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IS6FXの税金の計算方法と確定申告を分かりやすく解説

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IS6FXは初心者向けを標榜する海外のFX業者です。

そんなIS6FXで順調に利益を出していると気になるのが確定申告ではないでしょうか。

実際、IS6FXのような海外FXの税金の計算方法は国内FXとは違います。

そこで今回はIS6FXの税金の計算方法と確定申告について分かりやすく解説していきます。

IS6FXの税金の計算方法と確定申告を分かりやすく解説

IS6FXの税金の計算方法と確定申告は国内と違う

IS6FXの確定申告時における税金の計算方法は国内業者とは大きく異なります。

国内FXの場合は「雑所得の申告分離課税」。

対して、IS6FXのような海外FXは「雑所得の総合課税」です。

雑所得という部分は共通していますが、課税方式が異なります。

また、それにともない適用される税率や税金の計算方法自体も違ってきます。

とはいえ、そもそも「所得」やら「課税方式」の意味がよく分からないという人も少なくないはず。

そこでここからはIS6FXの確定申告時の税金の計算方法を所得区分や課税方式などの基本の部分から解説していきます。

IS6FXの税金の計算方法と確定申告は雑所得

IS6FXで得た利益は確定申告の際に雑所得として扱われます。

所得とは、収入から経費などを差し引いた金額。

給与にたとえれば、総支給額が収入あるいは年収、そこから各種控除を引いたあとの手取りが所得のようなイメージです。

たいてい税金の計算方法は収入ではなく所得がベースになっています。

そして、所得は「給与所得」や「事業所得」のように所得区分が決められており、IS6FXの年間利益は雑所得に分類されます。

分類自体は国内業者と同じです。 ただ、分類が同じだからといってその他の扱いまで同じではないところが悩みどころです。

IS6FXと国内FXは同じ雑所得であっても税金の計算方法はまったく違います。

くれぐれも同じやり方で確定申告しないように注意しておきましょう。

IS6FXの税金の計算方法と確定申告は総合課税

IS6FXの年間利益にかかる税金の計算方法には総合課税が適用されます。

総合課税とは、さまざまな所得と合算して税金を求める計算方法です。

たとえば、給与所得が300万円、IS6FXの年間利益が50万円合った場合、合計の350万円に対して税金を計算します。

日本は所得が上がるほど税率の上がる累進課税なので、合計が増すほど、IS6FXの利益に当たる部分にかかる税率も高くなってしまいます。

対して、国内業者の場合は同じ雑所得でありながら、確定申告の際には、その利益「だけ」に「固定」の税率が適用されます。 これが「申告分離課税」です。

ただ、どちらの税金の計算方法が有利かは状況次第です。

申告分離課税の固定税率は20.315%なので、課税所得の合計額次第では累進課税のIS6FXよりも高い税率になることもあります。

とはいえ、IS6FXを使っている以上、どのみち選択の余地はないわけです。

比較しても意味はないので、「IS6FXの税金の計算方法は総合課税」と覚えておけばそれで十分かと思います。

ちなみに、国内FXは「申告」分離課税ですが、株式投資は「源泉」分離課税。

これは税金が利益から「天引き(源泉徴収)」される課税方式です。

ひとくちに投資にかかる税金といっても「総合課税、源泉分離課税、申告分離課税」の3種類の計算方法があります。

IS6FX以外にも複数の投資をしている人は混同しないよう注意しておきましょう。

IS6FXの税金の計算方法と確定申告の有無

IS6FXの年間利益は必ずしも確定申告が求められるわけではありません。

IS6FXの税金の計算方法は「雑所得」の総合課税です。

この雑所得は「給与所得」「退職所得」以外の合計が20万円以下の場合は確定申告不要です。

ただし、これはIS6FXの年間利益も「含む」合計。

単にIS6FXの年間利益が20万円以下だったからといって確定申告不要になるわけではありません。 他に副業収入などがある人は注意しておきましょう。

なお、国内FXの場合、利益がなくとも、あえて損失を確定申告しておくと「損失の繰越控除」で翌年の税金を下げられる可能性があります。

しかし、残念ながら海外FXであるIS6FXにこの制度は利用できません。

IS6FXの場合は、単純に「利益がなければ確定申告は不要」と考えておいて差し支えないかと思います。

IS6FXの税金の計算方法と確定申告の税率

先に少し触れましたが、IS6FXの税金の計算方法には累進課税が適用されます。

具体的な税率は以下のとおりです。

(※ 国税庁ウェブサイトより一部抜粋)

・課税所得1,000円~1,949,000円・・・税率5%、控除額0円

・課税所得1,950,000円~3,299,000円・・・税率10%、控除額97,500円

・課税所得3,300,000円~6,949,000円・・・税率15%、控除額427,500円

・課税所得6,950,000円~8,999,000円・・・税率20%、控除額636,000円

・課税所得3,300,000円~6,949,000円・・・税率15%、控除額427,500円

課税所得は収入ではなく、先に解説した所得の合計です。

控除額は最終的に計算した税金の金額から、さらに差し引ける金額です。

たとえば、給与所得(※ 収入ではなく所得)300万円、IS6FXの年間利益50万円の場合、以下のように税金を求められます。

・(300万円+50万円)×10%-97,500円=252,500円

実際に確定申告する際には他にも控除できるものがあるでしょうから、もう少し安くなるとは思います。

ただ、ざっくりとした税金の計算方法としては上記のとおりです。

IS6FXの税金の計算方法と確定申告のやり方

IS6FXにかかる税金は所定の計算方法で求めたあと、自分で納付する必要があります。

これにはいくつかの選択肢があります。

確定申告にあわせてその場で支払うこともできますし、納付書を作ってあとから振り込むことも可能です。

あるいは、多少の手数料こそかかりますが、クレジットカード払いもできます。

ただし、一般的な税金のように納付書が送付されてきたりはしません。

納付書で払う場合でも、そちらは自分で作成・印刷して使う必要があります。

もちろん、IS6FXによる天引きなども一切できません。

株式投資には税金を天引きしてくれる源泉徴収ありの特定口座制度がありますが、FXは国内外問わず対象外です。

IS6FXにかぎらず、FXをする人は税金の計算方法と確定申告のやり方はしっかりと覚えておきましょう。

IS6FXの税金の計算方法と確定申告を分かりやすく解説 まとめ

IS6FXの利益にかかる税金の計算方法は雑所得の総合課税です。

国内FXの場合は異なり、雑所得の申告分離課税になるので勘違いしないように注意しておきましょう。

また、総合課税ゆえに、実際の確定申告の際にはIS6FXの利益だけではなく副業収入なども関係してきます。

さらに本業の給与がある場合は、全体の税金の計算方法にも関わってきます。

少々複雑ですが、確定申告をせずに税金を免れるのはれっきとした脱税です。

ここは割り切って早めに済ませておきましょう。