にゃんにゃんFX

FX関連の情報を発信しています

IS6FXの両建てを分かりやすく解説

【PR ボーナスが手厚いおすすめの海外FXランキング】

【1位】BIG BOSSの詳細ページはこちらから

【2位】IS6FXの詳細ページはこちらから

【3位】HOTFOREXの詳細ページはこちらから

【4位】FBSの詳細ページはこちらから

f:id:zero_requiem21:20201012141848j:plain

IS6FXは初心者向けを標榜する海外のFX業者です。

そんなIS6FXを使うにあたって、両建てが認められているのか気になるという人もいるのではないでしょうか。

あるいは、そもそも両建てがどういった手法かよく分からないという人も少なくないでしょう。

そこで今回はIS6FXの両建てについて分かりやすく解説していきます。

IS6FXの両建てを分かりやすく解説

IS6FXの両建てとは

両建てとは、同じ通貨ペアに対して売りと買いの双方のポジションを建てる手法です。

業者によっては禁止していることもありますが、IS6FXは問題なく両建て可能です。

ただ、そもそもFX初心者の人の場合、両建ての意味がよく分からないという人も多いのではないでしょうか。

IS6FXで両建てをするメリットは、いわば備えができることです。

同一通貨ペアに対して売りと買いのポジションを持つということは、マーケットの動きに応じて双方のポジションで同等の損益が出ます。

したがって、両建てはとくに利益を生み出す手法ではありません。

しかし、両建てにしておけばマーケットがいかように動いても、一方のポジションを閉じてしまえば他方のポジションでマーケットの流れにいちはやく乗れます。

一般的に、マーケット急変時は新規注文が通りにくくなるもので、おそらくはIS6FXも同様です。

その点、たいていの場合で決済は例外的に通常どおり注文が通ります。

そこでマーケット急変が予測されるときにあらかじめ両建てにしておいて、変化に備えるというわけです。

IS6FXの両建てのやり方

IS6FXで両建てをするには、売りと買いの注文をそれぞれ入れる必要があります。

「両建て」といった注文方法は存在しません。

しかし、FXのマーケットは刻々と変化するもの。

注文のラグでそれぞれの約定価格が違ってきては、両建てのメリットも薄れてしまいます。

そこで有効な注文方法がワンクリック注文です。

これはIS6FXが採用している取引プラットフォームのMT4/MT5に標準的に備わっている注文方法です。

ワンクリック注文を利用すれば、文字どおりワンクリックで成行注文を発注できます。

ポンポンと素早く売りと買いを発注して、なるべく近い価格で両建てにしましょう。

IS6FXで両建て禁止となるケース

IS6FXはとくに両建てを禁止していませんが、以下のようなやり方は例外的に禁止です。

・複数口座をまたいだ両建て

・類似通貨ペアを利用した両建て

・その他システムの盲点をついた手法

IS6FXはひとつのアカウントで複数の口座を運用可能です。

この複数口座間での両建ては禁止です。

これはIS6FXが、口座残高以上の損失を無しにしてくれる「ゼロカット」と呼ばれるシステムを採用しているからです。

仮に複数口座間の両建てが可能だったとしたら、損失側の口座のマイナスがゼロカットによって残高ゼロにまで縮小します。

一方で、利益側のプラスはトレーダーのもの。

言うまでもなく明らかにリスクとリターンのバランスを欠いています。

こうしたことから、IS6FXでは複数口座間の両建ては禁止です。

また、同様の理由から値動きの似た通貨ペア同士も両建て禁止です。

「その他システムの盲点をついた手法」は詳細不明ですが、基本的にはゼロカットの悪用は該当すると考えておくべきでしょう。

なお、ここでIS6FX以外の業者の口座を併用した両建てであればバレないのではと思われる人もいるかもしれません。

しかし、これはバレます。 理由は諸説ありますが、基本的にはバレるものと考えておきましょう。

さらにいえば、これらの両建ての禁止事項はゼロカット採用の業者ではほぼ共通です。

おそらく、バレればIS6FXだけではなく両者ともにペナルティを受ける羽目になるでしょう。

IS6FXで両建ては必須?

IS6FXを使うにあたって両建ては必須ではありません。

むしろ、うまく使えない場合は無いものと考えてもよいくらいです。

実は国内FXにおいても両建ては厳しく禁止されているわけではありません。

しかし、どの業者でも必ず両建ては「非推奨」とされています。

その理由は「経済合理性に欠ける場合のある手法」だからです。

そしてこれはIS6FXにもある程度当てはまります。

具体的には、手数料などの取引コストの2重負担です。

両建ては売りと買いの双方を建てる手法でした。 冷静に考えると、それぞれのポジションを持つためのコストも2倍かかります。

IS6FXについては手数料という名目のコストはないものの、スプレッドは存在します。 また、両建てを長期間維持しているとスワップポイントのマイナスもそれなりの負担となるでしょう。

こうしたことから、一般的に両建ては推奨されない手法とされています。

慣れないうちは無理に使っていく必要はないかと思います。

IS6FXの両建てはロスカットにも注意

IS6FXで両建てするときはロスカットにも要注意です。

ロスカットとは、含み損が一定範囲を超えると業者のほうで強制的にポジションを決済してしまうシステムです。

IS6FXでは証拠金維持率20%がロスカットレベルです。

基本的にロスカットはそれ以上に含み損が拡大しないようにするための救済措置です。

しかし、両建て状態でロスカットが生じると意図せず両建てが崩れてしまいます。

その状態のまま相場が逆方向へ動いて他方のポジションもまたロスカットとなれば目も当てられません。

これはFXに「両建ての両損」という言葉もあるほど、案外珍しくもない話しです。

幸いにしてIS6FXのロスカットレベルはかなり緩いですが、それでも両建てするときには十分注意しておきましょう。

IS6FXの両建て時の証拠金維持率

IS6FXで両建てするときは、ロスカットを避けるため証拠金維持率にはある程度の余裕を持たせておきましょう。

とはいえ、具体的に何%といった水準を示すのは難しいところです。

保有する通貨ペアのボラティリティやマーケットの状態など多様な観点から適切な証拠金維持率も決まるからです。

ただ、一応、一般的な考え方としては「長期>中期>短期」のポジションほど証拠金維持率には余裕をもたせるべきです。

一例として中長期では1,000%ほどが目安ともいわれています。

もっとも、そもそも両建ては中長期保有向きの手法ではありませんし、IS6FXのロスカットレベルを考えるとそこまで備える必要もなさそうです。

あくまでも私見ですが、それぞれのポジションで300%~500%ほどあればとりあえずはよいのかなといった気はします。

IS6FXの両建てを分かりやすく解説 まとめ

IS6FXはとくに両建てを禁止していません。

ただし、複数口座間の両建てや類似通貨ペアの両建てなど、ゼロカットの悪用につながるケースは例外です。

また、そもそも両建ては国内業者では名指しで非推奨と言われるほど使い方も難しい手法です。

IS6FXではじめてFXを経験するという人が積極的に使っていくべき手法とはいえません。

もし少しでも難しいマーケットと感じるのであれば、無理に両建てで凌ぐとよりはあえて様子見に徹したほうがよいかもしれません。