売買(EA)プログラムの内容をカスタムするにもMQLの知識が必須です。

IS6FXで自動売買(EA)をするためにはMT4/MT5という物理的なものだけでは足りません。

実際にはMQLやリモートデスクトップといった知識や技術も必要と考えておきましょう。

IS6FXの自動売買(EA)の注意点

IS6FXで自動売買(EA)をするときは意図せぬ規約違反に要注意です。 自動売買(EA)は文字どおり、自動でトレードを続けるシステムです。

そのロジック次第では無意識にIS6FXの規約に反してしまう可能性があります。

たとえば、IS6FXは複数口座の両建ては禁止です。

これはゼロカットと呼ばれるシステムが口座ごとに執行されるからです。

詳しい解説は省きますが、複数口座で両建てすると事実上ほぼノーリスクで利益を出せることになってしまいます。

こうした規約を理解せずに自動売買(EA)を走らせると、意図せず規約違反に該当しかねません。

IS6FXで自動売買(EA)を始める際はそうした規約の内容はおおまかにでもチェックしておくようにしましょう。

IS6FXの自動売買(EA)は勝てる?

IS6FXでの自動売買(EA)で勝てるかどうかはストラテジー次第、腕次第です。

ただ、個人的にはあまり自動売買(EA)に過度な期待は持たないほうがよいのではと思っています。

そもそも、もし自動売買(EA)で常に勝率6割や7割を期待できるのであれば、誰でも簡単にお金持ちになれてしまいます。

当然ながらそのような都合のよい話しはないはずです。

少なくとも、安定して勝つためにはそのロジックが有効なマーケットかどうかを見極める必要があるでしょうし、随時内容をカスタムしていく必要もあるはずです。

IS6FXは初心者でも分かりやすいことを売りにしています。

しかし、初心者が自動売買(EA)に手を出してそのような判断やメンテナンスができるとはとうてい思えません。

あくまでも私見ですが、自動売買(EA)は相当程度FXに熟練してから始めたほうがよいのではないでしょうか。

IS6FXの自動売買(EA)にはデモ口座もおすすめ

IS6FXは簡単にデモ口座を利用できます。

そして、デモ口座でも問題なく自動売買(EA)可能です。

実際に自動売買(EA)に挑戦するのであれば、まずはデモ口座をテスト環境として利用しましょう。

ただし、言うまでもなくIS6FXのデモ口座は単なるデモトレードにすぎません。 リアル口座で同じような成績が出るとはかぎりません。

あくまでもデモ口座での自動売買(EA)は安定稼働できるかどうかのチェックくらいに考えておきましょう。

IS6FXの自動売買(EA)を分かりやすく解説 まとめ

IS6FXはスタンダード口座ならば自動売買(EA)も可能です。

ただし、一般的に自動売買(EA)をする人の多くはVPSを使います。

したがって、実際にIS6FXで自動売買(EA)をするときにはそのVPSのレンタル費用などがかかります。

また、自動売買(EA)をするにあたってはVPSのような物理的条件のほか、リモートデスクトップやMQLの知識・技術も要求されます。

慣れれば難しくはないですが、IS6FXではじめてFXをするという人が挑戦するにはややハードルも高めです。

いずれ自動売買(EA)するにしても、相当程度FXに慣れて、かつMT4/MT5の使い方に習熟してからをおすすめします。